〈センス・オブ・ワンダー〉という言葉を何度も紹介してきたのですけど、言葉そのものが素晴らしいセンスだと思います。
何気なく見過ごしていく私たちの周りの世界に〈驚ける感覚〉、たのしく豊かに生きて行く時の指針になるでしょう。
赤ん坊の頃、見るもの聞くものが新しい世界、ワンダー(驚き)の世界です。生まれたての赤ちゃんは、呼吸する事自体が衝撃的な世界で、大泣きしてしまうほどです。
歳を重ねるうちに、その驚きが次第に減っていきます。
大人になるとほとんどが見た世界、聞いた世界、予想していた世界で、ワンダーがなくなってしまいます。
センス・オブ・ワンダーは、ほっておくと失われていくのです。
しかし強く意識していくことで子どもの様なセンスを持ち続けることができます。
ぜひ自然の中に出て、いろいろな驚きを探してみてください。
これは先日、散歩している時にみつけたスズメガの幼虫です。
スズメガというのはこういう昆虫です。
その幼虫はどういう姿、形をしていると思いますか?
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これがスズメガの幼虫です。
わたしの人差し指よりずっと大きなアオムシでした。
猫の子は子猫で、キリンの子はキリンの子ども、姿形は似ています。成長してスズメガになると言われても、いったいこのアオムシの身体のどこに成虫の羽根や触覚や足が隠されているのでしょう・・・
驚くべき変化です。
その驚くべき変化をうむために〈さなぎ〉という過程を経ていきます。
生き物の驚くべき世界を、みなさんも感じてみませんか。
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