このサイトのデータ分析よると〈野山の散歩〉〈フィールド〉系の記事も好評ジャンルの一つだという結果が出ています。「野山を歩くのは興味ないよ」という方も、こういう記事をきっかけにたのしくなることがあるかもしれません、お付き合いください。
野山を歩くといろいろな花や虫たちに出会えると思っている人たちも多いと思います、それは目が慣れてからです。
野山をよく歩く私いっきゅうも、平日、パソコンの画面や資料などをみることが多いので、フィールドに目が慣れるまで時間を必要とします。はじめのうちは、そばにいる虫や花たちを見過ごすことが多いのです。
これは慣れ始めた時に気づいて撮った写真です、アップで撮ったのですぐに気づくとおもいます、それが二メートルくらい離れているとなかなか見つけることができないんですよ。
「これは!」と思った人も多いかもしれません。
じっと待っていると、向こうから動いてくれることが多いのです。
それにしても不思議な色合い、デザインをしています。
姿を見せてくれました〈チョウ〉です、名前は知らないかもしれません、〈イシガケチョウ〉です。
実におもしろい、幾何学的なデザインのチョウですね。
生き物の名前はわからないくてよいのです。
何度か見かけているうちに気になってきたら、調べるとよいからです。
こんどはこの生き物です、これも最近、イシガケチョウと同じ日に撮った写真です。
慣れてくるまでは、生き物を見つけるのは無理かもしれません、私もかなり目が慣れてから撮った一枚です。
真ん中よりやや下、やや左側にトンボがとまっています、寄ってみましょう。
こちらがジッと待っていると、トンボもゆっくり動いてくれます。
ハネをひらきはじめました。
しばらくするとパッと飛んでいき、スマホのカメラでは捉えることができませんでした。
フィールドで楽しむコツは
・目が慣れるのを待つ
・生き物がいそうなところではジッと息をひそめるように待っていると向こうが動きはじめてくれます。
目が慣れると少しの動きで生き物がいることがわかるようになりますから、この二つはセットです。
自然の生き物たちに感動する心が、いろいろな本を手にしたりwebで調べたり、先生に尋ねたりetc. 生きた学力に繋がることは、たのしい教育がなんども確かめてきたことです。
みなさんも公園などで、たのしんでみませんか。
たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!