たのしい教育Cafe2月例会 盛り上がる!

 たのしい教育Cafeの2月例会の様子をお届けします。開催当日の生徒指導等と重なって突然参加できなくなった方達が数名出ましたが、それでも10名を越す参加者でした。第3研究所のキャパは10名で、論文特訓や試験特訓など、そのまま座っているだけなら14名は可能だというのが、なんとなくの感覚だったのですけど、実験や立ってのレクなどをする〈たのしい教育Cafe〉でも10名以上は可能なのですね。第三研究所が広くなったのだろうか、という感じがするくらいです。

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たのしい教育Cafeで人気の「わくわく読み語り」ではじまり

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 ペン画のハガキを描く時間

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授業プラン「ピカピカ十円玉のふしぎ!」 スクリーンショット 2017-02-09 10.48.49スクリーンショット 2017-02-08 23.35.07

 

 社会クイズ大会! 初めて体験した斬新なプランです。

 ほか、いろいろな発表でもりあがり、コーヒーも食べ物も美味しく、月に一度のたのしいCafeの時間を過ごしました。

来月は「3/5の講座➡︎こちら」です。たのしい教育CafeのグレードUPバージョンをおたのしみください。注意:必ず申し込みが必要です!

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プリンタインクで布染に挑戦 ① たのしく染める実験

 プリンタインク折り染め液が大人気です、という話を 最近UPしましたが、そのとき近くに置いてあったタオルが染まってしまい、当然、洗っても染まったままになってしまいました。そのことであることが気になっていました。どうして牛乳やコーヒーがこぼれて色がついた時は洗って落としやすいのに、プリンタインクなどがつくと洗っても色が落とせないのか?

 これは「たのしく染める化学」という授業プランにまとめられそうな予感がしています。それはまたいずれ、ということで、今回は、実際にプリンタインクで布を染めている実験をお届けしましょう。

 折り染めが大好きなわたしは布も自然に折ってから染めてしまいます。

プリンタ液布染プリンタ液布染2 水洗いすると、こうなりました。
定着液といって、ミョウバン液に浸して色落ちを防ぐ処理もしなくてはいけません。
何もかも初めての体験です。

 いろいろ調べて準備を整えてからではなく、まずは染色の実験です。

 さてどうなるでしょう。

                     つづく

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リュウキュウベンケイ(絶滅危惧種)が研究所のウェルカム・スペースを彩ってくれています

 たのしい教育研究所は沖縄県の90%近くの離島で授業や講演をしてきたので、その土地で手に入れた、いろいろな動植物の図鑑がそろっています。

伊江島の植物図鑑

 植物好きのOさんが、その一冊「伊江島の植物図鑑」を開いて勉強中に
「おや、この絶滅危惧種と説明されているリュウキュウベンケイなんだけど、以前、友人から分けてもらって、うちにあるから持ってくるね」といいました。

リュウキュウベンケイ2

 

 そしてこれが先日、Oさんが持ってきてくれたリュウキュウベンケイです。

リュウキュウベンケイ1

 しばらく、研究所のウェルカム・スペースを飾ってくれます。
 研究所にお越しの皆さんは、ぜひごらんください。

 となりではクリスマス前から彩ってくれているポインセチアも元気に育っています。

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文章を書くのは恥ずかしいことです-論文ドクターの仕事から-

 わたは「文章ドクター」と名乗ることもあるのですが、それはだてに名乗っているわけではありません。依頼される内容は、詩であったり、脚本であったり、論文であったり、採用試験のテーマであったり、卒論であったりetc. 採用試験関連の合格率は90パーセントを超えていますし、わたしの論文セラピーでいろいろな賞をもらっていった方はたくさんいます。

論文ドクター さて、その文章ドクターの仕事が大忙しです。
 文章ドクターの仕事とは何か? 画一的なものではないので簡単に語ることはできませんが〈構想のアイディア〉から〈具体的な文章の加筆修正〉まで多岐にわたります。

 さて今回「文章を書くこと自体が苦手で、とても困っています」という相談がありました。

 その方としばらくお話ししながら気づいてもらった大切なことが、この章のタイトルになっています。

 文章を綴ることは、とても恥ずかしいことなのです。
 読む人に自分の頭の中をのぞいてもらうことになるからです。
 服を脱ぐことと文章を綴ることは似ているところがあるのです。

 しかし文章はそういう過程を経て確実に上手くなっていきます。
 その文章で相手を勇気づけることもできます。
 稀に社会をかえるきっかけにもなるのです。
 よちよち歩きの赤ん坊がしっかり立って歩き、成長すると100m競争をたのしむ様に、たどたどしい文章も、綴れば綴るほど上手くなっていきます。文章ドクターは、その上達までのスピードや達成度の高さをUPしていく仕事ですが、わたしの様な文章ドクターがいなくても、書けば書くほど上手くなります。本当です。

 さてその方は、できれば文章を綴らずに過ごしていきたいと思いつつも、仕事上いろいろな文章を書かなくてはいけないポストに着いている方でした。しばらくわたしとレッスンしていくことになりましたが、その表情は、はじめの時と違っていて、やる気に満ちていました。

 こういうことも文章ドクターの仕事の一つです。

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