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ピタゴラスの定理・三平方の定理/カタカナ語と日本語について考える

 かつて師の板倉聖宣からピタゴラスの定理という言葉について話を聞かせてもらったことがあります、直角三角形なら必ず成り立つ関係です。

直角(90°)の向かいに位置する最も長い辺の2乗は
他の2辺それぞれの2乗を足したものと等しい(ピタゴラスの定理)


 この定理を使うと、いろいろなたのしい授業ができると思っているのですけど、それは別な時にゆずって、今回はこの〈ピタゴラスの定理〉が〈三平方の定理〉と呼ばれていることについて書きたいと思います。

 〈三平方の定理〉という名称は、第二次世界大戦時、敵国語が禁じられ、文部省の図書監修官塩野直道の依頼を受けて、数学者末綱恕一が命名したものです※wikipediaによる

板倉先生はかつて
「戦争は悪いものだから、その時に行われたものはなんでもかんでも悪いと思うかもしれないけど、この呼び方はいいんだよ」
と語っていました。

〈3つの平方(二乗)の定理〉私もこの呼び方の方がよいと思っています。

 以前から指摘されていることですけど、外来語・カタカナ語をいうと、何かしら新しい感じ、かっこいい感じがするからなのか、どんどん増えていく一方の様な気がしています。
 私自身は英語が好きですから、外来語・カタカナ語の重要性も感じるのですけど、それにしても「日本語でいいよ」「日本語の方がいいよ」と思うことがたくさんあります。

 私が会議などで直接耳にして、そう感じたことのいくつかを例示すると・・・

・エビデンスがある

・ダイバーシティな社会

・サステイナブルな構造

・アジェンダは何か?  etc.

 日本語の方がいいのにな

・根拠がある

・多様性ある社会

・持続可能な構造

・議題は何か?

 皆さんはどう思うでしょうか?

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