今回はほっと安らぐ癒し系の絵本「ネコとクラリネットふき」を
紹介します。
ある日、突然やってきたネコは、クラリネットを聴くたびに
どんどん大きくなっていきます。
枕くらいの大きさから、ソファーくらいになり、ベッドくらいになって…
どんどん大きくなりすぎて家を壊してしまいます。
家が壊れたあと主人公は引っ越しをしますが・・・
これがまたうらやましい〜のです。
クラリネットを聴いているネコの表情はこちらまで
うっとりしてしまいますし、主人公の男の人がネコを枕にしたり
背もたれにしたり、ネコのおなかで寝そべっているのは
たまらなく幸せそうです。
ネコの背中でコンサートをしたり、空を飛んだり、
もう心までふわふわと温かい気持ちになります。
最後のページに「よのなかでいちばんすてきなのは
ネコといっしょにくらすことです」とあるように
ネコ好きにはたまらないと思います。
子どもたちも喜びますが、疲れてゆとりのないときでもいやされる絵本、
大人の方にもおすすめです。
( by hina )