たのしい学力向上~たの研の教材〈いろはパズル〉をたのしむこども達

 テストの点数には出ない〈賢さ〉、テストの点数で測っているのは〈記憶力〉によるものがかなりの部分をしめている、という様に「こども達の学力がどうもテストの点数とは違うところにありそうだ」というのはたくさんの人たちが気づいてきている様です。

 とはいえ子ども達の学力向上に異を唱える人がいるでしょうか?

 たのしい教育研究所はこども達が「先生、もっとこういう勉強しようよ」「お母さん、もっとこういう勉強したい」といってくれる教育内容を広めているNPOです。県立教育センターや教育委員会、医師会の先生たちと協力した活動を展開するだけでなく、たの研独自の活動も数々展開しています。

 これは去年の講座で発表した〈いろはパズル〉です、県外の先生たち、保護者の方たちにも広がり始めています。

 

 上から下、右から左に言葉を繋げても、下から上、右から左でもOKです。もちろん子どもたちの高まりによっては、国語の記述順という限定を設けてもOKです。

 いろいろな学校から、こども達がたのしんでいる様子が送られてきます。
 これもその一つです、女の子と男の子も一緒にたのしんでくれています。

 いろいろなボキャブラリーが合わさっていって、たのしみながら国語の学力が高まっていきます。

 何より、それをたのしくてやっているので、笑顔がいっぱい広がります。

 すぐに教材が完売して、しばらくは在庫切れだったのですけど、また作成しました、欲しい方はお問いあわせください。

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たのしい〈こども未来キャラバン〉

 たのしい〈こども未来キャラバン〉で、こどもたちの笑顔があふれています。今週は〈惑星ゴマ〉です。

 作り方を教えてもらって、トントン・・・

 回し方のコツを伝授すると、ほらこんな風に浮き上がって見えてきます。

 

インドアだけでなく風通しのよい屋外でも実施中です。

 この記事がアップされる3/10(木)は「沖縄市の池原公民館」で実施します。
 いつもは16:00~18:00ですけど、小学校の下校時間が早まれば、それに合わせて早まります!

 興味のある人は来てくださいね、小学生対象ですけど、幼い子も保護者同伴であれば大丈夫です。

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たのしいアウトドア/ムラサキカタバミは虫刺されに効く

 草はらで大好きなミツバチをみつけてしばらく目で追っているとムラサキカタバミに止まった、ムラサキカタバミの花のいろも好きなのでカメラを向けました。

 わが琉球おきなわで普通に見られる野草なのだけど、とてもキレイな色をしているとおもいます。

 理科を教えている時に、子ども達とよく散歩にいったのだけど、ある女の子がムラサキカタバミの花をたくさん積んでブーケにして「先生、はい!」とプレゼントしてくれたことがありました。
 花束にするとさらに鮮やかで、そこだけ光かがやいている様な感じがするほどでした。

 花もいいのですけど、実は葉っぱも可愛らしい形をしています。

 いろいろな草が重なりあっているのでよく見えないかもしれません、ハートが3枚ならんだ形をしています。

 これです。

 ムラサキカタバミについては、いくつか覚えて欲しい知識があって、その中からこども達にだいたいこの三つくらいを伝えていました。

1.茎をかむと酸っぱ味があって、山登りで喉が渇きをいやしてくれること
2.虫刺されとかかゆみがあったら、茎や葉を揉んで、その部分にすりつけると薬がわりになること
3.サラダとかスパゲティーの仕上げに使って食べることができると教えられたけど、その通りやってみても先生は美味しいと感じたことはない。興味のある人はお母さん、お父さんに言ってためしてみるとよいよ!

 沖縄もそろそろ暖かい日々がやってきました。
 植物の花もたくさん見られる季節です。

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ジャガイモの美味しい食べ方入門

 前回の続きです、まずジャガイモの美味しい食べ方を紹介させてください。

 小学校六年生を担任していた頃、家庭科の時間もとてもたのしい時間でした、ミシンは苦しんだのですけど、何しろ〈料理〉がある。

 小学校の家庭科にはじゃがいもが取り上げられているのですけど、どういう料理として出てくると思いますか?

 このサイトを読んでくれている方たちには学校の先生も多いのですけど、保護者の皆さんも教育内容に興味関心がある方たちもいますから、「指導要領」という学校の教育内容の〈手引書〉から説明してみましょう。

 指導要領〈家庭科〉には

B 衣食住の生活–抜粋–
次の(1)から(6)までの項目について,課題をもって,健康・快適・安全で豊かな食生活,衣生活,住生活に向けて考え,工夫する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(1) 食事の役割
ア食事の 役割 が分かり,日常の食事の大切さと食事の仕方について理解すること。
イ楽しく 食べるために日常の食事の仕方を考え,工夫すること。
(2) 調理の基礎
ア次のような知識及び技能を身に付けること。
(エ) 材料に適した ゆで方,いため方を理解し,適切にできること。

そして
ゆでる材料として青菜やじゃがいもなどを扱うこと」とあります。

 つまり指導要領どおりのことをやっている先生は〈ジャガイモをゆでて〉使っているわけです、家庭科の指導案(その授業の脚本みたいなもの)を検索すると日本全国いろいろな学校でジャーマンポテトが作られていることがわかると思います、指導要領にあるからです。

ジャーマンポテト

ポテトサラダ


 たの研のA先生は「フライポテト食べないでマックに行く意義があるか!」と語るほどフライポテト好きです。

 私はマックのポテトより、これから紹介するじゃがいも料理の方が好きです。
「厚切りしてフライパンに少し多めに敷いた油で炒めるだけ」のシンプル料理です、下味なども無しで。
 これがもうバツグンに美味しい。
 味付けは塩こしょうをお皿に盛っておいて、食べる時に少し付ける、パーフェクト。

 表面をキレイに洗って、なるべくなら〈皮付き〉で。緑色の芽があるならその部分はえぐりとってくださいね、太陽の光でソラニン・チャコニンなど体によくない物質がそこにできていますから。※掘り立てのじゃがいもにはそういう部分はみられません。

 これがたの研で食べている〈厚切りポテト〉です、もう、いくらでもいけますよ。

 油たっぷりで揚げる(フライ)のもよいのですけど、フライパン1~2mmくらいの油でも十分美味しくできあがります。お箸で刺してホクッと通ったらOK、シャリッとしている感じがしたらもう少しいためてください。

  小学校の家庭科でも応用編として取り上げるといいと思います、子ども達でも比較的簡単に料理することができるはずですから。

 書いていて、また食べたくなった。

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