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講座・ワークショップの運営も予想を立てて実験する/多数決を超えて

 たのしい教育研究所の講座が今週に迫り、スタッフ・授業者で検討会がすすんでいます。

〈たの研〉は毎回新しいスタイルで講座やワークショップを実施しているので、講座の内容だけでなく講座の運営そのものも〈予想⇨実験〉です。

「流れはこうした方が満足度があがるのではないか」

「会場の設定は、こうした方が、よりたのしめるそう」

「おたのしみコーナーでは、教材の内容をこうした方がよいと思う」

など、いろいろな考えが交わされます。

 では、考えが対立したらどうするのか?

 普通は多数決ですね。

〈たの研〉では「ギョウザがよいかシューマイがよいか」などかんたんなものなら多数決で決めることもあるけれど、重要な内容について多数決で決めることはほとんどありません。

 ではどうするのか?

 話し合いを尽くしたあとは、より熱意ある人、説得力のあった考え、新しいアイディアなどをとって「今度はこういう方法で実験してみましょう」いうことで落ち着きます。

 その実験の結果、うまくいかなくても、それを主張した人の責任ではありません、みんながその実験を見守ったという意味では同じだからです。

 家族の話し合いでも、クラスの話し合いでも、職員会議でも「今度はこういう方法をとってみて〔つまり実験してみて〕結果ではんだんしましょう」というようにすすめることをおすすめします。

 学校の会議などでも、発言権の強い先生の意見が重要視されたり、多数の人たちの意見が重要視されたり、はなから結論が決まっていたりするのが多くみられます。
 経験の浅い人たち、新任の人たち、転勤したての人たちの意見は、通らないことも多いものです。

 新しいアイディアを取り入れることでうまくいくとはかぎりません、でも、今までと同じ方法をとっていたら、今までと同じ結果になるのは明らかです。 

 家族の話し合いでも、子どもたちの意見をとりいれて
「よし、じゃあ今回は◯◯の意見でやってみよう」
というようにしてみてはどうでしょうか。

 そういう中で、意見やアイディアの重要性もより深く感じていけるようになると思います。
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