⭐️New 〈たのしい問題解決ワークショップ:OPTIONS〉募集中⇨https://tanokyo.com/archives/161700
⭐️ 〈たの研〉への寄付が税の優遇措置・控除の対象となります(1000円以上)。ひとり親世帯など経済的に支援の必要な方達へたのしい教育を普及する活動に寄付していただける方、大歓迎:返礼は額に応じた「たのしい教育通信講座:メルマガ」⇨https://tanokyo.com/archives/158358

⭐️ 教育相談・カウンセリング・スーパーバイズ実施中/オンライン可能(経済的な事情のある場合には無料で実施)::https://tanokyo.com/archives/162936 サイドバーもご確認くださいサイドバーをご確認ください
✨論文ドクター 随時受付、リモートでのカウンセリングも可能です
⭕️たのしい講座・ワークショップ・企業研修・団体研修・校内研修等についても気軽にお問い合わせください

たのしいから勉強する/たのしい教育の発想法〈板倉聖宣1988〉

 たのしい教育メールマガジンに掲載した〈たのしい教育の発想法〉からお届けします。仮説実験授業研究会の初代会長 板倉聖宣が30年くらい前に語った内容で、今も色褪せない力強い言葉です。

 板倉聖宣

 私自身はたのしくないことは一切しないし、たのしい以外のことはしません。
 できるなら全ての人が「たのしくないことはしなくてもいいような社会であってほしい」と思っています。
 たのしくないのに「たのしいと思え」といわれても困りますね。

 むしろ、たのしくないことは「たのしくない!」とはっきりいえることが大切でしょ。
 学校では我慢しなきゃならないこともたくさん起きますね。

 もし子どもたちが〈我慢〉しなくなったら一番困るのは誰か?
 先生たちでしょう。
 たのしくない授業をやって、子ども達が我慢できなくなって校内暴力が起こったりすると、先生たちはすごく困りますね。
 だから子どもたちに「頼むよ、我慢してよ」っていったりする(笑)。

 ところが先生たちが「たのしい授業をやることに決めた」といって心を入れかえて、すぐにたのしい授業ができるのか?

 できるなら楽チンですね。

 でも、そうはいきません。
 たのしい授業をやるためには、たのしい授業の内容が必要です。
 子どもたちがどういうことに耳を傾け、どういう問題を設定すればたのしくなるか、そういうことがわかっていないといけません。
 ところが今まで教育界はサボってきたから教材がないでしょう。
 教材がなかったら仕方ない、子どもたちに我慢してもらうしかないんです。

 たのしい教育研究所は、たのしい教育をしたいと考えた先生たちが、無理せず、あまりお金もかけずに授業できる様なプログラムをたくさん準備しています。

 興味のあるみなさんは、お問い合わせください。

たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!