たのしい教育教材 バージョンアップ/国語辞典をたのしもうVer2.0/楽しい教育&福祉

 大好評の「国語辞典をたのしもう」がバージョンアップしました。説明に手を入れ、細かい部分もだいぶ新しくしたので、以前から使っている先生たちも新鮮な気持ちで利用できると思います。

 

 

 練習問題も新しくして、イラストなども増やしました。

 著作権に対する問合せもありますし、この授業ではありませんけど、◯◯小学校の◯◯先生が自分で作成のオリジナルと誤解される様な形で研究授業にかけていたという報告が届くことがありますから、今回はしっかり明記しておきました。

 ちなみに、校内研修等で利用したいという相談も来ますが、その場合には全体ではなく一部のみ利用していただいて、授業にかける際には購入をお願いしています。

 ページは少ないのですけど、子ども達と国語の時間に2時間分、たっぷりたのしむことができます。
 小学校3年生から中学生までのどの学年でも、たのしくすすめることができたという報告がたくさん届いています。それ以外の学年、たとえば高校生でも、国語がきらいだ、苦手だという子ども達と授業することができると思います。
 国語教育に熱心な先生から小学校二年生でたのしんだという連絡も来たことがありますが、二年生での実践まだ少数ですから、その際には実験的な試みとして取り上げてくだされば幸いです。

 一度購入すると授業で何度でも利用できます。
 値段は1200円で最終調整中です。近々、決済サイトにアップされる予定です、ご期待ください。
 学校で印刷にかける人たちがほとんどなので、お届けするものは〈モノクロ版〉にしています。自分の子ども一人にやるだけだから、という場合はカラー版でも同じ額でお届けすることができますので、その際には直接ご相談ください。
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たのしい絵本〈おすしのずかん〉大森裕子作 藤原昌高 監修

 今回は樹(たつき)先生の紹介するたのしい絵本「おすしのずかん」をお届けします。

 新型コロナの影響でお寿司屋さんから遠ざかっている人たちも多いと思います、わたしもそうです。
 この絵本を開くとお寿司が食べたくなってしまいますよ。

   
まず、ページを開くと、あかいおすしがずらっとみ見開きで飛び込んで来ます。

おいしそうです。

ぺんぎんが「ごちゅうもんはなににしますか」と聞いてきて、そのあとが笑えます。

「しょうしょうおまちください」
「いま、つってきますから」
と海に行くのです。
子どもたちからも「え〜 これからぁ~」と歓声が上がります。

次のページには、あかいさしみの、まぐろやサーモン、かじき、かつおなど、丸ごと海で泳いでいる魚たちがでてきます。

 しかも、そのさかなの説明もあるんです。
 〈かじき〉は「こうそくどうろをはしるくるまくらいはやくおよげる」とか、〈びんながまぐろ〉は「むなびれが、ひこうきみたいにながい」とか、〈まぐろ〉は「1ぴきで、10000こいじょうのおすしができるほどおおきい」など、読んでいてとてもおもしろいですよ。
 おすしのこととあわせて、魚のこともよくわかり、図鑑としてもとてもいいなと思います。

「そのほかのおすし」もあります。

 しろいおすし、ひかるおすし、のりでまいたおすしなどもあります。

 ぺんぎんたちがせっせとちょうりしているところや、ラストの、すしたべほうだいツアーの様子も、うらやましいくらいしあわせそうな様子です。

 以前は高い料理の代表の様な〈お寿司〉でしたけど、最近は大きなチェーン店の回転寿司もあって、手軽なものになりました。

 この〈おすしのえほん〉を読んでから、子どもとお寿司屋さんにいくのもよいですよ。
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たのしい教育の発想法〈ペスト・黒死病の時に起こったこと〉/医療コスチュームの自由研究

 ※完成前のものが手違いでUPされてしまいました、すみません。加筆して正式に公開し直します。

 最新のメルマガ〈たのしい教育の発想法〉に書いたことでいろいろな反応がありました。

 中世ヨーロッパでペストが流行した時の不気味に見えるコスチュームがあります、どこかで見たことがある人もいるでしょう。

 ペスト医師と呼ばれている人たちです。
 鼻の先の方にハーブ・香料を置いて、空気を浄化しようとしたそうです。
 香料やハーブがウィルスに効果があるというのは考えづらいのですけど、すくなくとも空気の通り道に置かれたフィルターの役割はしてくれたことでしょう。

 もちろん今から500年以上前のことですから、科学的に疑問があることもたくさん行われました。結果的にペストの流行を止める力はなかったといってよいでしょう。

 ところでこの写真をごらんください。
 なんの写真だと思いますか?

 そうです、現在の新型コロナウィルスに立ち向かっている医療従事者の方たちの姿です。
 フルフェイスのマスクも利用されています。


 はじめに診てもらった、500年も前のペスト医者と、根本的なところでは似ていると思うのですけど、どうでしょうか。

 歴史が苦手だ、嫌いだという人たちもたくさんいます。
 しかし、歴史の中から現代につながる重要データを発見するのは、推理小説・ミステリーを読むよりダイナミックでたのしいものがあります。

 メルマガには〈中世に流行したペスト〉が〈ルネサンスの胎動〉と重なっている話も書きました。
 それについての反響もいろいろ届いています。
 チャンスがあれば、いずれこのサイトでも紹介したいと思います。

 みなさんもペストの歴史と今回の新型コロナウィルスの似ているところを自由研究してみませんか。未来につながる新しいことを発見できるかもしれません。それがつまり「古きを訪ね新しきを知る」ということでもあります。

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ガジュマルの自由研究に反響つぎつぎ⇨写真を追加しました

 ガジュマルの話に反響がいろいろ届いています。「自宅にガジュマルがあって、かれこれ20年くらいはみているのですけど、毎年〈小さめの白い花〉が咲いていると思っていました。見間違いをしていたのですね」というたよりも届き、とてもおもしろいと思いました。

 実際に近くの植物の花が重なって見えていた可能性だけでなく、頭の中で「花は咲くもの」と判断していたりと、いろいろな可能性がありますね。

 それらの反響もあったので、沖縄市の市役所そばにあるガジュマルの実を、また写真におさめました。

 前回より熟した実も見られます。

 割ってみましょう。

 柔らかいので爪でベロンと分かれます。


 色や形で昆虫たちを呼びよせる必要がないので、とても地味ですけど、お米の1粒1粒の様にびっしりとならんだもの、それが〈花〉です。


 もっと大きくしてみましょう。
 ピョコンと飛び出ているのが〈めしべ〉で、その下にタネになる〈子房〉が繋がっていると予想しているのですけど、不思議なことに、具体的に説明された資料がぜんぜん出てこないので、はっきりしたことはまだわかりません。わかり次第、記述に手を入れたいと思います。

 身近なものには不思議さがいっぱいです。その不思議さを味わいたいという思いは、たのしさを広げます。

 みなさんも、周りの植物をじっくり眺めていろいろな予想を立ててたのしみませんか。

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