自由研究:たのしい生き物観察/獲物を捕らえた○○ボを捕らえた子ども

 たのしい教育に関わる人たちは子どもの様に感受性が豊かです。子どもの様な感性で撮った写真は、引き込まれてしまうものがたくさんあります。

 今回はA先生が撮った写真を紹介させてください。

 クラスの子が「先生、先生!」と見せに来てくれたそうです。

 指には小さなトンボがそっとはさまれています。

 身体全体は見えませんが、みたところイトトンボの仲間でしょう。

 

イトトンボ

 ところで、A先生が撮った写真をもう少しみてみましょう。

 トンボにズームインしてみますよ。

 

 クサゼミの仲間でしょう、両手で抱えています。自分が捕まっているのに口から離さず、食べ続けている様にも見えます。

 トンボは水辺や草むらを飛び回っていて、なんとなく草食だと思っている人たちもいるのですけど、トンボは肉食です。

 ウィキペディアのトンボのページを見てみましょう。

食性

肉食性で、ハエチョウ、あるいは他のトンボなどの飛翔昆虫を空中で捕食する。獲物を捕える時は6本の脚をかごのように組んで獲物をわしづかみにする。脚には太いが多く生えていて、捕えた獲物を逃さない役割を果たす。口には鋭い大あごが発達しており、獲物をかじって食べる。自分の体重分の採食を30分で行うことができる。

また、南米産のハビロイトトンボは、巣を張っているクモに体当たりし、落ちてきたクモを捕食する習性を持つ。

wikipedia

〈巣を張っているクモに体当たりして落として食べる〉というトンボもいるというのですから凄いものです。

 どれくらいゴツくてどう猛なトンボだろうと思うかもしれません。

 〈ハビロ〉という名前がつけられているくらいで、羽根を広げると19cmくらいの大きなトンボです。
 とはいえ〈イトトンボ〉ですからつまようじくらい細い身体で、その長さは10cmくらいですから、普通サイズの身体です。

 トンボは幼虫時代の〈ヤゴ〉の頃から、自分より大きな生き物を食べたりするので、それをみてびっくりする子ども達もいます。

 それもまた生き物たちのダイナミックな世界に入り込む窓口になるかもしれません。

 みなさんも、心動かされるシーンにめぐりあったら写真にとってRIDE(ライド:たのしい教育研究所)に送ってくださいね。個人情報がわからない様に二重三重にセキュリティー処理して掲載させていただきます。時々、どなたからなのかわからないメールも届きます。著作権の侵害になるかもしれませんから、その場合には紹介することができます。

 名前や撮った場所、かるい紹介などを記載して送っていただける様にお願いいたします。

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たのcafeは9月から開催予定です!

たのしい教育cafeの件で問い合わせが複数届いています。
参加している皆さんには事務局からすでに連絡が届いていると思いますが、8月のたのしい教育cafeはコロナの緊急事態宣言の関係で見合わせて、9月からスタートする予定です。
RIDE(ライド:たのしい教育研究所)のコロナ対策は他のところよりかなり進んでいますが、それでも大人数となると心配する人たちも多く出ると思うので、しかたない対処だとご理解ください。

また明るい笑顔で皆さんと顔を合わせる事をたのしみにしています。

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実践的カウンセリング(PEALカウンセリング)講座 本格始動!

 私が開発したカウンセリングLEAP⇨PEALカウンセリングをもっと本格的に指導してほしいという要望が届き、ワークショップを開催しました。 以前もこのサイトにかいたことがあるのですけど、10数年前に文科省は、問題行動や不登校を解決するのはカウンセリングだというので、莫大な予算を投じて数年かけて教師全員にカウンセリング研修会を実施しました。ところが、その成果としてカウンセリングができる様になった教師を私は知りません。 文科省のカウンセリング研修とは別に、自分で時間とお金をかけてカウンセリングの研修を受けてきた人たちも知っているのですけど、それでカウンセリングしてきているという事例も知りません。

 もっとお金と時間をかければそれなりに形になるのでしょう、しかしそうやってカウンセリグを成立させ、成果をあげている人はかなり少数なのではないかと思っています、私の認識違いなら教えてくださいね。

 私は文科省のカウンセリングや教育系のカウンセリングではなく、アドラー心理学を学んでカウンセラー資格を取得しました。

 その後、仮説実験授業の認識論・科学論とアドラー心理学の根幹の部分を融合させて独自のカウンセリングを開発しました。

 これまでたくさんの人たちのカウンセリングをしてきましたが、私のカウンセリングを受けた方達からの感謝の言葉や、自分自身の手応えなどをみても、かなり有効であると実感しています。

 そろそろPEALカウンセラーを育てていかなければと考えている時にコロナ騒ぎが起こり、対外的な授業などのいくつかが中止になったおかげで、やっと養成講座の準備をすることができました、〈どっちに転んでもシメタを探せ〉です。

 これはPEALカウンセラー養成講座の一コマです。

※参加者は健康チェックと除菌、対面の場合も位置をずらし距離をとって実施。室内は〈アルカリ電解水で除菌〉〈強力ファンで強制吸気・強制換気〉他いろいろな対策をしています

 実践的かつ構造的なカウンセリングなので、受講者がみるみる上達しています。

 参加者の評価感想を読んでも確かで高い手応えを感じています。 9月にも開催予定で、シリーズでなくても受講できる様に内容を構成したいと考えています。

 希望する方はお問い合わせください。

 定員は6~7名で、すぐにいっぱいになるので、その場合はまた後日の講座をお待ちください。

 希望する方には、のちのちテストを実施して〈PEALカウンセリング初級〉の認定を行いたいと考えています。

 師の板倉聖宣が〈教育が学問を作り変える〉と話していましたが、本格的にカウンセラー教育をはじめる中で、指導者の私自身にもたくさんの発見がありました。 いずれテキストを執筆しようと考えています。 その時には私の中にあるコンテンツがもっと整理された形でまとまっていくでしょう、たのしみにしていてください。

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自由研究:沖縄の紅葉/この頃の桜のたのしみ

 紅葉はないというイメージの沖縄ですけど、丁寧にみていくと紅葉・黄葉の彩りを発見することができます。

 しかもこの真夏の日々であっても。

 

 これはたのしい教育研究所(RIDE)第3研究所の近くで撮った写真です。

 冬の日々には〈蕾見〉を、立春を過ぎて二、三週すると〈花見〉を、春には若葉を、そして夏にはこうやって黄葉・紅葉をたのしむことができます。

 どちらかというとオレンジ色ですね。

 植物に親しむと、生命の刻む生き生きとした輝きをみることができます。

 暑くてたまらない日々ですけど、公園などの日陰を選んで、桜の葉を眺めてみるとはどうでしょうか。

 私いっきゅうが〈植物も生き物なんだ〉ということを知って感動したのはいつのことだったでしょう。

 幼稚園に通っていた頃は、暴れまわってばかりで、そういうことはわからなかった様な気がします。

 小学校に上がって、チューリップを自分の手で育てたころからかもしれません。

 学校教育についていろいろな批判誹謗もあるけれど、学校がなかったらと想定すると、大切なところも見えてくるはずです。

 そして教育界も「子ども達に感動を伝えることができる」という、学校の本来のよさの方向にシフトしていく様に自ら変わっていく必要があるでしょう。

 そのためにもたのしい教育研究所は全力投球しています。

 

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