2014秋のはじまりの「たのしい教育 まつり」☆

わたしが宮古島で授業している間に、メンバーがステキなチラシをつくってくれました。
参加希望者も続々と増えている様です。
どうしても参加したい、という皆さん、まだ枠はあるかもしれません。
連絡をください。
授業の準備などがありますから、連絡なしの参加は、申し訳ありませんが受け付けておりません。
スクリーンショット 2014-08-28 7.57.49

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たのしい授業 新プラン「レンズの魅力」の実験 ☆

いろいろなところから声をかけて頂いて「たのしい教育活動」推進中です。
最近「レンズの魅力」というプランが出来て、子ども達にも先生達にも好評です。
「キレイにわん曲していればレンズになるのかな?」

という質問に続いていろいろなもので実験をするのですけど、100均でいいものが手に入りました。
お菓子などを入れる容器です。

これに水を入れると、フラスコで作ったレンズのように、たくさんの光が集まります。

スクリーンショット 2014-08-26 18.01.31

燃やすために作ったシート(写真上下)を利用して焦点の合わせ方など初歩的な練習をして、慣れて来たら図形を切り取る遊びをします。
このレンズを使うと、どんどんもえて、気持よく図形を切り取る事ができます(^^スクリーンショット 2014-08-26 18.01.39

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光のスペクトルと原子 (サイエンスシアターシリーズ 電磁波をさぐる編)

サイト内検索のすすめ ☆

ブログで過去に読んだ記事をもう一度読んでみたくなったことは
ありませんか。
あるいは、このことについて、このブログでは、どのように説明されているのか
集中して知りたいと思ったことはありませんか。

このサイトにはこれまで200記事あまりがアップされています。
その中から自分の読みたい記事を探すには、どうすれば良いでしょうか。

そういうときに、良い方法があります。
それは、トップページの右の上に、「サイト内検索」という小さな窓があります。

サイト内検索
そこにキーワードを入れて検索してみると、そのキーワードにヒットする記事が
一覧ででてきます。

あくまでも、このブログの中にある記事だけが対象になります。
試しに「ガリレオ」という言葉で検索をしてみてください。
結構、記事が多くかかれていることがわかります。

他にも、あなたの気になるキーワードで検索して試してみて下さいね。
読者のみなさんのお役に立てれば幸いです。
(琉太郎:記)

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松下幸之助と板倉聖宣…たのしい教育と経営 ☆

公務員を辞めフリーで活動しようと決めた時つまりそれは辞める4年ほど前から、起業家の本をかなり読み始めた…数百冊は読んだと思う。
その一つに松下幸之助の本がある。

経営の神様とも言われていた人物だ。
indexその松下幸之助がとても不思議な事を言っていた。
「客が好むものを売るな!」

へんな人だなぁ
変わった事を言えば目に留まると思って言ったのかしらん、と思っていたら、あとの言葉で板倉聖宣と結びつき、一授業人として深く納得し、詫びた。

松下幸之助の、そのあとの言葉をまず予想してみて頂きたい。
「客が好むものを売るな!
〔          〕を売れ!」

予想して頂けたら、板倉聖宣の講演の一部を読んでほしい。
1994年に語った「子どもの気持ちを大切にする」の中のことばである。

———
板倉
「子ども本位」というので,授業に行って子どもに,「今日何をしましょうか」と聞いたら「サッカーしましょう」とか「野球をしましょう」とかいうことになったりするのですね。

20081113215423 すると「あの先生は子どもを大事にしてくれるねえ」と言ってもらえるかもしれない。
 でもそういう事を続けていると、そのうちに子ども達から「もう少しまともな授業をやれ」という声が出て来るのです。

 実際にそういう実験は日本でもちゃんと実験済みなのです。

 敗戦直後には,そういう風に子どもに聞く先生がたくさんいたのです。
 指導要領も教科書もなんだか分からなくて,何やっていいのか先生達も困って、子どもに聞いたんです。
 そうやっているうちに「まじめにやれ」ということになったわけです。

 誰かに聞かれて、何をやっていいのか分かっていれば、それはもう子どもじゃないよ。それはもう大人ですよ。

 みなさん大人だけども、大人だって、今何やったらよいのか分からないことが多いでしょ。
 何をやったらよいのか自分で分かっているならすごいんです。
 何をやったらいいか分からないから、先生というものがいるんです。

 先生は〈これを教えたら喜ぶんじゃあなかろうか。これをやったらたのしいんじゃあなかろうか。 これをやったらすばらしいんじゃあないか〉と,そういうものを用意するのです。そして子どもに実際やってみて、子ども達が〈たのしかった〉ということになればよいのです。
 何をやったらいいか分からない子どもたちに
〈これを勉強してみたらきっとたのしいと思うよ。これをやってみたら成長感があると思うよ〉ということを提供する…これが教師の働きですね。

 こういう教師の働きを放棄して子どもに聞いちゃあいけないんです。

——  文責 きゆな ——–

さて松下幸之助は何と語ったか。
「客が好むものを売るな!
          客のためになるものを売れ!」

松下幸之助は既に他界しているが、板倉聖宣と対談してもらえていたら、かなり興味深いものになっただろうと思う。

いっきゅう

たしかこれで読んだと記憶している。

これも買った。CDブックで松下幸之助の肉声を聞く事ができます。

楽しい授業と経営