京都から吉田秀樹さんを招いて、わたしとコラボでたのしい教育体験講座を開催しています。
R先生が「仮説実験授業に出逢った頃」というお話をしてくれて、参加者が感動につつまれた中、吉田さんの「原子論の歴史」の授業がスタートしました。
吉田さんも、子ども達との感動的なエピソードを語ってくれたあと、「原子論の誕生」の授業がスタートしました。
私じしんがたのしんでいるところです。
沖縄のたのしいい教育に全力投球
「たのしい教育研究所」にです
京都から吉田秀樹さんを招いて、わたしとコラボでたのしい教育体験講座を開催しています。
R先生が「仮説実験授業に出逢った頃」というお話をしてくれて、参加者が感動につつまれた中、吉田さんの「原子論の歴史」の授業がスタートしました。
吉田さんも、子ども達との感動的なエピソードを語ってくれたあと、「原子論の誕生」の授業がスタートしました。
私じしんがたのしんでいるところです。
沖縄のたのしいい教育に全力投球
「たのしい教育研究所」にです
久しぶりに、おすすめブックレビューです。
『Life ライフ』 くすのきしげのり 文 松本春野 絵(瑞雲舎)
注文は ⇨ Life(ライフ)
小さな町はずれに「Life(ライフ)」というお店があります。
何かを売ってるわけでも、誰かが働いているわけでもありません。
お客さんは、必要なものや気に入ったものがあればもって帰り、自分が使わなくなったものや、誰かに使ってもらいのをおいていくんです・・・
冷たい風が吹く日、一人のおばあさんがLifeにやってきました。
そのおばあさんが持って来たのは 花の種。
そこで語られるエピソードが、とても素敵です。
男の子は 絵本。
小さな子どもをつれたペアは コーヒーカップ。
若いカップルは レターセット。
女の子はベスト・・・
冬の間たくさんの人たちが訪れてきます。
そして、おばあさんの心にも春がやってきました。
人生って、いろんな人とのかかわりの中で生きているんですよね。
心がぽっと暖かくなって幸せな気持ちになる絵本です。
やわらかくてやさしい絵もお話にぴったりです。
おすすめします。
たのしい教育に全力投球の
たのしい教育研究所です
今回は久しぶりに「応援団向けのメールマガジン」に書いた内容からお届けします。
メールマガジンは「たのしい授業」と「映画」と「発想法・哲学」の三本立てです。
その中の「たのしい授業」の内容を圧縮版にして公開します。
おたのしみください。
——————
突然、法事に出かけることとなりワイシャツを探したら、ハンガーから下に落ちてシワシワになっていました。
アイロンを探したのですけどありません。
「しまったな、でも家に戻る時間がつくれないなぁ」
と思いつつ、ある実験がひらめきました。
今回はそのお話を。
予 想 編
アイロンの機能を簡単にいうと「熱くして平たく強く押し付ける」です。
なるほど、研究所でもよく使うアレでいけるのではないかな?
みなさんは何か思いつきませんか?
みなさんの家にもほぼあるものです。
もちろん、シャツに汚れがついてはいけません。
予想
アイロン代わりに[ ]が利用できるのではないか?
実 験 編
思いついた人もいると思います。
わたしが今回思いついたものがいくつかあります。
その一つが「フライパン」です。
火で炙ってからシャツに押し付ける。
ただし焦げと熱くなりすぎてシャツがとけちゃう、というのが怖いですね。
でも大丈夫。
タオルを敷けばいいのです。
なかなかのグッドアイディアです。
ヤカンを沸かして利用すると、中のお湯の重さでいい感じかもしれません。
わたしの頭には、もっと簡単なものがもう一つ浮かんでいました。
ドライヤーです。
それを含めて三つで実験すれば、どれか一つは アイロン代わりのツールが見つかるはずです。
準備が簡単なものからやってみましょう。
スタッフが、研究所でよく利用するものを実験セットでまとめてくれています。
その中に「ドライヤー」が入っているはず・・・
探すとすぐにみつかりました
わたしの頭にどうしてドライヤーが浮かんだか?
「原子論」です。
鉄板で押し付けるのではなく、空気の原子で布を押し付ける、というイメージです。
しかも、その空気そのものが熱いわけですから、鉄板とあまりかわらないのではないか?
つまりワイシャツにアイロンをあてるのと同じ機能があるのではないか?
みなさんはどう思いますか?
やってみました。
あまりにも簡単にアイロン代わりになったので感動して、写真に撮るのを忘れてしまうほどでした。
時間もあまりなかったので、それを着て研究所をあとにしました。
お話「必要は実験の友!」
「必要は発明の母」という有名なことばがあります。
しかし科学の歴史を見ると、それにはうなづくことはできません。
発明や発見は、周りの人からみると「バカじゃ無いの?」 と思える様な空想から始まって、それを実験し、それが大衆のものとなっていくのです。
ですから、発明というのは必要だからなされた、ということは言えません。
ただし、今回のわたしの実験の様に
「必要に迫られたら、いつもはやらない挑戦・実験をしてしまう」
ということも事実です。
ですから、
「必要は実験の友」
という方がより正しいのだと思っています。
研究所の格言の一つです。
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ある高校に用ができ、夕方から出かけていきました。
駐車場に入ると、工事車両がいくつもあります。
ちょうど「クレーン車」で荷を持ち上げるところです。
こういう専門的な仕事を持っている人が好きなのと、メカニック的なものも好きなので、しばらく見とれていました。
こんなに細いワイヤーと骨格とで、重いものをしっかりと持ち上げてくれています。
大人になった私が見とれるくらいですから、子ども達だけでなく、中学生でも高校生でも見とれると思うのですけど、恥ずかしいからか、なかなか立ち止まって眺めている人はなかなかいませんね。
クレーンのフックに車体のボディーを引っ掛けると少しでも持ち上がるのか、という問題があります(^_^)
今度、学び方コースの子ども達に出してみようと思います。
みなさんも子ども達にそういうことを語りながら、一度、足を止めて、車を止めて、働く車達を眺めてみませんか。
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たのしい教育研究所