沖縄中にたのしい教育=「時間が短い」という感覚

たのしい教育実践の一コマです。

6月某日、たのしい教育の授業をしてきました。

幼稚園児、小学生、中学生、先生方、保護者の方達という、年齢の幅の大きい対象への一斉授業です。

「予想すると賢くなるよ」ということがたのしい教育研究所の根幹ですから、幼稚園の子ども達も一緒に予想を立てて、いろいろな実験をたのしみながらすすめていきました。

たのしい授業2

顔がわからないように解像度を落としてあります

授業は、おかげさまで、いつものごとく大好評でした。

毎回、評価・感想をもらっているのですけど、その中の一番上にあった子の感想をお届けします。小学校高学年の子の評価と感想です。

ご覧ください。

たのしい授業の感想
「とても短い間だったけど」とありますけど、実は中学生の時間に合わせて50分の授業でしたから、小学生にとっても逆に長い時間なのです。
それを短く感じてくれたというのも嬉しいことです。

子ども達や先生方、お父さん・お母さん達から「また来てください」と言ってもらいながら、学校を後にしました。

終わって、みんなでとても美味しいお刺身を食べていると、教頭先生からの感謝のメールが届き、その中には
「校長先生が〈最高の人選でした〉といっていました」
とありました。
確かに、教頭先生も校長先生も子ども達と一緒に真剣に予想をたてて楽しんでくれていました。
こうやって、管理職の方達にもゆっくりと着実に「たのしい教育」が広がっていくのだなと、嬉しい気持ちになった1日です。

応援してくださる皆さんのおかげで、今週もたのしい教育研究所は元気いっぱい、たのしく活動しています。

たのしいウォーキングとたのしい教材-カスミヒメハギ

 たのしいウォーキングの続きになります。まだの方は併せて前回の項目もお読みください。

「オジギソウはあいさつ運動で利用できる教材」だというお話を書きましたが、もう一つ、魅力的な植物が目に入りました。

 カスミヒメハギ(コバナヒメハギ)です。
沖縄では「ルートビア草」といったほうがわかり良いかもしれません。

カスミヒメハギ-たのしいウォーキングたのしいフィールドワーク

 

カスミヒメハギは北部の山では目にします。
うるま市と金武町の境界にある「石川岳」では目にするのですけど、わたし個人はそれより南側では目にしたことはありませんでした。

沖縄市でカスミヒメハギが簡単に手に入る、ということですから貴重なフィールドです。

カスミヒメハギの根を爪で削る様に引っ掻いてください。
ルートビアの香りがします。

ぜひためしてみてください。

香りだけではありません。
抗菌効果もあるということがわかっています。
わたしは個人的には虫除けに使ったりします。
爪で引っ掻いて香りを味わった後、首筋などに塗るのです。
蚊などが寄ってこない気がしているのですけど気のせいかもしれません。
ただし、皮膚の敏感な方は真似しないでくださいね。

それ以外にも、その香りの成分が植物の成長を阻害する効果もあることがわかっています。

時間ができたら、たのしい教育研究所でメンバーを募ってフィールドワークをたのしみたいと思っています。

運動不足解消の散歩ですけど、たのしい教育活動と切っても切り離せないワークになりました。

沖縄県のたのしい教育に全力投球
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たのしいウォーキングとたのしい教育教材-オジギソウ

ウォーキングはとても好きなので久しぶりに出かけました。
おかげでたのしいアウトドア教材もたくさん手に入りました。
今回のテーマは「たのしいウォーキングとたのしい教育」です

応援してくださる皆さんのおかげで、たのしい教育研究所の活動は、ますます活発になってきました。その活動に費やす時間がわたしの生活のほとんどなので必然的に運動する時間が少なくなります。
ちょうど沖縄は梅雨の時期で太陽が隠れているので雨さえ落ちていなければ比較的歩き良い季節です。
倉敷湖にウォーキングに行きました。
日本のダム湖100選にも選ばれています(わたしが大好きでかつダイナミックな黒部湖と肩を並べていることに恐縮)。

たのしいウォーキング 倉敷湖

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自由研究-べっこうアメ Newバージョン たのしい授業

たのしい教育研究所のメンバーで研究がすすんでいることの一つが
「Newべっこうアメ」です。

べっこうアメは、砂糖と水で簡単に作ることができます。

べっこうアメ4

今回は、クリームパウダー入りの実験です。

お砂糖に軽く水を入れて溶かし、それにコーヒークリームを入れます。

硬いアメではなく、キャラメルとベッコウアメの中間くらいの固さの、とても美味しいミルクアメになります。

色的にも固さ的にも「べっこうアメ」とはいいがたいのですけど、Newタイプということで、8月6日(土)の親子、せんせい向けの講座のメニューの一つにしようと思っています。

これは一気に多くの量をつくる方法です。

べっこうアメNew

ミルクアメの美味しい香りに包まれている、たのしい教育研究所です。

自由研究の題材としてもいかがでしょうか。