最近はカウンセリングの機会も多いので、選択カウンセリングの話をしましょう。
失敗をしない人というのはいません。
私の心に残っている
「そんなに失敗するのが嫌ならずっと冷蔵庫の中に閉じこもって美味しいの食べとけ」
という映画のセリフがあります。
頑丈に囲われて食べるものも飲むものもいっぱいある中から動かない方がいい、ということでしょう。

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失敗したくない、というのは普通の感情でしょう。
失敗すると痛い思いをすることもあります。
体だけでなく心が傷つくこともあります。
なるべく失敗なんかしたくない。
ところが人間の成長にとって、失敗しないことは原理的に無理です。
どうしてか?
成長するということは「まだできないこと」に挑むことだからです。
自分ができないことに挑戦するわけですから、うまくいくことの方がまれです。
「可能性を広げること」つまり成長することは「まだできないこと」に挑戦すること
自分がまだできないことは、経験の外側にあるわけですから、失敗するのがあたりまえです。
結果が分からないことに挑めば、思った通りにならないことが必ず起こります。
赤ちゃんがはいはいから立ち上がることに挑戦する、その時スクッと立って歩くなんていうのはほぼ無理ですね。
何度もチャレンジしていくうちに成功する。
そして可能性が広がっていくんです。
もしもある人が可能性を広げること、成長をあきらめて「できることだけをやる」と決めたらどうでしょう?
それなら失敗はしなくてすむのでしょうか。
いいえ偶然遭遇する失敗もあります。
いつも歩く道をゆっくり進んでいても事故が起こることがある。
安全に移動するという目的からすると失敗です。
最初にあげた、冷蔵庫に閉じこもって美味しいものを食べ続けていても失敗は起こるでしょう、賞味期限がきれた食べ物で体調を崩すかもしれません。
狭いところに閉じこもることで怪我をするかもしれません。
失敗は原理的に避けることができませんから、ゼロにしようなんて努力はやめた方がよいでしょう。
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失敗というのは「予想どおりに行かなかった」と言い換えることができるでしょう。
すでに書いたように、人生は予想通りにいかないことに満ちています。
このサイトに何度も書いてきた「真理に至るには予想チャレンジしかない」という原理があります。予想通りにいかない経験を通して真理に至るわけです。
だから「失敗は成功するための道標だ」と考えておく方が正しいものの見方・考え方でしょう。
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もう一つあります。
前に書いたように、このサイトの以前のサーバー会社のコンピュータがサイトのボリュームに対応できずパンクして、サイトが消えた時の衝撃は、その後のサイトのいろいろな失敗の「耐性」になっています。
たいていの失敗にはあまりショックを受けずに済むようになる。
赤ちゃんが立ち上がる時転んで痛い思いをするけれど、それは次に転ぶときの耐性になっています。
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たのしい教育・たのしい福祉というと、面白おかしいものだろうと考える人たちがいるかもしれません。
楽しい福祉&教育は「失敗の原理も包括する」活動の一つです。
興味関心のある方は、お問合せください。
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