たのしい環境教育/サバイバル入門で「食べられる野草」|たのしい教育Cafe6月!

たのしい教育Cafeの 6月も大いに盛り上がりました。
いくつか紹介させていただきます。
まず、このサイトで書いた
「たのしい環境教育」サバイバル入門(1)
を、M先生が授業にかけてくれました。
https://tanokyo.com/archives/5615
https://tanokyo.com/archives/5621

シロバナセンダングサとヨモギとタンポポです。
みんな「おいしいおいしい」と食べてくれました。

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てんぷらにすると、ヨモギの独特のクセが爽やかな風味になります。
子ども達も喜んでくれるのではないか、というのが、参加してくれた先生達の意見でした。

シロバナセンダングサはクセがないことに、驚いていました。

「子ども達も好んで食べてくれそうだ」
という感想や
「野菜は嫌いでも野草は好き」
そんな子ども達が出てきそうだ、という意見などにしめられていました。

O先生が、そのほかにも、オオバコなど、いろいろな野草を持ってきてくれたので、明日、わたしがためしてみたいと思っています。

沖縄のたのしい学力の向上/たのしい先生たちの養成に全力投球の「たのしい教育研究所」です。

真剣に考えてみると何かが変わる質問/面接ドクターの仕事

以前書いた「論文ドクター」というネーミングは、わたしが数年前から使っています。
論文の特訓と同じくらい面接特訓もおこなっています。
ですから「面接ドクター」というネーミングを使うこともあります。

思考を自由化するトレーニングをしたり、魅力的な発想の仕方をレッスンしたりする中で、しっかりと力が高まっていきます。

そういう中で取り入れるトレーニングの一つに質問特訓があります。

みなさんも脳を休めて考えてみませんか。
真剣に考えてみると、みなさんの中の何かが変わるとおもいます。

スクリーンショット 2015-06-10 14.01.523つ出します。文章にして答えてみるといいですよ。

しつもん1
人間の寿命が40年だとして、あなたは今20歳だとします。
どんな風に生きていきたいですか?

しつもん2
あなたが子どもに言われて、一番嬉しい言葉はなんですか?

しつもん3
本当はやりたいのに、まだやってないことがありませんか?
それは何? そしてそれはなぜ?

Kiraku記

Book 科学的な見方・考え方 第2版 /水は言葉を理解するの?

復刻の作業をすすめている樹楽庵文庫がいくつかあります。
サイトの右サイドに掲載した「国語辞典をたのしもう」もその一つです。

今、復刻をすすめているものが

「ものごとを正しく考えていくための 科学的な見方考え方入門」だまされないための科学入門

です。

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プランでは、はじめに幾つかの事例を出して、「これは正しい」「これは間違っている」「よくわからない」のどれかに分類してもらいます。
皆さんは、血液型やUFO、宇宙人は地球に来ているか、など、どうお考えでしょうか。

これまで、いろいろなところで取り上げてきましたが、みんなの見方が分かれるところが、おもしろいですよ。

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それを見解の相違で片付けず、科学的に見てどうなのか、ということをみていくプランです。

全てについて見ていくことはできませんが、いろいろ予想を立てながら「水は言葉を理解するか」について、具体的にとりあげていきます。

完成したら、このサイトのトップページで案内します。
ご期待ください。

          Kiraku

たのしい読み語り/『おおかみだあ!』セドリック・ラマディエ(文) 谷川俊太郎(訳) ポプラ社

かなり遊び要素がたっぷりな絵本を紹介させていただきます。
『おおかみだあ!』セドリック・ラマディエ(文), 谷川俊太郎(訳)(ポプラ社)
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おおかみだあ! (ポプラせかいの絵本)

ページめくるたびにハラハラ、ドキドキ、笑いがいっぱいうまれると思いますよ。

はじめのうちは、遠くに小さく見えるオオカミが、どんどん近づいてきて、どきどきしながらすすみます。

どきどきしている私たちに、絵本がいろいろ語りかけてくれます。

「本を右側にかたむけて」
「本を振ってみて」
「本をさかさまにしてみて」

などなど、それに従っていると、笑いがうまれます。

今まで味わったことのない感じのたのしさです。
特に「しかけ絵本」というわけではないんですよ。
普通の絵本という形の中で、ここまでたのしめるんだ~と感心してしまいました。

オオカミの様子がスリルとおもしろさにあふれていて、ページをめくりながらどんどん引き込まれていきます。

 

さいごの言葉は

もういちどはじめから?

です。
それを読むと、子どもたちは何度も「はじめから、はじめから」と答えてくれました。
大人の方たちにも読んでみましたが、みんなとてもたのしんでくれました。

子どもから大人までおすすめします。
Hina記