私いっきゅうの日常は〆切に追われる日々で、それは教師を早期退職して〈たのしい教育研究所〉を設立してから十年くらい続いています。
そんな中で、たのしく元気にいられるのはほとんど〈自分が意義を感じていること〉だけをやっているからです、「たのしい学力向上」もその一つです。
そういう〆切いっぱいの日常でも、数日に一度は外に出て自然の中を歩く時間は欠かしません。
梅雨の日々の沖縄でも時々晴れることがあります。
陽の光を植物の葉越しに眺めるのは気持ちがいいものです、おすすめですよ。
ギンネムのタネが陽の光を受けてレントゲン写真の様に中が見えていました。
ギンネム(ギンゴウカン)はマメ科で〈ネムノキ〉に近い仲間です。このタネの中を見ていて「おや」と脚を止めました。
みなさんの中にも何か気になった人がいると思います。
マメ科のタネは〈さや〉の中の一つ一つの部屋に一粒ずつ育ちます。
真ん中よりやや下側に2つのタネが一つの部屋により添っています、まるで双子みたいです。このさやだけでも10以上のタネが見えるので、実は双子どころではありませんけどね。
こういうことは、時々起こることなのでしょうか?
ネットで探しても答えはなかなか見つかりません。これから意識して自由研究していこうと思います。
野山を歩いて心動かされないことはほとんどありません。外を歩いても〈かけ算九九〉はうまくならないと思います。しかし机の上で学ぶこととは別なタイプの大切な学力が身につきます。
家族で一緒に歩きに行くのもよいですね、教室で学べない大切な教育になるはずです。はじめから野山ではなく広い公園を歩くとよいですよ。何か発見したら〈たの研〉にも教えてくださいね。たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!
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