たのしい国語「古くから伝わる言葉の美しさ」〈緋色〉〈茜色〉〈あさぎ色〉

 映画好きの友人が「名探偵コナン 緋色ひいろの・・・」の話をしたので
「緋色っていうとあの色でいいよね」と月桃の実を指差すと・・・


「そこまで鮮やかな赤ではなくて、もっと落ち着いた赤です」とのこと。

 緋色をはっきりイメージできていない自分を発見して、たのしく調べてみました。

 これが緋色、英語で訳すとスカーレットです。

 茜あかね色というのはどういう色かな、夕焼け色だとイメージしているのだけど・・・

 これが茜色です。
 とすると夕焼け空が暮れて暗くなっていく時の色ですね、もっと鮮やかな色だと思っていました。

 音の響きで気に入っているのが〈あさぎ色〉です。

 天才「甲本ヒロト」 がザ・ブルーハーツ解散後〈クロマニオンズ〉を結成して作った唄に「あさぎ色」という歌があります。
 「水平線まであさぎ色」というフレーズです。

 みなさん、どういう色かイメージできるでしょうか?

 漢字で書くと〈浅葱色〉、浅いネギの色、薄いネギ色です。

 

 大好きな映画「ちはやふる」に出てくる和歌

ちはやふる 神代もきかず 龍田川
からくれなゐに 水くくるとは

 の〈からくれない〉というのはどういう紅くれないなのか?

 漢字で書くと「唐紅・韓紅」、〈深紅しんく〉も同色です。

 こうやってみていくと、音的な美しさとあわせて、日本人が微妙な色を絶妙に表現してきた民族なのだと嬉しくなります。

 みなさんもいろいろ調べてみませんか?

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東大をはじめとして難しいといわれる大学に合格する方法

 突然、受験に関するいろいろな質問が届き始めました。きっと小学校の頃に〈たの研でたのしい教育〉の特訓を受けた子たちの全員がその後ストレートでいろいろな大学に合格していったからでしょう。中には東大に合格した子も出ましたから注目を受けているのだと思います。

 ちなみに、小さな組織のたのしい教育研究所ですけど、教員試験に関わる〈スーパーヴィジョン〉を数回受けた人たちの合格率は、いわゆる塾の合格率と比較できないほど高いものがあります。管理職試験の合格率は100%です、受けたいという方たちは多いのですけど、管理職は先生たちへの影響がとても大きいので、関係者からの推薦を基本にしています。〈文章ドクター〉で全国的な賞を手にした人たちもいます。
 会社への面接や試験などで相談にくる方もいます、結果全体を把握しているわけではありませんが、ほぼ100%の合格率でしょう。
 そういう成果を見ても、たのしい教育の可能性・爆発力はかなり高いと思います。

 ではどうすれば合格できるのでしょう、東大を例にとってみましょう。

 人間は機械ではありません、コンピュータなら電源を入れてキーを叩いて命令すれば、その通り忠実に仕事をこなすでしょう。生き物である私たち人間は、自分の興味関心が作用して高い成果をあげることができるのです。

 もちろん褒美や罰で誘導することもできるでしょう。ところがそれは他から与えられるものなので不安定だったり、どんどん量を増やしていかなくては効果が出なかったりします。

 自分の中に学ぶことに対するたのしみができたら、外からの燃料は必要なくなります。

 これは〈語るは易やすし〉です、実際にたの研で学ぶことの喜びをどんどん味わっていくことです。そして予想の立て方や結果を大事にみていくことを体感していくことです。

 そういうことを提供できる「こども未来学校」をまたいつか開講したいと思います、希望する人は今からお問い合わせください。

 ただしこどもは嫌がるのに大人が強引に申し込むというのはノーグッドです、こどもにはこどもの人生があります。それを見てあげられる大人が、その子の可能性を広げることができるのです。嫌がってもやらせるというのは、その対極です。

 たの研に質問しようと思った方たちの何割かの方たちのその質問には答えになったとおもいます。

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期待以上の笑顔と喜びを:こどもたちの賢さと笑顔が広がる〈こども未来キャラバン〉の授業前

 たのしい教育研究所の〈こども未来キャラバン〉をこれから実施してほしいと考えている皆さんへどういう流れで実施しているのか紹介したいと思います。もっと知りたいという場合にはご遠慮なくお問い合わせください。

 今週も沖縄市の三ヶ所の公民館でたのしく実施しました。

 こうやってグループでたのしんだり・・・

 一人ひとりの目標に応じて予想を立てて挑戦したり、とにかくこどもたちの賢さと笑顔が広がる時間です。

 こういう一コマの授業を実施する前に、どういうことが行われているかについて説明しましょう。

 本番当日に至る前に約1ヶ月かけて次の大きな過程を経て当日を迎えます
a.当日もたのしみ、持ち帰ってから家族とたのしめる内容について〈賢さ・笑顔・安全性〉の面から、対象のこどもたちにあった教材の検討会(大抵3回)
b.学校現場の先生たちに依頼して、事前にその教材をためしてもらい、賢さ・笑顔・安全性についてこどもたちに評価してもらう

 これが他団体に見られないとても大きなノウハウです。
「どうしてここまで?」と思うかもしれません。たの研に集うのは全員が15年以上の長い教師経験を経ただけでなく、こども達や地域の方達、仲間、管理職から高い支持をうけてきたメンバーですから、その時間、こどもたちに喜んでもらうということは数ある組織団体と比較しても劣ることはないでしょう。
 しかし、こども未来キャラバンで前にするのは偶然そこに集ったこども達です。
 年齢の幅だけでなく、期待の幅、技能の幅も、教師が学校で担当するこども達よりずっと広いものがあります。さらに健康状況やメンタル面で配慮しなくてはいけない部分についてクラス担任の様に具体的に把握しているわけではありませんから、当日こども達とたのしむ教材内容について、練りに練ったものをとりあげる必要があるからです。

 そうやってたの研スタッフが実施する〈未来キャラバン〉はおかげさまでどこでも大好評です。

 興味のある方は気軽にお問い合わせください
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たのしい教育プラン「菜の花から広がる世界」ほぼ完成!

 以前から構想していたたのしい教育プラン「菜の花から広がる世界」がほぼできあがりました。
 プランそのものは12ページ、同じくらいの解説がつきますから、全20ページくらいです。
 いろいろな予想を立てながら確かめていくうちに、植物分類の基礎がわかってくる様になっています。
 20~30分くらいでは授業できると思います。
 小学校低学年から、中学生までの〈たのしい植物入門〉になります。
 大人にも授業してみましたが、「それは知らなかった」「たのしい」という様な反応がたくさんありました。
 授業にかけてみたい方はお問い合わせください。
 しばらくは研究用として500円程度でお頒けしたいと思います。

 毎日、たのしい研究まっしぐらのたのしい教育研究所です。

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