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花を愛で、芥(あくた)を除く

 寒さの中でも大好きな梅の花たちが咲き広がり、春を思わせる今日この頃。

 スーパーバイズの後、研究所のメンバーで見に行くことになりました。
 A先生に声をかけると「週案書いてるところだけど行きたい!」と、飛んで来てくれました。

 以前の記事に書いたのですけど、たのしい教育研究所(RIDE)の花見は最近、芥(あくた)集めとセットです。 ※芥:ごみ、くず

 今回は四人で大きなビニール袋をもって芥収集。

 
20~30分で四人それぞれの袋がどんどんふくらんでいきます。

虫が苦手なB先生が「ぎゃ~」と声をあげています。

集めたコーヒーの空き缶の中から巨大な〈ア◯〉がワサワサとたくさん出て来たとのこと。

みんなで集まって「これはでかいねぇ~」と感心。

芥を種類に分けていると、自転車で公園を通っていた年配の方が、キキキキ~とブレーキをかけて、私たちのすぐそばに停めて、ジ~っと見ています。

「こんにちは」と声をかけると

「役所から?」

「いいえ、勝手に!」

「自分たちで考えてやってるわけかぁ」

「花がキレイなので、周りもキレイにしようと思って」
というと、ふくらんだ四つの大きな袋を見ながら感心した顔をしていました。
 会釈を交わして、さようなら。

 キレイにしてあと、ゆっくり花を愛でて帰りました。
 たのしい日々。

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