折り紙でエリマキトカゲ

 たのしい教育研究所(RIDE)の周りには、貴重な技を持つ人たちがたくさんいます、その技を教育にたのしく利用できないかと考えている人たちがおおいのだと思います。

 最近とどいたのが紙で折ったエリマキトカゲです。
 10cmくらいの大きさですけど、その迫力にみんな感動していました!

 これが本物のエリマキトカゲです。
 折り紙でこの生き物を作ることができるっていうのは凄いと思います。

 同じように子ども達が折ることができるかというと怪しいのですけど、このエリマキトカゲをある実験にたのしく利用できないかと考えています。

 1回目の実験は予想通りにいかなかったのですけど、時間ができたら、もういちど挑戦ようと思います。

 その実験まで、沖縄市のたのしい教育研究所(RIDE)に飾られています、ぜひご覧ください!

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オタマジャクシ その2 byひな

いっきゅう先生が、子どものような顔でたくさんおたまじゃくしを持ってきました。
ケース越しのオタマジャクシの顔は丸くて、口がパクパクしてとてもかわいい。

よく見ると、後ろ足がでているものもいます。


ふと、自分が小さい頃、たくさんおたまじゃくしをつかまえてカエルに育てたのを思い出しました。毎日観察するのがたのしかったな。

ケースの上の方に尻尾がほとんどないかえるに成長したものもいます。


 かえるは小さくてかわいくて、そのまま飼育したいけれど、活エサ(コオロギやショウジョウバエなど)が必要で満足に食べさせることが難しいので、自然の中に返してあげたほうがいいです。
 研究所でかえるになったのも、自然の中に逃がしてあげました。
みむらさんがケースを開けると
 ぴょ~ん!
おもいおもいの場所に飛んで行きました。
とても小さい体で思いっきり生きているなーってたくましさも感じました。
元気でねー!

 残ったオタマジャクシは、研究所に来てくれた先生たちにもらわれていきました。
 子ども達とたのしく観察していることでしょう。

 オタマジャクシをプレゼントするとき、いっきゅう先生が進化の話や、カエルの話、しっぽの話やいろいろ熱く語っていました。

そま話を聞くと、感動して、興味が湧いてきて、子供達に伝えたくなります。
身の回りには生きた教材がいろいろありますね。
帰り際、「子どもたちにおたまじゃくしを見せて、『おたまじゃくしの101ちゃん』の絵本を読むといいですよと伝えたら、「ぜひ読みたいです」うれしそうに帰っていきました。

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ルイス・キャロルのたのしいクイズ〈高い塔から3人が無事降りる問題〉 解答編

 今回のクイズは難しかったかもしれませんけど、論理的に考えていく、なかなかよい問題だと思います。

まず問題から確認しましょう。
解答するときに、女王様、お姫様の区別で混乱すると困るので、〈お父さん〉〈お母さん〉〈子ども〉の三人に変えておきます。ついでに、わかりやすいように問題文も少し手を入れます。

 お父さん、お母さん、子どもの三人が、誘拐され高い塔に置き去りにされてしまいました。
 お父さんは近くに滑車があることに気がついて、それを使って何とか脱出しようと考えています。


 滑車の下のカゴには重い石(20kg)が入っています。
 お父さんの重さは35kg、お母さんは30kg、子どもは10kgあります。
 お父さんとお母さんはスピードにとても弱い体質で、重さが14kg違うと、そのスピードで気を失って倒れ、カゴから落下してしまうかもしれません。
 そんなことにならないように三人が安全に下に降りるにはどうしたらよいでしょうか。
 みなさんで考えてもらえませんか。
 誘拐犯に気づかれないようできるだけ滑車を動かす回数は少なくしなければなりません、
 何回で三人全員が下に降りることができるでしょう、さぁ挑戦してみましょう!!

解答

1.お母さん(30kg)が下におりる・・・石(20kg)との差は10kgなのでOK!

2.石を塔におろして、子ども(10kg)が乗って降りる、カラのカゴが上。子どもはスピードが早くても大丈夫OK!

3.塔に到着したカラのカゴにお父さん(35kg)が乗り、下のカゴにお母さん(30kg)がのって、お父さんが降りる。お母さんが上。体重差は5kgでOK!

4.お母さんは塔に降りて、小石だけ下ろす。カラのカゴが上。

5.1と同じ様にお母さん(30kg)が下、小石(20kg)が上!

以上5回で脱出成功です!

 

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たのしいクイズをもう一つ〈高い塔に残された王様・女王様・お姫様〉by ミムラ

 クイズ・パズルは論理的に考えるたのしいレッスンになります。
 今回も面白かったクイズを紹介したいと思います。
「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルさんが作ったクイズです。

 王様、女王様、お姫様の三人が、高い塔に置き去りにされてしまいました。
 王様は近くに滑車があることに気がつき、それを使って何とか脱出しようと考えています。


 滑車の下のカゴには重い石(20kg)が入っています。
 王様の重さは35kg、女王様は30kg、お姫様は10kgあります。
 王様と女王様はスピードに弱くて、重さが14kg違うと、スピードが出すぎて目を回してして倒れてしまいます。
 そんなことにならないように三人が安全に下に降りるにはどうしたらよいでしょうか。
 王様に知恵を貸してあげるつもりで考えてもらえませんか。
 敵に気づかれないようできるだけ滑車を動かす回数は少なくしなければなりません、
 何回で三人全員が下に降りることができるでしょう、さぁ挑戦してみましょう!!

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