たのしい教育研究所(RIDE)に学びに来る先生たちに話したのが「昆虫は6本足?」というテーマです。
教科書にも書かれていますしテストにも出るくらいですから皆〈体は3つに別れていて足は6本〉と皆答えてくれました。
ところが4本足の昆虫もいるんです。
沖縄にもいます。
とても有名な昆虫です・・・
大きな蝶として有名なオオゴマダラです。
黄金のサナギでも有名ですね。
オオゴマダラの仲間は〈タテハ蝶〉といって、足が4本なんです。
二本の足は退化してしまいました。
ちなみにタテハチョウの仲間〈フタオチョウ〉も足は4本です。
退化したとはいえ、足の名残は残っているということで、昆虫の足は6本だということになっているのですけど、いずれ「4本足の昆虫もいる」という様になっていくことでしょう。
こういう知識は、都合のわるいもではなく、生物の進化の過程を感動的に学ぶかっこうの材料になると思っています。
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