先週のメールマガジンに出した問題をいろいろな方たちが考えて、たのしんでくれています。
紹介させていただきます。
みなさんも考えてませんか。
「論理学クイズ」
問題
ABCD 4人の子どもが、赤か黒の帽子をかぶって階段に立っています(下図)。赤い帽子をかぶっている子が2人、黒い帽子をかぶっている子が2人いるのですけど、自分が何色の帽子をかぶっているかは知らされていません。
Aくんは周りを見渡せますが、Bくんとの間には大きな壁があります。
BくんCくんDくんは前しか見てはいけません。もちろん自分の帽子をとってみることもいけません。
4人に提示されたのは
「階段に立っているのは全部で4人で、赤い帽子をかぶっている人は2人、黒い帽子をかぶっている人は2人です」
という情報だけです。しばらくすると、「わかった、ボクの帽子の色は○○だ!」と叫んだ子がでしまた。
それは誰でしょう?
ひっかけ問題ではありませんよ。
論理的に考えてみると「○くんだ」とわかります。
さぁ、自分の帽子の色が分かった子は誰でしょう?
それにしても、これが幼稚園の問題というのが驚きです!
小学校高学年からなら「家庭学習」として出題してもたのしめるのではないでしょうか。
論理的に考えるのもとてもたのしいですよ。
本質的な学力向上はたのしさを元に
「たのしい教育研究所」です!