先日通った沖縄県金武町のあぜ道です、道の両側に見えるのは何でしょう?
そう難しくないかもしれませんね。
刈り取った稲を干しているんです。
沖縄の米作りは二期作(年に2回植付け、収穫)です。
この日は7/12、1期目の収穫後の天日干しです。
沖縄ではこうやってガードレールや道沿いの柵などにかけて干すんですね。
のどかといえばのどかな光景です。これは道沿いの公民館の柵を利用して干している様子。
※
他所の県でもこうやってガードレールなどに干すのかな、と気になって県外の知人3~4人に尋ねてみたら、干すとしても刈り取ったあと田んぼの中程に柵をつくって干すのだということでした。
そういえば私が何十回となく観ている映画〈リトル・フォレスト〉に、こういうシーンがありました。ミノガサの様になって干されています。
米どころ、新潟の知人は、最近はあまり外で干している様子を見なくなった、とのこと、どこで干しているのでしょう。
※
大仕事が一つ終わったので、稲をガードレールなどに干すのは沖縄独特なのか、調べてみました。
ガードレールなどを使うと役所・土木事務所などから「こういうことをしてはいけません」と指導されてしまう気がするからです。
みなさんはどうおもいますか?
問 題
刈り取った稲をガードレールなどに干すのは沖縄くらいでしょうか?
ア.他所の県でも多くみられる
イ.多くはないが、他所の県でもみられる
ウ.沖縄くらい
エ.その他
どうしてそうおもいましたか?
調べてみると
これがけっこうみつかるんですよ、〈稲 ガードレール〉で検索してみました。
これは山梨県の方がUPした写真。
これは埼玉県。
これは鹿児島 種子島。
これは奈良県のジャーナリストがUPした写真です。
ガードレールなどを利用した天日干しは、稲農家さんからみると格好の立てかけ台なんでしょう。
その是非は別にして、こういう景色があることは、記憶の中にとどめておきたい風物詩の一つです。
たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!