メールマガジンの読者の方から「ふきのとうが芽吹きました」という便りが届きました、たの研のある沖縄では見ないのですけど、ふきのとうは雪国では春の訪れを告げる愛しい植物だといいます。今朝の太陽で解かされるまで雪が覆っていたそうです。
最近作った「菜の花から広がる世界」が好評で、それをまとめたお陰で、いろいろな花が気になっています。
ふきのとうの花ってどういう花なんでしょう?
ふきのとう自体を見ることのない沖縄なので、ふきのとうがどんな植物なのかという知識はありません、それでも花を見ると〈何の仲間〉で〈どういう特徴があるのか〉が分かりますよ。
これがふきのとうの花です。小さくて分かりにくいかもしれませんけど〈キク科〉の特徴が見られる花です。
これもキク科の花です。
大きさとか広がり方とか違いはあっても全体としては似ています。
キク科の花は花びらに見えている一枚一枚が〈花〉で、そこにはおしべ・めしべがあって一つ一つにタネができます。
たのしい教育プラン「菜の花から広がる世界」で〈生物の仲間を分けるとき、何に目をつけるとよいのでしょうか?〉と問いかけて
「色でしょうか? 大きさでしょうか?」
「色ではありません。たとえば私たち人間にも、イエロー・ブラウン・ブラック・ホワイトなどいろいろな皮膚の色があります、それでもみんな同じ人間です」というところに感動した先生がいました。
菜の花から広がる世界は、早めに電子出版したいと考えています。
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