RIDEを応援してくださる方たちはいろいろな処に広がっています。お互いの忙しさの兼ね合いでゆっくり語らう機会は少ないのですけど、折に触れては連絡を取り合っておしゃべりしています。
 最近、久しぶりにおしゃべりしたのは、その一人〈安里肇栄/あさとちょうえい〉さん。穏やかで優しい紳士で、よくハンバーガーショップでお会いして語らうのですけど、あっという間に何時間も過ぎていきます。
 公務員を定年退職して後はおきなわのいろいろなところを訪ねて大好きな植物をの写真を撮り、それを本にしています。その本が、まさに学校の先生たちにぴったりなので、たくさん宣伝しています。RIDEのフィールドワークショップ「花さんぽ」で何度もお世話になりました。
その安里さんの近著が「おきなわ木の実さんぽ」です。

今回も、普通の人たちがよく目にしている植物や、私の様にフィールド好きが時々目にする植物を厳選してまとめてくれています。
真っ先に載せているのが〈食べられる木の実〉というところも、さすが庶民派という感じで好感がもてる構成になっています。

ヒカンザクラといって沖縄の代表的な桜の実を「甘味に苦味が加わった絶妙な味」と書いています。
 甘いさくらんぼをイメージして「これは不味い」と吐き出してしまった経験はたくさんの人にあるかもしれません。そういう期待値を無くせば、もしかすると「うん、これは絶妙な味わいだ」と感じるかもしれません、わたしはこの春トライしようと思っています。
 甘いさくらんぼをイメージして「これは不味い」と吐き出してしまった経験はたくさんの人にあるかもしれません。そういう期待値を無くせば、もしかすると「うん、これは絶妙な味わいだ」と感じるかもしれません、わたしはこの春トライしようと思っています。
「私もいろいろな木の実を口に入れて試してきた方ですけど、私が躊躇して手を出さなかったものも、安里さんは味わってるんですね」というと
「かなり食べてきましたね」との返事。
「いかにも毒だ、という様なものも口にしましたか?」
「いや、それは周りから教えられたりネット情報で無理だというのはチェックしましたから」とのこと。
 著書にはしっかり「毒のある実たち」という項目でまとめられています。
 私がもっとも役立ったのは「目に美し、口に苦し」の項目に並んだ木の実たちです。「お、なんとかなるんだ」という木の実が意外に並んでいました。
食べられるかどうかだけでなく〈香り〉〈砂浜でみられる〉〈パラシュートひろげて〉など、いろいろなジャンルでたっぷり紹介してくれています。
今回も自信をもっておすすめします。ただしこの〈木の実さんぽ〉だけでは、その植物全体の様子などはつかみづらいので、持っていないかたは〈おきなわ野山の花さんぽ〉とセットで購入することをおすすめします。
当然、安里さんとは次回のフィールド・ワークの話もすすんでいます。日程などがはっきりしたら、このサイトでも案内する予定です。フィールドワーク系は10名程度ですからすぐにいっぱいになります。希望の方はチェックをしていてくださいね。おそらく春には企画できると思います。
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 沖縄の漂着種子を調べたい時には〈沖縄 漂着種子〉という様に2つのキーワードを打ち込んでください。
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 発想法の「他人の喜びを自分の喜びにできることを発見したらやめられなくなる」はまさにRIDE(ライド)の活動そのものを示した言葉です。
 発想法の「他人の喜びを自分の喜びにできることを発見したらやめられなくなる」はまさにRIDE(ライド)の活動そのものを示した言葉です。

