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身近なものを使う意義〈シンプルでたのしい〉紙たつまきハイパー/楽しい学習・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

 板倉聖宣先生(仮説実験授業研究会初代代表・元文科省教育研究所室長)がよく語っていたことの一つが「特別な機械や実験道具をもってきて〈こういう結果になりました〉といっても感動できない」ということでした。今週のメルマガに、そのことを紹介しています、少し書きぬいてみましょう。

板倉聖宣

 ボクは科学技術館なんかに文句をつけることがありますが、科学技術館なんか、いろいろすごい機械があってすごいことができるんです。
 ところがそれをみた人は「不思議だねえ」と思わない。「当たり前だね」と思います。
 だってあんなに高い金かけたすごい機械で専門の科学者がやっているんだもん、「まぁそういうことも起こるだろう」と考えて何にも不思議じゃないです。
 ところが先生がいい加減な機械でいい加減にやってできたっていうと不思議です。科学というのはそういう不思議ということがすごく大事なんです、不思議がわかるようにしなけりゃいけない。
 例えば科学館などにある衝突実験機で複雑なことをやっていたってあんなの全然感動的じゃない。

板倉聖宣講演1997〈科学の大衆化〉より

 たの研で紹介する教材も基本的に100均で手に入る材料を使っています。

 この写真は先週の春の講座2023で実施した〈紙たつまきハイパー〉の様子です。紙テープと色紙を使っただけのシンプルな教材です。※月刊たのしい授業 2011年09月号 市原千明さん

 上からたつまきの様に紙テープがクルクルと降りてきて、紙吹雪も舞い落ちます。
 講座のあった二月生まれの参加者がその下でみんなに祝福を受けているところです。

 シンプルな作り方なのですけど、いくつかのコツが必要なので、参加者の皆さん様に動画にしておきました。
 このサイトの読者の皆さんで、興味のある方は遠慮なくお問い合わせください。

 これからもシンプルな教材で子ども達の笑顔と賢さをどんどん育てていきたいと思います。

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