「今年こそ合格したいです」とスーパーヴィジョンを受けにくる先生たちがいます。コロナ流行の年から沖縄の教員試験問題数が半減したのですけど、その分〈指導要領〉の割合がグッと増してきました、指導要領でしっかり得点することが合格に繋がります。
教師でない方にはイメージがわかないと思うのですけど〈指導要領〉というのは授業の中でどういう内容をどういう目標に向かって構成していくか具体的に示したマニュアルの様なものです。
久しぶりに私も腰を据えて国語の指導要領から読み始めています。
小学校低学年(12年)の国語の目標は3つ掲げられています。1番めが〈国語の知識や技能〉について、2番目が〈考える力、伝え合う力〉についてです。私の大好きな〈読書〉については書いて無いのか?
あるんです、3番目に。
何と書かれているか予想してみませんか?
〔第1学年及び第2学年〕目標
(3) 言葉がもつよさを感じるとともに,( 楽しん で )読書をし,国語を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする態度を養う。
予想 ( )にはどういう言葉が入るでしょうか?
ア.楽しんで
イ.進んで
ウ.決まりよく
エ.毎日
どうしてそれを選びましたか?
⬇︎
予想すると賢くなる
⬇︎
予想するとたのしくなる
⬇︎
国語の学習指導要領12年の目標には
言葉がもつよさを感じるとともに, 楽しんで読書をし,国語を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする態度を養う
とあります。
まず〈たのしんで読書〉が基本だということです。
読書をたのしめない、という方がいたら、ぜひ12年生からやり直す気持ちで、たのしい本・絵本を手にしてみませんか。
おすすめの本はこのサイトの中にたくさん紹介してありますよ。
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