たのしい教育研究所のウェルカム担当「たのチャン」の周りに菜の花がたくさん飾られています。
気持ちいい春の日です。
ところで今週の先生方の講座で
「菜の花や 月は東に 日は西に」
という俳句を扱う予定です。
その句を詠んだ人物は?
「与謝蕪村」ですが、そういう問いではなく、
いったい、与謝蕪村がその句を詠んだのは、
問1 いつの季節?
問2 何時頃?
問3 どんな月を見ていた?
という問題について考えてもらうのです。
「菜の花」ですから「春」でしょう。
では何時頃に、この句を詠んだのでしょう?
そして、与謝蕪村が句を詠んだ「月」はどんな形をしていたのでしょう? 上弦の月だったのでしょうか、三日月だったのでしょうか、満月? それとも27日月?
理科の「月の満ち欠け」と関連する、とても魅力的な教材になります。
みなさんも考えてみませんか。
楽しい授業の蓄積がたのしい教育となり
たのしい教育で子どもも先生も元気にたのしく賢くなっていく
「たのしい教育」に全力投球の「たのしい教育研究所」です