「たのしさ」とは-ガリレオの生き方から

「たのしい教育研究所」という名称についてさらに続けます。
ガリレオは、振り子の動きの規則性を研究しました。
それは医学を学んでいた彼にとって、脇道といえるものでした。

しかし彼はその研究がたのしくてやめられなかったのです。
結局彼は、医者の道ではなく「科学者」としての道を歩み始めます。

彼のその時の研究がなければ、科学は今よりずっと遅れていて、
車が道を走っているのもずっと後の事になっていたはずです。

ガリレオは後年、天体の動きについて研究し、
教会から「死刑にするぞ」と脅されました。
結局、ある方法で死刑を免れたのですけど、
命を脅かされてもなお、彼は研究をやめることはできませんでした。

その内容に迫る本質的な活動は「たのしい」のです。
たのしい教育研究所の掲げる「たのしい」という文字は、そういう意味を含んでいるのです。

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平和をつくるには/沖縄を背負って立つ子ども達と先生達、それを応援する大人の重要性/平和の礎で

教師を辞めてからやりたかった事の一つが「平和の礎に一人で行くこと」でした。

 毎年、修学旅行の引率などで、その場所に足を運んでいたのですけど、やはり一人で落ち着いて、戦争で犠牲になった方達の事を考えてみたいと思っていたからです。

 学生の頃から、政治活動からとても遠い位置に身を置く私ですけど、だからこそ、平和を築く力が伴う賢い子どもたちを育てたいと思っています。

子ども達の平和についての作文を読んだり、意見を聞いたりすると
「平和を願います」
「私は平和な世の中が好きです」
「戦争なんてやってはいけません」
というセリフがたくさん出て来ます。

それであえて、かつて書いた劇の脚本に
「平和は願っているだけではかなわない」というセリフを重要なテーマとして位置づけました。

みんな平和が好きなのです。
しかし、その平和を築くには、沖縄をしょって立つ子ども達、先生たち、それを応援する大人達の知恵と勇気が必要なのです。

さて、平和の礎では、昨日、首相やら来て物々しかったので、一夜明けた今日行ってみました。

まぶしい青空の下できざまめ他犠牲者の方々…その多さに、
やはり涙がほほをつたっていました。

平和の礎

 沖縄そのものが、平和で民主的な世の中を形成する礎とならなくてはいけません。その為にも、沖縄で〈たのしい教育〉が深くたくましく根を広げなくては、と本気で思っています。1日一回の「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-〈人気ブログ〉いいねクリック⬅︎ジャンプ先のページでもワンクリックお願いします

「たのしい教育研究所」設立|沖縄から世界に発信

2011年8月仲間四人で「たのしい教育研究所」を設立致しました。 当初「総合」という文字が入っていたのですけど、 シンプルがよいという意見もあって 「たのしい教育研究所」が正式な名称となりました。 しかし「たのしい教育」に関わることならいろいろな事を、その対象とするという意味では「総合」という言葉はそのままこもってします。

「たのしい教育」は、おもしろおかしい教育を意味するのではありません。 「たのしい教育」それは、とりあげる内容の本質に触れる教育です。 「たのしい教育」は感動を伴った教育です。

公教育に携わって約30年が経ちました。 その中で学んだ様々な財産をつぎ込み 二年前に具体的な構想ののち 2011年夏に研究所ができました。 これからゆっくりと語り合い、具体的にどういう事をしていく予定なのかを提示していきたいと思います。 沖縄から世界に発信する「たのしい教育研究所」の活動にご期待ください。

たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!