たのしい教育授業ブック〈ガリレオの科学をたのしもう〉科学・自由研究

 初夏の講座に向けて、以前から構想していた〈たのしいガリレオの科学〉の作成に入っています。〈ガリレオの科学〉というといろいろな実験道具を使っためんどうなものをイメージする人がいるかもしれません、さにあらず。
 いろいろなところで伝えている様に〈本格的な科学は実にシンプル〉です。
 私のたのしい授業ブックとお年玉袋に入るくらいの実験道具があれば可能なものとして組み上げようと思っています。

 ずっと頭の中ではまとまっていたのですけど、執筆し始めると、自分自身で「ガリレオって学生の頃にこういうことをやっていたのか」とますます興味が深まっていきます。

 1時間でおさまる様な長さにするために、これからいろいろな先生たちに試してもらう必要があるのですけど、ラフ原稿は出来上がりました。20シートくらいあります。

 低学年のこども達、欲をいえば幼稚園のこども達にもたのしんでもらいたいので、ことばのわかりやすさは、これからさらに手を入れていく必要があります。

 わたしが作成した授業ブックを別な先生が講座で授業してくれることになっています。これはそのシミュレーション会の様子です。

 糸とおもりであえて簡単に作った〈ふりこ〉を教室のいろいろな角度から見てもらえるのか。

 ゆらし方のタイミングはどうかなど、たくさんの先生たちが意見アイディアを出してくれています。

 初夏のたのしい講座は5/28(土)を予定して動き始めました。興味あるみなさんは、ぜひご参加ください。募集はまだ始まっていませんが、はっきりしたらこのサイトでも広報します。
 あわせて、他の授業の様子もネタバレにならない程度にこれから紹介したいと思います、ご期待ください。

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〈さにあらず〉という言葉/間違いを明るく笑う

 前回に記事に「さにあらず」と書いて思い出したことがあります。

「左にあらず」という表現はへんではないか?
 日本語表記は本来上から下へだったわけだから‼︎

 とすると欧米から来た言葉かな?

 それにしては日本語にしか思えない、しかも古くからある日本語。

 みなさんはどう思いますか?

 何のことはない、私の表記の間違いで〈然に在らず〉が正しいのです。

 〈完全だ〉という意味で「完壁かんぺき」と書いて間違ったこともあります。
 何がどう違うのかわかりますか?

完璧
が正しいのです。

 こういう間違いというのが〈恥〉ではなく、「へぇ~、そうなんだ、おもしろいね」という様な気軽なものとして伝わっていくとよいですね。「これくらいも知らないの?」というのは非教育的なものに思えます。

 そういえば以前長野の山で聞いた〈アルプス一万尺〉の話。
 そういう歌があるのはご存知でしょうか?

「♪ アルプス一万尺 子ヤギの上で アルペン踊りを サァ踊りましょ、ランラランランラランラン」と思っていたという・・・
 死ぬよね、ヤギが。

 正しくは〈小槍の上で〉なのだけど、そもそも〈小槍〉そのものが何だかわからないから、子ヤギに聞こえてしまうこともあるのでしょう。

 〈小槍〉を正しく認識しても、こんなところでアルペン踊りを踊ってランラランランもないけどね。今度は踊っている人間の命が消える・・・


「学校は間違うところである」と言いながら、間違ったら恥をかかされるとか不利益を被るというのはおかしいものだと思います。

 たのしい間違いシリーズを授業で取り上げて「自分の間違い何のその!」という子どもたちを育てたいものです。

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たのしい初夏の講座「休み時間にたのしめる教材の紹介」

 たの研のメンバーは奥行きが広く、塾を多角的に経営しているSさんもいます、わたしと一緒に離島を飛び回ってこどもたちへ授業しに行ったこともある実力派です。

 初夏の講座ではS先生が休み時間などでももりあがる知的なゲーム教材をいくつか紹介してくれることになっています。

 これはそのシミュレーションミーティングの様子、五十音と数字の書かれたカードでたのしむ教材をとりあげています。

 

 たくさんの先生たちがその授業をうけて、これよりはあのゲーム教材がいいとか、これはこうするといいのでは、などいろいろなアイディアを重ね合っています。

 大事にしたいのは、それをやる先生たちがたのしんでいるかのということです。

 たくさんの人たちが〈たのしく賢く〉をテーマに教師生活をしてくれる、家庭でこどもとつきあっていく、そういう講座になるようにスタッフ講師合わせて全力投球中です。

 暖かくなり湿度も上昇するとコロナウィルスの活動も弱まると予想しています。何とか宣言が発動されず、みんな笑顔で開催できることをたのしみにしています。

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たのしい教育のために受講者の評価・感想は必須アイテム〈著作権フリー評価感想用紙〉

 その授業を受けた人が喜んでくれているのか、そうでないのかを授業した側が判断することがあります、「今日の授業は受けたなぁ」「子ども達が活発だった」という様に。

 たのしい教育では必ず受講した人たちに〈楽しさ度〉と〈理解度〉を5段階で評価してもらい、その評価に至った理由を言葉で加えてもらっています。授業者が受けとる通知表のようなものです。

 授業後は関わった担当者全員で読み合わせながら、今回の授業についての話、これからの授業についての工夫を出し合っていきます。

 こういう足元からの積み上げなしに、今のたのしい教育研究所(RIDE)の成果は存在しません。

 評価したい人だけに書いてもらうのではありません、全員に書いてもらっています。

 もしつまらなかったと感じる人がいても、それを記してもらいたいからです。

 そういう中でどんどん高めていけるからです。

 〈たの研〉の授業は私が教師生活30年プラス、フリーとなって沖縄県内のさまざまなところ、県外そして海外での授業などの実績があり、それらの積み重ねがいきていますから、ほぼ100%の人たちが最高評価をしてくれています。

 もし低評価だったらどうするか? それを次の授業に活かすのです。

 学校でもぜひ利用してみませんか。

 標準形のフレームには〈たの研〉のロゴがはいっているので、それを抜いたものをのせておきます。

 著作権フリーです、ぜひご利用ください。家庭でも使ってみるとよいと思います、「お母さんの読み語り たのしかった?」という様に。

 

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