「たのしい教育研究所」がある沖縄は日本の南の暖かい場所にあるのですけど、沖縄も寒波のせいでかなり寒い日々が続いています。
昨日はめずらしく暖かい陽気だったので、類い稀なる野の博物館を歩きました。
これは第三研究所の近くの公園です。※ちなみに先日紹介した〈梅見〉の場所とはちがいます
歩いているとおもしろいものをみつけました。
閉じた松ぼっくりのような形をしています。
たくさんついています。
〈タブノキ〉、10m以上の巨木です。
お線香や蚊取り線香のベースの粘着剤〈タブ粉〉の原料になる木です、これがタブ粉。
さて寒い今の時期、松ぼっくりのような形になっているのは〈実〉なのでしょうか?
他のものをながめてみましょう。
実は〈実〉ではありません。
開くとこうやって、中からつぼみがいっぱい出て来ます。
中の花や葉になるものをそのつぼみが守っているのです。
冬芽といったり昆芽といったり、いくつかの呼び方があるのですけど、それはそれとして、とても愛らしいしくみですよね。
巨木なのに、花は小さくて、開いた円周は一円玉より小さいくらいです。
類い稀なる野の博物館を歩くのは、たのしくてなりません。
皆さんも近くの公園や野原を歩いてみませんか。
このサイトは、子ども達も読んでくれる様になってきました。
子どもは一人では行かずに、大人の人たちと一緒に歩いてくださいね。
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