冬越し祭りの大掃除はコツコツ続き、棚からボタモチのように、宝物がぞくぞく見つかっています。
私がアウトドアのたのしさに目覚めたのは中学の頃です、仲間たちと離島キャンプをたのしんだのもその頃です。
この本に触発されたのか、アウトドアが好きになったから本を買ったのか、どちらが先か定かではないのだけど、子ども向けのアウトドア書籍があまりない中、何度もページをめくったものでした。
初版は1972年、驚くのは、1975年/昭和50年に「第131版」と記されています、これは誤植でしょう。第3版くらいなんだと思います。
なんと谷川俊太郎が推薦文を書いていた・・・
その頃は谷川俊太郎について何一つ知らなかったころでした。
中身も斬新で、「喉がかわたいたら、道ばたの小石を口に入れる」と書いてある。
アウトドア仲間と協議した結果、「それはやめとこう」となったのは、冷静な判断だったと思います。
この「ナイフは冒険をするものの命である」という文章に心動かされ、今は刃物全般が大好きです。
紙の本は、ペーパーの劣化で歴史を感じさせてくれます。
デジタルにはできないものの一つですね。
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