おすすめ迫力画像「火星」/パブリック・ドメイン

個人的にも「宇宙」が大好きです。
今回は、子ども達にも、それからわれわれ大人にもおすすめしたい火星の画像を紹介します。
一枚一枚が高解像度な上に、著作権を放棄しているので、いろいろなものに利用可能です。

そういう画像をパブリック・ドメインpublic domainといいます。
パブリックというのは「公共の」というイメージの言葉で、ドメインはもっぱらIT用語として使われていますが「著作権」という意味も含んだ言葉です。

火星の画像の一部です。
よくみてください。
沖縄でよくみる「赤土」ですよ。

スクリーンショット 2015-05-27 13.53.45こういう画像が何枚もUPされています。
http://source.pixite.co/marsnasa/mars

いろいろなサイトがあるので、これからおいおい、おすすめの画像サイトを紹介させていただきます。
たのしみにしていてください。

たのしい読み語り実践編/『わすれもの大王』 武田美穂 作 (WAVE出版)

わすれもの大王
『わすれもの大王』 武田美穂 作 (WAVE出版)を紹介します。
つい忘れてしまうことってよくありますかが、
この絵本はあまりにも忘れ物をするので
「わすれもの大王」と呼ばれてしまう男の子のお話です。

主人公のけんたくんは、大好きな先生に呼びとめられて、
忘れものが多いことを注意されます。

それを聞いたクラスの仲間は、
けんたくんが忘れ物をしないように話し合って
「わすれものグラフ」を作ることになりました。

でも、忘れないようにがんばってもどんどん忘れるので、
「わすれもの大王」と呼ばれてしまいます。

そして、なんと、同じように、隣のクラスにも「わすれもの大社長」と
呼ばれている子がいて、いつの間にか、二人のわすれもの勝負になり、
1組と2組の忘れ物対決となります、忘れ物をするとみんなに喜ばれて、
忘れないでしっかりできるとみんながっかりするという、
なんともあべこべな子ども達の様子がとてもおもしろいです。

けんたくんが、クレヨンを忘れないように
「クレヨン、クレヨン、クレヨン・・・」と、
唱えながら帰ったり、ぞうきんを忘れないように手のひらに
「ぞうきん」と書いたり、子供たちも共感するところが
いっぱいありますがその度に・・・

子ども達の微笑ましい様子もあたたかい気持ちになってよかったです。
ラストまで笑えてとってもたのしい絵本でした。
( by hina )

必然的にたのしさを求めるのが教育

 国立政策研究所の板倉聖宣が1968年2月 大阪箕面市での講演の中でこういうことを語っています。

—————————-

例えば, ある人たちは
「子どもたちがかしごくなればよろしい。 その ためには, 勉強がつまんなくてもかしこくなればよろしい」と考えます。
  「もともと勉強というのはつまらないものであるから, それでも耐え忍んで勉強させなければいけない」 とこういうふうにも言い ます。
 また, ある人は
 「そうではない。 たのしく勉強しなければ, 勉強 というのは身につかないものだ。 身につけさせるためにも勉強というのはたのくしなければいけない」 と言います。

  おそらく すべての人が 一致するのは
 「子どもたちがかしこくなる。 知識が増え, いろいろな 判断力がつくようになる」
ということだと思います。


「勉強というものは楽しいものだ, いろいろな知識を身につけたりしてかしこ
くなるということは楽しいことだ」 ということを身につけることが,社会に出て自分自身で学びとる底力を作る。だとすれば, 「 たのしく勉強する」 ということがひとつの目的ではないか。

「教育の目的としてのたのしさ 1992年秋 四條畷小学校研究会資料」より

—————————-

 たのしい教育研究所が目指すのは、子ども達がたのしく賢くなる教育です。

 子ども達が無味乾燥に学ぶのではなく、嫌だというイメージの中で学ぶのではなく、その魅力を感じつつ学ぶ。
 それでなくては、生きた力・課題を突破する力は身につかないと考えているからです。
ごく一部、試験に勝ち残る人には意味があっても、教育は広くたくさんの子ども達の豊かさ・幸せを相手にしているのです。
 必然的に、一人ひとりの子ども達の喜び、学ぶ過程そのものがたのしさである教育を目指さなくてはいけません。

 幸い沖縄にも、それに賛同する人たちがゆっくりと増えてきています。
 ますます元気に取り組む、たのしい教育研究所です。

 たのしい教育、楽しい授業、本気の教員採用試験突破に全力投球の「たのしい教育研究所」です。

たのしい体育ゲーム「円形カニさん鬼ごっこ」 スリリングで運動量たっぷり

学生時代に「ゲーム」の講習会をたくさん受けていました。
その時学んだものを、教師になって子ども達に試して、評価が高かったものを、いつかゲームプラン集にまとめようと思っています。

その中の一つに「円形カニさん鬼ごっこ」があります。
準備もルールもカンタンです。

準備
◯ 線を引くか、縄跳びの縄などで2〜3mくらいの円をつくってください

ルール
①円上で向かい合って鬼ごっこをします
ただし前向きで走るのではなく、横ステップ(カニ歩き)での鬼ごっこです。スポーツテストの反復横とびのような追いかけっこということが伝わるかもしれません
② よーいドンで、鬼は逃げ役にタッチしたら勝ちです
フェイントなどをかけながら追いかけないと、なかなか捕まりませんよ
③ 学年にもよりますけど、1分くらいを1ゲームにするといいと思います
④勝負がついたら、鬼と逃げ役を交代しましょう

スクリーンショット 2015-05-25 21.43.54体育の準備ゲームとしても使えますが、しっかり時間をとって、勝った者同士、まけた者同士で対戦を続けていって、続けるのも盛り上がります。
先生もぜひ子ども達に挑戦してみてください。
子ども素早さには、なかなか勝てませんよ。