こども未来キャラバン-子ども達に知的な高まりと匠の技を

たのしい教育研究所は数々の活動をすすめています、その取り組みの新しいコンセプトが「こどみ未来キャラバン」です。

 コロナ休校の頃から子ども達の〈知的高まり〉と〈匠の技〉に向けた教材を開発し、たくさんの親子に出前授業を実施してきました。

 それらを総合したコンセプトとして「こども未来キャラバン」というネーミングでさらに積極的な取り組みをしています。

 沖縄市の出前児童館もそのコンセプトにまさに合致した取り組みです。

 今回は〈びゅんびん不思議ゴマ〉、いろいろなデザインをして色やデザインの重なりをたのしみます。

 

 今回もたくさんの子ども達がたのしんでくれました。

 はじまる前や終わってから時間のゆとりがあれば、読み語りのプロ〈みえ先生〉のわくわく読み語りもしてます。

 評判が評判を呼び、10名から20名、20名から30名、30名から40名という様に、どんどん増えてきています。

 かわいい子ども達は「今週は運動会があるんだよ」と、研究所のメンバーに効果ダンスを披露してくれました。
 たの研のメンバーは全員が教師経験があり、高い実績を残してきた人たちばかりです。それだけに、こういう子どもたちの可愛さに心が洗われます。

 

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秋の講座開催カウントダウン

 11月21日-日曜日はたのしい教育研究所の秋の講座です。とても充実した内容を提供できる気持ちが日に日に高まってきています。

 何しろ授業するメンバーのわくわく感が違います。

 そのための準備にも熱が入っています。

 その準備の一コマ!

 

 机の上はこんな感じです。

 たの研のウェルカム担当ア~ル(アルキメデス)も付き合ってそばにいます。
 もちろん寝ていますが。

 みんなでたのしく〈たのしい教育〉の普及に取り組む、たのしい教育研究所です。
 きっと未来は、たのしい教育がとても普通の教育になっていることでしょう。
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軽石撤去その後

メルマガに書いた記事の反響がいくつも届いています、記事を「たのしい教育の今日この頃」が紹介します。

軽石撤去ボランティアその後!

 前回の軽石撤去ボランティアの〈その後〉をお伝えしたいと思います。
 県外の方たちから「教材で使いたい」という要望がありました。迷惑な軽石がたのしい教材として利用されるなら嬉しいことです。

水に濡れた軽石はもう浮かばない?
 ある方から「打ち上がった軽石はたっぷり濡れていて、もう水に浮かばないと思う」というたよりが来ました。

 軽石の中でも〈水中シャトル〉の様な微妙なバランスで浮くものがあって、サンゴやジュゴンの食べものアマモなどに積もって悪さをしてしまうことは聞いたことがあるのですけど、打ち上がった軽石はもう浮かないというのは私にとって新鮮な情報でした。
 水に浮くのが軽石だ、いくらいに思っているのですけど、私の予想が外れていてもシメタです。

 皆さんはどう思いますか?

 予想
  ア.浮く
  イ.浮かない
  ウ.その他

実験

予想してからね

実験

 いくつか下まで沈めてみたのですけどしっかり浮きました。

     。

 実験結果の写真を添えて送ってあげました。

別の山が!
 その後、また海に行くと軽石の帯はさらに広がってこうなっていました、黒っぽい筋が軽石で、先週よりさらに押し寄せてきていることがわかります。

〈たの研〉の20mの撤去活動など何もなかったかの様です。
 軽石に住みかを埋められたカニさん達はどうしているか?

 軽石をかき分けて〈住みか作り〉をしています。

 負けてない!

 教材や実験用の軽石をとって、先週撤去した軽石の山がどうなっているか見ると、その山とは別にもう一つ山ができていました、これは嬉しかった。

 前回のメルマガに「膨大な軽石を前にしたアリの様な気持ちだ」と書いたのですけど、アリもたくさんいたらすごい力になっていきます。
 このメルマガを書いたらまた行こうと思います。

紹介はここまでにしておきましょう。

 

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ドライアイスをたのしむ/雲一粒の大きさと水分子の数/ドライアイスの危険性①

〈ドライアイス〉の実験をしていたので、たの研に学びにきている先生たちにも少しみてもらいました、私いっきゅうはドライアイスが大好きです。

 メルマガに書いたことは覚えているのですけど、このサイトにも書いたのかよく覚えていません、ダブっていても大切なものなのでよしとしましょう。
 先生たちに質問してみると、学校でも危険なものとして扱われていて、給食の時のドライアイスは返す時にちゃんと数をチェックして、返し忘れがないようにしているという話でした。

 たしかにドライアイスの事故は実際に起こっています。

 救急搬送の例の中で、あるお母さんが料理の時、冷やそうとしてミキサーに食材とドライアイスを入れてフタをしてスイッチを入れたら爆発したという事故の話を聞いたことがあります。
 きっとこういうねじ込み式の密閉タイプだったのでしょう。
          ※画像と事故の機種は関係ないのでぼかしておきます


 私はかなりたくさんドライアイスの実験をしてきましたが、事故例は一件もありません、どうしてか?

どこからが危険なのか知っているから

です。

 ところが普通の人たちは「ドライアイスはきけんだ」ということを〈ラベル的〉に知っていて、何をどうしたら危険なのかを知らない人がとても多いのです。
 さっきのミキサーでの事故のお母さんは「触ったら大変だけど、もともとドライアイスは入れ物に入っているのだから、それは安全だ」と考えていたのではないかな。

 わたしのドライアイスの授業を受けた人たちは、どこまでは安全でどこからは危険なのか知っているので、その人たちからの事故例も耳に入ってきません。

 「危険なものは危険なのだから、そんなものは教育の場で扱わない方がよい」と思う人もいるでしょう。

 そうでしょうか?

 子どもたちは〈薬〉のことを知っています。
 たの研の〈救急法のプラン〉があります、「傷の消毒、止血などはお母さんやお父さんを呼ばなくてもある程度自分でできるようになる。応急手当てしてから大人にちゃんと病院にいかなくてはいけないか見せる」というは生きていくための大切な智慧です。
 友だちと遊んでいて、その友だちが怪我をして出血した、その時、周りに大人がいない場面はたくさんあります。
 まず水道水を流したまま傷口を洗い流す。
 その後、清潔なハンカチなどで圧迫法で止血する。
 私もそうでしたけど、やんちゃな子はいちいちハンカチなど持っていない。その時には近くにヨモギの葉っぱなどがあれば、洗ってほこりなど洗い流してから少しもんで傷口に当てて〈圧迫〉するで止血する。
 ヨモギはガンの予防の効果があるとかいろいろ言われていて、それは私は知らないのですけど、止血殺菌作用はあります、アウトドア派の重要知識の一つです。

 その続きの〈薬と毒〉という大切なプランがあります。

 薬は毒の性質があって、毒も薬の性質がある。
 それは使う程度の問題なのだということを伝える大切なプランです。

 ドライアイスもそれと似たものだと考えています。

 ドライアイスは人間が開発した画期的な物質であるだけでなく、科学の原理やイメージとしてとても大切な物質です。三態変化を感動的に伝えようとする時、これほど画期的な素材もなかなかありません。

「ドライアイスは危険」と切って捨てるのはあまりにももったいないことで、たのしい教育はそのドライアイスを利用したたのしい授業、講義も準備しています。興味のある方はお問い合わせください。

 さて、前書きが長くなってしまいましたが、とても大切なことなので、しかたありません。
 このドライアイスから湧き上がるモクモクした雲のようなものの正体について、次回お話ししましょう。気に入った方は、ラストのクリックをお願いします!

 

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