〈かわいい○○リ〉の自由研究

 ワークショップの準備片付けコロナ対策で研修生のFさんがトイレ除菌作業をしてくれている時、

キャ~

という大きな声とドタバタ響く足音。

 〈すわ一大事〉と廊下にいくと

「出ました!」

と怯えています。

 

「何が出たんだろう?」とFさんが指差すところをみても・・・

 何にもいない・・・

 何が出たと思いますか?

 

「や、やもりです」

 声が震えています。

 よくよくみると、たしかにちっちゃんヤモリの赤ちゃんがカベにぺたりはりついています。

これは可愛い。

透明な袋に入れて観察することにしました。

可愛い○○リ

 可愛いだけではなく〈かっこいい〉と思いませんか?

 恐竜の様な威厳すら感じます。

 こうやってみるとある程度大きく見えるかもしれないんですけど、小さいんですよ。

 ちょうど近くにUSBメモリーがありますから比較のためにそばにおいてみましょう。

 

 ひっくり返しておなか側から観察してみましょう。

 袋にピタリと貼り付いています。

 けなげです。

 ヤモリがガラスなどにはりつくことができるのはなぜか?

 それはこの指に秘密がかくされています。

 今度、そのなぞをといてみましょう。

 私いっきゅうにとってそれよりもっと謎なのは、どうして可愛いヤモリを心底怖がる、嫌がる人たちがいっぱいるのかということです。

 特に噛み付くわけでもありません、これまでなんどもヤモリくんたちを触ったことがあるのですけど、一度も噛み付かれたことがありません。

 ゴミ箱の中に住んでいる不衛生な生き物でもありません。

 それどころか、蚊とかハエとか小さな虫たちを退治してくれます。

 皆さんはどっち派でしょう・・・?

 本当はしばらく昆虫の飼育箱で育ててあげたかったのですけど、「そんなことするなら研修生をやめさせていただきます」とか言われたら困るので、ひとしきり観察してたのしんだあと、外の木に離してあげました。

 元気に大きく成長していってほしいです。

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出前児童館の準備をたのしく安全に

 これはたのしい教育研究所(RIDE)が各月に一週間、地域の子ども達に実施している〈出前児童館〉の準備の様子です。
 スタッフが〈安全にたのしく賢く〉というテーマで教材を準備してくれています。
 
 
 外に出ない様にしている子ども達も、家庭できょうだいや保護者とたのしめる様に、〈教材〉と〈資料:予想を立てて実験しよう〉をパッケージ。
 沖縄市から出ているコロナ対策のペーパーも同封して、お手紙をつけて、いつもより何倍も時間をかけて準備をしています。
 どんどん仕上がってきましたけど、まだまだ途中。
 
 
 早く、去年の様にみんなが明るい笑顔で安心してたのしむことができる様になるといいな。
 ロシアが開発したというワクチンにほとんど懐疑的な話しか聞かないけど、私は効果と安全性をクリアーして欲しいと本気で期待しています。
 

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RIDE(たのしい教育研究所)のコロナ対策/最新メルマガから

 先週のメルマガにも書きましたが〈おっかなびっくりのコロナ対策〉ではなく「胸をはって元気にコロナ対策」ということで、RIDEの元気な感染症対策の一つを紹介します。
 RIDEではアルコールやアルカリ電解水での除菌やこまめなホコリ処理にも力を入れているのですけど、その他の有効な一手の一つが〈強制吸気・強制換気〉です。
 工場などで使う強力なファンを一つの窓にはめ込んで〈ブオ~〉と外気を取り入れます、家庭用とはパワーが10倍以上差があると思います(6000円程度で入手できます)。

 

 離れたドアから同じタイプの強力ファンで〈ブオ~〉と中の空気を外に吐き出します。

 

 直線的な位置関係ではなく90度くらいねじれた状態の方が、淀んだ空気もかき混ぜて一緒に持って行ってくれると思います。※風向きによっては吸気・排気の向きを逆にします

 RIDEに来る人たちは咳や熱などの体調管理はしてもらっているので、飛沫感染や空気感染の危険度はとても低いのですけど、もしその心配があっても飛沫対策にもかなりの効果があります。簡易的に香りで実験してみました、すると30秒程度で空気が入れ替わることがわかりました。
 猛暑ではエアコンの冷気も逃げますから、対象に応じて間欠的に実施するとよいでしょう。
 いろいろなところでも取り入れてもらいたい方法の一つです。

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ザリガニで短い夏休みをたのしむ/M先生の自由研究

 M先生から短い夏休みのたのしい様子が送られてきました。許可をもらうことができたので公式サイトに紹介します。

 ベリーショートな夏休みのラストにザリガニがわが家にやってきました!!!
ありがとうザリガニくん。
ようやく夏らしくなってきた。

友人とザリガニ釣りに行ったのだけど、コロナでまさかの〈公園クローズ〉。
ザリガニのたくさんいるというその公園を教えてくれた友人に話したところ、「うちにまだ少しいるから、もらっていく?」

願ってもない。

「すぐ行きます!」

 たくさんわけてもらいました。
 一緒に行ったI先生と分けて、7匹は我が家へ。

 ザリガニに1番興味を持ったのは誰だったか?

 うちの猫ちゃんです、動くのをじーーーーっと見つめています。

〈遊ぼう〉なのか〈おいしそう〉なのか(^_^;

 観ている姿があまりにも可愛くて、たくさん写真に納めてしまいました。

 今日も水槽のそばでザリガニの番をしています。

 翌日、一緒に中をのぞいてみるとーーー

一匹がぐったりしています。

死んでるの?

まだ2・3日しかたっていないのに、どうしよう。

数を数えると七匹います・・・減っていない。

じつはじつは・・・

脱皮したばかりのザリガニの抜け殻でした!!

巣にしている植木鉢の上にのせてみました。

 色も形も大きさも、まるまる一匹いるようにしか見えません。

 よくもこううまいぐあいにカラを脱ぐことができるものだと不思議に思えてなりません。細い足の一本一本までそのまま残っています。

 うちのネコさんも、抜け殻ではなく、動かなくなった生き物だと思っているのだと思います。

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