たのしい〈こども未来キャラバン〉の様子と今週の予定

 毎回大好評の〈こども未来キャラバン〉沖縄市出前児童館〈ものづくり体験〉の予定をおしらせします、お問い合わせくださった皆さん、ありがとうございます。

 12月はたの研のスタッフがサンタさんスタイルで、たのしい内容を実施しています。

 口コミでどんどん人数が多くなり、毎回、数十人の子どもたちが来てくれる様になりました、ものづくりはグループに分けて実施するので、待っている時には〈たのしい読み語り〉を実施することもあります、これも大人気です。

 

 はじめても人でも、たのしく参加できますし、たの研のスタッフは全員が教員資格を持つたのしい教育のプロフェッショナルです、安心してに来てください。

 はじめて会う子ども達も、こんな風に仲良く過ごしています。

 さて今年最後のプログラムは「バルーンアートをたのしもう」、材料費を含めてすべて無料です。親子でもお友達とでも、小学生なら一人でも参加可能です。

⭐️12月22日(水)沖縄市 越来公民館
  16:00~18:00  暗くなる前に終了

⭐️12月23日(木)沖縄市 池原公民館

  16:00~18:00  暗くなる前に終了
※ずれた期日がアップ後7時間ほど記載されていました。これが正しい日時です、お詫びして訂正いたします

 たくさんの笑顔に出会えるのをスタッフ一同、とてもたのしみにしています。

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「カール・セーガンと板倉聖宣」なかなかいいことを書いていた

県外の方たちからも時々、たのしい教育研究所の教材のオーダーが入ります、今回は「たのし保健プラン〈薬と毒〉」と「板倉聖宣と語る原子論者の人生論」です。

「原子論者の人生論」は研究会のメンバー向けに出したガリ本ですけど、とても好評でした。最初に出した「板倉聖宣哲学入門」がすぐに在庫切れになったので、原子論者の方は少し多めに作ってあって、在庫が残っています。

 それを探してパラパラめくると、何と私がカール・セーガンについて板倉先生に質問しているところがあってびっくりしました。もう20年くらい前の本なのに、問題意識はずっと持っていたのだと嬉しくなりました。

 こういう下りです、端折って紹介します。

 板倉先生、カール・セーガンという科学者をご存知ですか?

板倉

 まあ、名前は知っているっていうくらいかな。

 NASAの宇宙探査とかにも協力している科学者で、私が大好きな原子論者(神やスピリチャルなことに惑わされない本物の科学者)の一人です。セーガンさんが「宗教と科学は手を携えていかなくてはいけない」という趣旨の話をしていて、どうも腑に落ちないんです。

 板倉先生はその言葉に何か感じることがありませんか?

板倉

 アメリカってキリスト教信者がほとんどでしょう。だからねぇ、そういう人たちに科学のことも学んでよ、っていいたかったんじゃないのかな。

 だってさ、そういう人たちに「宗教なんてやめちまえ」なんていってもラチがあかないでしょう。

 宗教と科学が手を携えていくうちに結局科学が勝っちゃうっていうことなんだろう、ワハハ!

 自分でまとめた本でありながら、今頃やっと板倉先生の言葉が骨の髄に染み込んできています。

「原子論者の人生論」はまだお分けする分、見つかりそうです、送料込み2000円でお届けします。興味ある方はお問い合わせください。

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特別スーパーヴィジョン:心を澄ます技法(野田俊作先生から学んだこと)

 「特別スーパーヴィジョン:心を澄ます技法(野田俊作先生から学んだこと)/12月26日午前」はすぐに想定人数に達し、現在はキャンセル待ちの受付となっています。もしかすると近くの広い会場に移して少しだけ枠を広げて開催する可能性もあります、受講したい方は要件を記入して事務局(こちら)にお問い合わせください。

 野田先生はカウンセリングの名人であり瞑想の実践家でした。パーリ語で書かれた原始仏教の経典を読んで独自に研究をすすめていたので、原子論者の私が違和感を強くすることはありませんでした。

 野田先生から直接学んだことと、たのしい教育の研究実践の成果を融合させたものが〈心を澄ます技法〉です。
 技法とはいえ〈理論〉の部分もしっかり伝えたいと思います。
 理論の無い実践では、自分で課題・限界を突破する力が身についていかないからです。

 特別SVの骨格は既に出来上がって、限られた時間をどう充実させるかの構成に入っています。

 構成しながら、私の好きな吉田兼好のことが頭に浮かんで来ました、教科書やテストでよく出る「徒然草」の著者です。

 彼が冒頭記した「つれづれなるままに、ひぐらし、心に浮かびゆく よしなしごとを そこはかとなく かきつくれば・・・」という言葉は〈心を澄ます技法〉、瞑想の本質に近いものがあります。彼は〈書き綴った〉のですけど、心を澄ます技法・瞑想は心に綴っていくだけです。

 これまではカウンセラーの弟子や、必要とする一部の人たちへ伝えようという思いが大きかったのですけど、SVを構成していくうちに、もっと広く、先生や親、忙しく生きるたくさんの人たちに伝えてもよいと思うようになりました。今後の展開が、自分自身たのしみです。

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たのしい教育とセネカの発想②

 前回セネカの〈人生の短さについて〉という本について紹介しました。セネカは原子論者のエピクロスの発想を否定しなかったという意味でも注目に値するのですけど、それはまたいずれ書くとして、私が大好きなカール・セーガンが名著「コスモス」の中で彼の言葉を引用しています。

 長期にわたる勤勉な研究の結果、いま隠されているものごとに光のあたるときがくるだろう。

 天の研究に、たとえ全生涯をささげたとしても、あれほど広大なものの研究には、一個人の生涯だけでは十分ではない。
 長い時代を経たのち、そのなぞは解かれるのである。
 私たちが、きわめて簡単なことさえ知らなかったことを、私たちの子孫は驚きの目でみるだろう、そんな日がきっとくるに違いない。
 私たちのことが人びとの記憶から消え去ってしまうような、はるかな将来の人たちが、さらに多く の発見をすることだろう。

私たちの宇宙には、いつの時代にも何か研究するものが残っている。自然はその秘密を一度には明かさないものである」

 セネカ『自然の問題』第七巻

 

 たのしさをもとにいろいろな研究が進み、将来の人々がこの2020年前後の私たちの状況をみて「こんなことも分からなかったのか」と驚くことでしょう。

 それは世の中が思考的に豊かになっていくことですから、何ら悔やむことではありません。

 何しろその過程がたのしいのです。

 セネカという人物は類稀なる才能で、時の皇帝の家庭教師、側近としても重宝されました。その皇帝の名前がネロ、知っているかもしれません〈暴君〉として歴史に名を残している人物です。彼はその暴君の謀略に巻き込まれて悲しい最後を遂げるのですけど、彼が残した言葉は2000年以上経った今も古びることがありません。そして〈たのしい教育〉にとっても示唆に富むものです。

 興味のある方は、ぜひ彼の語ったことに触れてみて欲しいです。

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