ルイス・キャロルのたのしいクイズ〈高い塔から3人が無事降りる問題〉 解答編

 今回のクイズは難しかったかもしれませんけど、論理的に考えていく、なかなかよい問題だと思います。

まず問題から確認しましょう。
解答するときに、女王様、お姫様の区別で混乱すると困るので、〈お父さん〉〈お母さん〉〈子ども〉の三人に変えておきます。ついでに、わかりやすいように問題文も少し手を入れます。

 お父さん、お母さん、子どもの三人が、誘拐され高い塔に置き去りにされてしまいました。
 お父さんは近くに滑車があることに気がついて、それを使って何とか脱出しようと考えています。


 滑車の下のカゴには重い石(20kg)が入っています。
 お父さんの重さは35kg、お母さんは30kg、子どもは10kgあります。
 お父さんとお母さんはスピードにとても弱い体質で、重さが14kg違うと、そのスピードで気を失って倒れ、カゴから落下してしまうかもしれません。
 そんなことにならないように三人が安全に下に降りるにはどうしたらよいでしょうか。
 みなさんで考えてもらえませんか。
 誘拐犯に気づかれないようできるだけ滑車を動かす回数は少なくしなければなりません、
 何回で三人全員が下に降りることができるでしょう、さぁ挑戦してみましょう!!

解答

1.お母さん(30kg)が下におりる・・・石(20kg)との差は10kgなのでOK!

2.石を塔におろして、子ども(10kg)が乗って降りる、カラのカゴが上。子どもはスピードが早くても大丈夫OK!

3.塔に到着したカラのカゴにお父さん(35kg)が乗り、下のカゴにお母さん(30kg)がのって、お父さんが降りる。お母さんが上。体重差は5kgでOK!

4.お母さんは塔に降りて、小石だけ下ろす。カラのカゴが上。

5.1と同じ様にお母さん(30kg)が下、小石(20kg)が上!

以上5回で脱出成功です!

 

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これは何でしょう?/この眺めは沖縄だけなのかな/天日干しの自由研究

 先日通った沖縄県金武町のあぜ道です、道の両側に見えるのは何でしょう?

 そう難しくないかもしれませんね。

 刈り取った稲を干しているんです。

 沖縄の米作りは二期作(年に2回植付け、収穫)です。
 この日は7/12、1期目の収穫後の天日干しです。

 沖縄ではこうやってガードレールや道沿いの柵などにかけて干すんですね。

 のどかといえばのどかな光景です。これは道沿いの公民館の柵を利用して干している様子。

 他所の県でもこうやってガードレールなどに干すのかな、と気になって県外の知人3~4人に尋ねてみたら、干すとしても刈り取ったあと田んぼの中程に柵をつくって干すのだということでした。

 そういえば私が何十回となく観ている映画〈リトル・フォレスト〉に、こういうシーンがありました。ミノガサの様になって干されています。

 米どころ、新潟の知人は、最近はあまり外で干している様子を見なくなった、とのこと、どこで干しているのでしょう。

 大仕事が一つ終わったので、稲をガードレールなどに干すのは沖縄独特なのか、調べてみました。
 ガードレールなどを使うと役所・土木事務所などから「こういうことをしてはいけません」と指導されてしまう気がするからです。
 みなさんはどうおもいますか?

問 題

刈り取った稲をガードレールなどに干すのは沖縄くらいでしょうか?

 

 ア.他所の県でも多くみられる

 イ.多くはないが、他所の県でもみられる

 ウ.沖縄くらい

 エ.その他

 

  どうしてそうおもいましたか?

 

調べてみると

 これがけっこうみつかるんですよ、〈稲 ガードレール〉で検索してみました。

 これは山梨県の方がUPした写真。

これは埼玉県。

 これは鹿児島 種子島。 

 これは奈良県のジャーナリストがUPした写真です。

 ガードレールなどを利用した天日干しは、稲農家さんからみると格好の立てかけ台なんでしょう。
 その是非は別にして、こういう景色があることは、記憶の中にとどめておきたい風物詩の一つです。

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たのしい教育の発想法/仮説実験授業研究会 前代表 板倉聖宣「それに詳しい人がどんどん知識を出して
くるのは勘弁して欲しい」のいっきゅう前書き

 今回は長いタイトルです、板倉聖宣の発想を紹介する前の私いっきゅうの言葉に反響が大きかったので、今回はその部分を紹介させていただきます。

いっきゅう
 たとえば〈植物好き〉な人たちは何しろその知識が豊富なので植木市とかを一緒に歩いているとどんどん紹介してくれます。
「これはパキラ」

「これはドラセナ」

 

「これはオーガスタ」

「これはアルテシマ」


 ところが私はさっき教えてもらった植物と今指差してくれている植物の見分けもつかないので、次第に「勘弁してくれ」と感じてしまいます。私には「あれもこれも室内の光の強さで育てられる植物たちだよ」くらいで十分なんですね。

 焼き物マニアの人たちは「南蛮焼と壺屋焼とはぜんぜん違う味わいがあってさ」といったりするのですけど、南蛮焼と大判焼の区別がつかない人には「いったいどんな味なんだろう」って思ったり・・・

 昆虫好きは昆虫好きでどんどん名前を披露する。
以前、県の仕事で関わったある人物は、アブラゼミについて「先生たちはほとんどアブラゼミというけど、ちゃんと〈リュウキュウアブラゼミ〉だと教えてほしい」と語っていました。
 私は頭の中で「この方は、子どもが〈ご飯おいしいね〉っていった時〈ゴハンではなくコシヒカリと言ってください、先月食べていたのがアキタコマチです〉って教えるのかな」と考えてました。

 人間の思考の過程を大切にしないで「図鑑中心でいきましょう」というのは、たのしい教育から遠い発想です。

 さて、前回と同じ板倉講演の中に、これと関わることがみつかりました。
 とても共感する内容で、親も教師も知っていた方がよいと感じています・・・

ここまで

 

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六月に生まれたカマキリの卵、その後!/やはり沖縄では必ずしも卵で年を越すわけではない

 先月6月に公園を散歩している時にお腹の大きなカマキリをみつけて、翌日たまごが誕生していた話を紹介しました。

「カマキリの嬉しい話」➡︎こちら

 理科の時間「たいていの昆虫は卵をうんでその年に命を終え、卵は冬を越して春に孵化する」と教えているのだけれど、さてこのカマキリの卵はどうなのだろうと予想をたててもらいました。
 「暖かい沖縄では、必ずしもそうではないだろう」という思いもあって、記事の中でみなさんに予想してもらいました。
 賢くなるためには予想チャレンジしかありません。

ここで問題。
 産みつけられた卵はいつ孵化(卵からかえること)するでしょう?
 ア.1~2ヶ月
 イ.3~4ヶ月
 ウ.翌年
 エ.その他
 どうしてそう思いましたか?

その結果がでました。

カマキリの赤ちゃん誕生!

 みてください、カマキリの赤ちゃんたちです。

 さっそく公園に逃がしてあげようと持っていた先で虫かごが落ちてしまい、たくさんのカマキリたちは出ていってしまいました、すみません。カゴに20~30匹くらいは残っていたので、その写真をごらんください。

 とても可愛いですよ。

 私の手にたくさんのカマキリの赤ちゃんたちが登ってきたのですけど、そのうちの1匹は「おい、やる気か」というようにメンチ切ってくれました´ー`)

 

 やさしく葉っぱに移してあげたり

 またカゴに戻ろうとするカマキリを探したり

仲良し2匹で移っていったり

 たのしいひと時でした。

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