Google広告




ここまで。

アドラーと論理療法と認知行動療法 LEAP (PEAL)カウンセリング 沖縄

アルフレッド・アドラーのインディビジュアル・サイコロジーを学んでいる時,アルバート・エリスの「論理療法−REBT」や,ベックの認知療法と行動療法を組み合30437569わせた「認知行動療法」と,かなり近いものを感じていた。

教育カウンセラー協会で国分先生のカウンセリングを学ぶ時に,まとめてそれらを読んで,ますます「近い」と感じた。

論理療法も認知行動療法も現代のカウンセリングでは無視できない程,確固たる位置を占めている。
イギリスやアメリカではうつ病と不安障害の治療のスタンダードであるといってもよい。

論理療法を,かなり大雑把に説明すると
「その思い込みや解釈は本当に正しいのか」をテーマに組み立てられる手法である。

例えば「高校入試に失敗したら人生は破局だ」という様な思い込みは本当なのか?
「仕事をやめたら生活できなくなる」というのは本当なのか,という事だ。

認知行動療法は論理療法・認知療法を元に「行動の変容」に視点をあてているわけだが,論理療法・認知療法も,もちろん行動の変容を無視しているわけではないので,両者はかなり近いと見てよい。

スクリーンショット 2014-09-29 19.12.28
さてインディビジュアル・サイコロジーは,それられどう関わるか?

インディビジュアル・サイコロジーの提唱者アルフレッド・アドラーは,エリスやベックよりもっと前の世代の人間である。
そしてエリスやベックは,アドラーから明らかに影響を受けている事は,いろいろな研究者の著書にもある。

なのにどうして,エリスやベックがアドラーの「目的論」をもっと積極的に取り入れなかったのか不思議である。

思い込みや行動,気分のそれぞれを「目的」という視点で整理することで,カウンセリング上もかなり効果的である事は,経験上確かである。

もしかすると,あまりにも大きな変革に,エリスやベックがついていけなかったのだろうか?
もしもそれを取り入れたとしたら,インディビジュアル・サイコロジーと大差ないこととなったのかもしれない。

 

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!

④受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⑤可能な方は気軽におたより、記事内の予想などを⬇︎





お名前(ニックネームOK)


メッセージ本文

体育祭の様子

日曜日、台風の影響で延期になるかもしれないと心配されていたSさんの可愛い娘さんの学校の体育祭。
心配とは裏腹に,晴天のなか無事に行われたそうです。

新城さん運動会2

青春ですね^^

新城さん運動会

帰り道の夕焼けはすっかり秋の空だったそうです。

新城さん空

AZU記

たのしい教育応援団向けメルマガ 第121号 できました!

毎週金曜日に発行している「たのしい教育研究 応援団」向けメールマガジン「教師は辞めても たのしい教育&映画はやめられない」の第121号を発行しました。

今回も濃い内容です。
主なものは
① 映画ガーディアン オブ ギャラクシー
② かんたんゲームプラン「いろいろスイカ割り」
③ 板倉講演「なし崩し的に社会は変わって行く ラスト」
です。

幾つかの紙面をスクリーンショットで並べてみます。
スクリーンショット 2014-09-26 20.56.08

 

スクリーンショット 2014-09-26 20.56.45 スクリーンショット 2014-09-26 20.57.05
映画紹介コーナー

スクリーンショット 2014-09-26 20.57.32

大盛り上がりのスイカ割りゲーム…いろいろスイカ割りの紹介

スクリーンショット 2014-09-26 20.57.45
板倉先生の発想法入門…タイプ打ちする私が一番勉強になってます。
スクリーンショット 2014-09-26 20.58.01

 

みなさんの応援おまちしています。

詳しくは https://tanokyo.com/merumaga をどうぞ!

『ルリユールおじさん』 いせひでこ (理論社)

ルリユールおじさん
今日は『ルリユールおじさん』 いせひでこ (理論社)
を紹介しますね。

ソフィーという女の子は大切にしている本を修理してくれるところを探して、
一件のお店にやってきます。

「ルリユール」ということばには「もう一度つなげる」という
意味もあるんだよとおじさんが話してくれます。
大切な本を丁寧にきれいに製本してくれるのが、ルリユールおじさんです。

本をとじなおすために、まず本をバラバラにして、へりを切り、
糸でかがってのりで固めて、背中をハンマーでたたいて丸みをつけ、
表紙をつけて最後は背の皮に金箔でタイトルをうつ。

作業一つ一つが丁寧であたたかいんです。
宝物の本、とっておきの大切な本があるってステキです。

父親から受け継いだ仕事で、おじさんが小さい頃に父親が
製本しているのをみている場面描写も味わい深いです。
そういう職人は現在ではひとけたになっているそうですが、
いつかパリのその本屋さんに行ってみたいなと思いました。
( by hina )