応用マジック・スクリーン/いろいろな学校で笑顔をうむ

 たのしい教育研究所で学んでいるTM先生から「教えてもらったマジック・スクリーンを子ども達とたのしみました。朝顔が咲いたのでそれをデザインしてみました」という連絡が届いたとのこと、私も見てみました、おもしろい!

 こういうチャレンジ心のある先生が学校に増えていくといいな。

 送られてきた写真をみると、植物がモノトーンで縁取られている絵がありました。

 その絵を上にスライドさせると・・・
は 花が咲きカラーになったスクリーンになりました。
 まさにマジックです。

 子ども達に一人ひとり作成してもらい、とても喜んでくれたそうです、すばらしい。

 子ども達と対比してみると、予想外に大きい作品だとわかります。

 動画もついていました。

 そこには、朝顔が咲いたよという大きな声に合わせてスライドさせたカラフルな朝顔たちが顔を出しています。
 RIDEの個人情報保護規定で顔写真だけでなく文字情報にも手を入れさせていただきました。

 
 こんどの〈たのCafe〉でTM先生本人が紹介してくれることになっています。

 おかげさまでRIDEの講座はすぐにいっぱいになってしまいます。あとどれくらい席が残っているのかわかりませんが、今回はたのしい生徒指導がメインテーマですから、席をきつきつにして人数を少し多くしたり、キャンセル待ちという手もありますから、興味がある方はお申し込みください。
 担当のさくら先生から24時間程度で受付に関する返事が届くはずです。

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この絵本で泣かない人がいるのだろうか・・・/感性の測り方

 私いっきゅうは笑い上戸で涙もろいので、時々恥ずかしい思いをすることがあります。日本人は映画館でも比較的静かなのですけど、私は声を出して笑うので浮いてしまいます。悲しいシーンなどは 声を出さない様に涙を流すのですけど、身体がヒクヒクするので、近くにいる人に気づかれてしまいます。
 みなさんはどうでしょうか。

 数日前のこと、購入してあった絵本を開いて、またヒクヒクしながら泣いてしまいました。

 宮西達也さんの「あいしてくれてありがとう」です。

「お父さんはウルトラマン」を読んだ時から宮西さんの作品には惹かれていたのですけど、この本は格別でした。

 内容についてはあえてふれませんけど、この本を読んで泣かない人がいるのだろうかと思うほどです。

 

 まあ、涙もろい私が言っていることなので「これくらでは泣かないよ」という人もきっといることでしょう。
 だからこそ、なかなか泣かないという人ほど、読んでみていただきたい気がしています。

 人はあまりに忙しいと感性がにぶることもあります。
 私も日々忙しく過ごしているので、時々この本を読んで、自分の感覚がにぶっていないか、それを確かめたいと思っています。
 私にとってリトマス試験紙の様な絵本だと思います。

 興味のある方は手にしてみてください。

 泣く人が多いと思うので、周りに人がいない時に読むことをおすすめします。

あいしてくれてありがとう (絵本の時間)

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失敗しなければ辞めてもらう/セス・ゴーディンの発想

 このサイトの読者にビジネス書を読む方は少ないだろうと思うのですけど、どうでしょう? 私は教師を辞める数年前〈新しい組織をつくってたのしい教育活動を進めよう〉と思い立った頃からたくさんのビジネス書を読んできました。

 その時に心に残っている人物の一人がセス・ゴーディンです。

〈世界で最も影響力がある経営者〉に数えられ、『「型を破る人」の時代』『「紫の牛」を売れ!』ほか、世界的に大ヒットしたビジネス書を何冊も著している人物です。

 彼の本を手にしたのはビジネス書を読み始めたばかりの頃だったので意味が把握できない部分もたくさんありましたけど、斬新な発想で成功してきた人物であることはすぐにわかりました。

 最近また、彼について書かれたものを読んで驚きました。

 数年前のこと、セスは部下のうち最も優れた3人が入社以降何の失敗もしてないことに気づいたというのです。
 彼はその三人をどうしたか?
 彼はその3人に
「君が今後2週間以内に大きな失敗を犯さなかったら、私は君を解雇するだろう」
と伝えたというのです。

 どういう意味かと困惑する人も多いかもしれませんが、私にはとてもよく理解できます。

 失敗しない人というのは、それについてよく知っている人、うまくすすめることのできる人のから教わってそのままやっているのでしょう、自分の発想で大胆な実験をすることがないのです。
 つまり〈予想チャレンジ〉がないのです。

 そういう人は失敗がほぼないのですけど、それだけの話、新たな成功を生むことはないのです。

 優等生というのは自分の発想より学校の先生などのいうことを優先できる子ども達です。
 先生のいうこと、先人のいうことをそのまま受け入れることも大きな才能の一つです。しかし自分の発想を大事にして、失敗してもよいからチャレンジすることのできる子ども達も、大きな才能を持っているのです。

 学校には、何が正解かを優先する風土があります。
〈まず答えは何なのかを自宅で予習してもらってから翌日の授業を受ける〉という方式を提唱する人たちもいるほどです。その方式では、たとえば算数でも理科でも子ども達はすでに正しい答えを知っていたりノートしている中で、たとえば実験をしたり、計算をしたりするというのですから、かなり驚きました。
 あらかじめ犯人を知っていて2時間の映画をみるようなもので、わくわく感ドキドキ感、驚きはどうでもよいのでしょうか。

 自らの発想・予想を大切にする子ども達が増えていくことによって、社会のいろいろな問題・課題を解決できる社会になると私は考えています。
 そしてその方法でRIDE( ライド:たのしい教育研究所 )はまさにスタッフそれぞれが自らの発想・予想を大切にしていろいろなことに挑戦していく中で発展を続けています。


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考えてみよう 重さはどうなるの?

 教育プランを作成する時にはよく海外のサイトをみています。最近、こういう小物が売られているのを発見して、とても欲しくなりました。

 


 調べてみると電源コードが付いていたので買うのを控えましたが、電気などの力をかりずに磁石でそのまま浮かせるタイプのものを作ってくれたらいいのにね。

 ちなみに私いっきゅうには安定的に浮かせる、あるアイディアがあって、時間があったら作ろうと思っているところですけど、なかなかそのチャンスはめぐってきません。※おもちゃ会社、教材会社の方で興味があれば、アイディアを提供するので共同開発してみませんか?

 ところで、ちょうどよいので、少し考えてみましょう。

 こういう磁石で浮いている物体があったとしましょう。

 台が500gで、中で浮いている地球儀が300gだとします。
 それを測りにのせると重さはいくらになるでしょうか?

 みなさはどうなると思いますか、そして、どうしてそう予想しましたか?

 重さというのは科学のとても大切なテーマです。
 〈重さ〉に目をつけることで、いろいろな現象を調べ、真理をみつけてきました。

 たのしい教育研究所には〈ものづくり〉や〈ゲーム〉、〈読み語り〉や〈読み物プラン〉など、いろいろな教材がありますが、本格的なものの中に、こういう「重さに目をつけて予想チャレンジしていく中で、人間が発見してきた科学的な真理や法則を身につけていく授業」もあります。

 そういうレベルのものはここで簡単に紹介することはありませんから、ぜひ講座などで体験してください。

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