おすすめ絵本『トラネコとクロネコ』宮西達也 (すずき出版)
今日は『トラネコとクロネコ』宮西達也 (すずき出版)を紹介します。
二匹のネコがおいしそうな桃をみつけて、
「おい!このももはおれがさいしょにみつけたんだぜ!」と
トラネコがいうと
「なにいってるんだ!おれがずーっとむこうのほうからさきにみつけたんだ」と
クロネコが言い返します。
そのうち、
「おれさまは しましまがかっこいい とらねこだぜ・・・」
「おれさまはシャープですっきりブラックのクロネコ・・・」
桃の事はそっちのけで、自分が一番かっこいいと、しっぽや泣声や、
木登りや魚とりがうまいことなど、いろいろ自慢し合ったり、
相手をけなしたり、そのうちけんかになりますが…
ほんとうはなかよしの二匹のやりとりがかわいくて、
ほんわか温かい気持ちになります。
あとで出てくる2ひきのねずみたちも笑えます。
さわやかな風が心の中をそっと通り抜けていくようです。
( by hina )
おすすめ絵本『ぐりとぐら』なかがわりえこ (福音館書店)
今日は『ぐりとぐら』 なかがわりえこ (福音館書店)を紹介します。
「ぼくらのなまえはぐりとぐら…おりょうりすることたべること…♪」と
つい口づさんでしまう、おいしそうな絵本です。
1967年に初版が出ていて、親子、孫まで一緒に楽しんでいる方も
いるようですから知っている方は多いことでしょう。
「食欲の秋におすすめの絵本だよね」と知人と話していたので
久々にページを開いてみました。
のねずみのぐりとぐらは森で大きな卵を見つけて、
ふんわりとおいしそうなカステラを焼くんです。
しかもとっても大きい。
森の動物たちもうれしそうに食べているので
こちらまで幸せな気持ちになってしまいます。
という事で、私もカステラを焼きたくなって作りました。
オーブンからカステラの焼ける香りがしてきます。
もう少しで焼けます。
わくわく。
(写真は泡立器で卵がふわふわになったところ)
カステラを片手に子どもたちと絵本をたのしむのもいいですね。
( by hina )
いっきゅうハカセのたのしいサイエンス
今日は、朝早くから研究所を出発し、授業にでかけました!
研究所のメンバー総動員での授業はひさしぶりなので、わくわくと少しの緊張もあり、いっきゅうハカセを筆頭に、メンバー全員でとても良い雰囲気で授業に挑みました。 今日のメニューは
1年生から3年生までが ガリレオ V.S アリスト・テレス「落ちる科学」
4年生から6年生までが 人間は素晴らしきチャレンジャー「宇宙へ」
でした。
いっきゅうハカセは
「予想をもって問いかけることが最も大切です」
ということを実験を通しながらたのしく授業していました。
子ども達も盛り上がりましたが、先生方や、市の教育委員会の方達もとても盛り上がってくれていました。
「みんな集まってー!」というと、ワーッと集まって、この表情です。
ひらりんを飛ばすコツをいっきゅうハカセに教えてもらって一生懸命です。今回は巨大ひらりんも飛びましたよ。
そして、ブーメランです。あちこちでそれぞれの飛ばします。
私は猛特訓して、ようやく回転も戻りも「まぁまぁかな!」とのメンバーの評価なのですが、子どもたちは簡単に上手に飛ばしていました。
(AZU記)