得意の料理をたのしんでいるかの様なA先生、これは〈木曜ものづくり研究会〉の一コマです。
取り出したのは、おでんの具・・・
には見えませんね。
草木染めの実験です。
しっかり染まるんだろうか・・・
もちろん実験用の機材を利用しています。
数時間、そのまま空気にさらしておくとのこと、次の日をたのしみに実験中です。
専門の知識や用具を準備せずに、家庭科室などでうまく染まることがわかってきたら、たのしい教育プランとしてまとめていくことになります。
たのしい教育プランになるとはっきりした時もたのしいのですけど、こうやって「これはうまくいくのかなぁ。うまく行くにしても、マニアックな人たちしかとびつかない様なものだとよくないなぁ」と、わくわくドキドキしながら基礎実験しているときも、とてもたのしいものです。
学校教育の中では、うまくいく実験ばかりです。教科書に書かれた実験に失敗したとしたら、それはうまく読み込んでいなかったためだということになります。
そういう中で、こういう教育、こういう実験を行うことができたら、子ども達へのインパクトも大きいと思っています。
「ゆとりがないからできない」という人がほとんどでしょう。
そういうゆとりを作ることができる先生たち、そして子どもたち、そういう人たちをあたたかく楽しく見守る保護者の方たちを育てていきたいと思っています。
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