大笑いしてからカウンセリングの話へ

 前回の続きです、同じ話でも視点が異なるので、あえて分けて書かせていただきました。

 わたしがこの話をした人たちの中からは「こんな人とは別れた方がいい」「続かない」という意見が出ていました、きっとこれを書いた本人も不安に感じることでしょう。

 さて親猫を渡されたという、このこの学生さんから「このまま彼女と付き合っていってよいのか不安なんです」という相談があったとしましょう。

 どの様にカウンセリングを組み立てていきますか?

 これまで私が教育公務員として学んできたカウンセリングは、クライエントさんと乗った船をどこに走らせていけば良いのか、その方向に進むためにどういう手立てをとればよいのかという二つの柱が二つともあいまいです。

「来談者の言葉に共感してすすんでいけばよいのだ、来談者は答えをもっているのだから」と教えられたこともありました。

 本当でしょうか。じっさいその通りすすめてうまくいったという事例を、本に書かれた以外に私は知りません。自分がいうことをそのまま返されるので腹が立ってきたという知人もいましたから、もしかしたらうまくいった事例もあるかもしれないけれど、そうではない事例もけっこうあるのではと予想しています。

 PEALカウンセリングはどの方向に流れていくのか、その方向がはっきりしています。といっても、強引にこの方向へという様な絶対的な方向性ではありません。

 またその時の手立てもはっきりしています。

 現在、PEALカウンセリングの初級認定を目指してがんばっている方たちがいます。

 ぜひ、イメージトレーニングで、この学生さんからの相談をシミュレートしてみてください

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また大笑いしてしまいました。「彼女が〈子猫がうまれたからあげるよ!〉っていうから・・・」

 先日、論文ドクターのお仕事で、依頼の方と待ち合わせたファーストフード店でのこと、少し時間があったので本を開いていました。

 すると以前大笑いした話に再び出会って、「あ、この本だったのか」と思いつつ、また声を上げて笑ってしまいました。

 かつて笑うだけ笑ったので、冷静に読めるかと思ったらさにあらず、不思議なものです。

 近くの席の人たちには、変な人物だと注目を得てしまったと思います、ごめんなさい。

 村上春樹がファンの質問に答えた「村上さんのところ」だったんですね。

 短い話です。

 皆さんは笑うかなぁ・・・

 こうです。

去年〈子猫が生まれたからあげるよ〉と彼女がいうので譲りうけることになったのだけど、渡されたのは親猫でした

男性、21歳、学生

 たのしい教育研究所(RIDE)のスタッフにこの話をすると「それはないでしょ!」とか「どうするわけ~」という反応で、特に笑いは起きませんでした。

 でも私は、親猫を抱いた学生さんの姿や、「え?」という親猫さんの姿が頭に浮かんできて、これを書いていてもまた笑ってしまいます。

 人間の笑いのツボというのは面白いものですね。

 さてここからカウンセリングの話へ

 次回のPEALカウンセリングの準備運動にしてみようかと考えてています・・・

 つづく

 

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PEALカウンセリング実践講座-初級認定コース② 9/19(土)開催

PEALカウンセリング初級認定コース2回目が9/19(土)に開催されます。
参加者の高まりを確認しつつ20~30時間の実践コースを受講した方たちに認定試験を実施て、PEAL初級カウンセラーの資格を認定したいと考えています。
これは今月実施された認定コースのテキストです。

 初級認定が必要でない方も受講可能ですし、とても興味があるという場合には単発の受講も可能です。
 ただし、実際に自分でカウンセリングができる方を育てるためのコースですから7人程度で濃い内容で実施する予定です。
 質問などにもその場で答えながらすすめていくインタラクティブな講座になっていて、とても満足度の高い評価を得ています。
 興味のある方はお早めにお申し込みください。

 まとめ役のミムラ先生の案内文を掲載します。

PEALカウンセリングコースのお知らせ

前回のPEALカウンセリングコースもとても好評で,カウンセリングの流れを身につける大切な内容でした。
また、ワークをする中でやり取りを見たり聞いたりする場面もあり他者のやり取りから学べる部分もたくさんありました。
スキルアップを身につけるにはあまり間をあけずにレッスンする方がいいなと思い次回の案内を送りたいと思います。
何より、PEALカウンセリングはシンプルで、学んでいてとてもたのしくワクワクします。
自分の悩みなども、このコースの中でどんどん出す事ができますし、自分が話を聞く時のレッスンも実践的効果的な学びになります。
おすすめします。

いっきゅう先生の構想の中には、このコースを20~30時間(検討中)程度受けてもらった方たちにテスト(筆記と実技)を受けてもらい「PEALカウンセリング初級カウンセラー」の認定をして、その人がPEALカウンセリングを実施できる様にと考えている様です。
カウンセリングコースは2日(10時間~16時間)で5万円というのが普通で、それを何度も受けてやっと初級だということです。
それが今はスタート時点だということでねかなりおさえたものになっています。
PEALカウンセリングが20~30時間だというのも、構造がシンプルな上に少数特訓で、かなりこってり学んでもらうことができる今だからだと思っています。
2020年度内には認定試験をということですから、資格が欲しい方は、要チェックです。
もちろん、認定はいらないという人もたのしく受講できます。

日時 9月19日(土)午後2時〜5時 
場所 たのしい教育研究所(登川マクドナルド近く)
受講費用 4000円(たのしい教育メールマガジン会員は3500円)

 申し込み・問い合わせ⇨こちら

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たのしい教育を学ぶなら〈たのしい教育メールマガジン〉

たのしい教育メールマガジンは、私いっきゅうが多くの時間を割いて毎週綴っています。
今週号の表紙はこれです。

とても充実した内容になっています。

 今回は、はじまりの章に書いた「2次試験個別SV開催で たのしいコロナ対策プラン!」を軽く紹介します。
 県外の大学に通っていて故郷の沖縄を受験した学生のNさんから私いっきゅうの個別SVを受けたいということで打診がありました。

 塾ではないので基本的にこういう申し出はお断りするのですけど、RIDEの関係者からの紹介だということで、スタッフ会議の結果、受けることになりました。
 一人の受講生に一流のスタッフが3名、ヘルプ1名というとても贅沢な個別SVです。これだけのものはいっきゅうofficeでなくては無理でしょう。中身もとても濃いものとなりました。

 たのしい教育はいろいろなところに関わるもので、この時に私が模範授業した時の内容に、他の講師の方たちが身を乗り出してくれて、「たのしい感染症対策-手洗いの秘密-」というプランの構想が出来上がりました。
 今回の授業の章では後半部〈ものづくり〉を紹介します。

 これは星型ソープ。

これは猫の足型ソープです。

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