偶然というものは面白いもので|フィルムケースロケット発射の時に電話が

学び方の時の一コマです。
教科と教科の合間に、実験を見てもらうことがよくあります。

今回は「フィルムケースロケット」の実験です。

この写真でテーブルの上に乗っているのがそれです。
詳しい原理や実験の中身は私の授業を受けてもらう時のたのしみの為に割愛させて頂くとして、子ども達に、
「さて、このフィルムケース、どうなると思う?」
と問いかけて、いろいろ予想を出し合ってもらっている時に
私の携帯に着信音。

スクリーンショット 2015-11-01 23.37.16

約束していた方からなので取らないわけにもいかず、
「もしもし…」と語りかけた時に、フィルムケースの破裂音。
子ども達が
「ぎゃあ〜〜」「うぉ〜〜」
と叫んでいる声が研究所に響き渡りました。

電話の向こうの相手は唖然。

この状況を知ってもらうには複雑なので、単に「すみません」とお詫びして、会話に入りましたが、相手はどう思っていたのかと考えるとすまないやらおかしいやらでした。

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毎日たのしくやっています

手作りヨーグルト LG21の実験 結果はいかに。

さて昨日のせた実験に興味を持ってくれている人たちがけっこういて喜んでいます。
前回の記事は → ここ

どうなったと思いますか?

やはり無理だったのでしょうか。
つまり固まっていくことはなかったのでしょうか。

それとも固まってきたでしょうか。
つまりヨーグルトになっていったのでしょうか?

みなさんはどう思いますか?

結果は、これです。

ブルガリアヨーグルトの様な粘りはありませんけど、たしかに固まっています。

スクリーンショット 2015-10-24 17.45.05
別な容器に移してみると、その固まりがわかると思います。

スクリーンショット 2015-10-24 17.45.12
わたしはこうなると思ってお願いしたのですけど、実験してくれた先生自身はそうなるとは思わずにびっくりしていました。

これがLG21なのかどうかを完全に確かめること、同定するのは無理です。
あ、友人のDNAの研究者がいた・・・
暇そうな時にたのんでみましょう。

味は、ブルガリアヨーグルトとは違って、商品LG21に近いと思います。

前に書いた様に嫌気性ですから、もっと丁寧に菌を培養しなくてはなりません。

でもそれを試すより、もっと他のヨーグルトでも試してみたいと思います。

実験をご期待ください。

あるいは、興味のある皆さんで実験して、その結果をお知らせください。

サイトに掲載したいと思います。

 

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たのしい教育研究所です

必要は発明の母ではなく「必要は実験の友!」|アイロン代わりの決定版はこれだ!

 今回は久しぶりに「応援団向けのメールマガジン」に書いた内容からお届けします。
 メールマガジンは「たのしい授業」と「映画」と「発想法・哲学」の三本立てです。
その中の「たのしい授業」の内容を圧縮版にして公開します。

 おたのしみください。

——————

突然、法事に出かけることとなりワイシャツを探したら、ハンガーから下に落ちてシワシワになっていました。

アイロンを探したのですけどありません。

「しまったな、でも家に戻る時間がつくれないなぁ」
と思いつつ、ある実験がひらめきました。
今回はそのお話を。

予 想 編

アイロンの機能を簡単にいうと「熱くして平たく強く押し付ける」です。
なるほど、研究所でもよく使うアレでいけるのではないかな?

main
みなさんは何か思いつきませんか?
みなさんの家にもほぼあるものです。
もちろん、シャツに汚れがついてはいけません。

予想
アイロン代わりに[       ]が利用できるのではないか?

 

 

実 験 編

思いついた人もいると思います。
わたしが今回思いついたものがいくつかあります。
その一つが「フライパン」です。
火で炙ってからシャツに押し付ける。
ただし焦げと熱くなりすぎてシャツがとけちゃう、というのが怖いですね。

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でも大丈夫。
タオルを敷けばいいのです。
なかなかのグッドアイディアです。

ヤカンを沸かして利用すると、中のお湯の重さでいい感じかもしれません。
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わたしの頭には、もっと簡単なものがもう一つ浮かんでいました。
ドライヤーです。

それを含めて三つで実験すれば、どれか一つは アイロン代わりのツールが見つかるはずです。

準備が簡単なものからやってみましょう。

スタッフが、研究所でよく利用するものを実験セットでまとめてくれています。
その中に「ドライヤー」が入っているはず・・・
探すとすぐにみつかりました

わたしの頭にどうしてドライヤーが浮かんだか?

「原子論」です。

鉄板で押し付けるのではなく、空気の原子で布を押し付ける、というイメージです。
しかも、その空気そのものが熱いわけですから、鉄板とあまりかわらないのではないか?

つまりワイシャツにアイロンをあてるのと同じ機能があるのではないか?

みなさんはどう思いますか?

やってみました。

あまりにも簡単にアイロン代わりになったので感動して、写真に撮るのを忘れてしまうほどでした。

時間もあまりなかったので、それを着て研究所をあとにしました。

お話「必要は実験の友!」

「必要は発明の母」という有名なことばがあります。

しかし科学の歴史を見ると、それにはうなづくことはできません。
発明や発見は、周りの人からみると「バカじゃ無いの?」 と思える様な空想から始まって、それを実験し、それが大衆のものとなっていくのです。

ですから、発明というのは必要だからなされた、ということは言えません。

 ただし、今回のわたしの実験の様に
「必要に迫られたら、いつもはやらない挑戦・実験をしてしまう」
ということも事実です。
ですから、
「必要は実験の友」
という方がより正しいのだと思っています。

研究所の格言の一つです。

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雪山賛歌 西堀栄三郎|読者の方からの嬉しい知らせ|アウトドアもたのしく

このサイトは教育関係者だけでなく、アウト・ドア系の人も時々見に来てくれています。
以前このオフィシャルサイトに書いた「西堀栄三郎」がきっかけで、嬉しい連絡が入りました。
今回はそのお話を書かせて頂きます。

西堀栄三郎は日本のアウトドアの歴史の中では、忘れてはならない人物です。
日本初の南極越冬隊の隊長も務めています。

indexhttps://tanokyo.com/archives/5305

 登山家でなくても、耳にした事がある人が多いと思うのですけど、「雪山讃歌」は、彼が雪に閉ざされた山小屋の中で作詞したものです。
歌はYoutubeにいろいろUPされています。
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=CEF6TfwkuLo
※時々、「作詞作曲した」と勘違いする人がいるのですけど、曲は「いとしのクレメイタイン」 〜「オーマイダーリン、オーマイダーリン、オーマイダーリン、クレメイタイン」♪ です

最初に書いた、読者の方からの嬉しい便りは、
「今、彼、西堀栄三郎が〈雪山賛歌〉を作詞したその山小屋に来ていますよ!」
ということでした。

うらやましい。
群馬県吾妻郡嬬恋村の鹿沢温泉がその場所です。
今度、写真を送ってくれるそうです。
届いたらUPしたいと思います。

いろいろなところに、たのしい教育研究所の活動が広がる、嬉しい日々です。

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