本島北部にすむAさんから「なんだかすごい景色で、思わず写真に撮りました。こんな曇ってあるんですね」というたよりが届きました。Aさんは私の〈野山さんぽのすすめ〉の記事に心動かされた1人です。
その雲がこれです、私が野山さんぽで撮る写真より遥かに迫力があると思います。
超巨大なタツマキのように見えたり、忌まわしい爆弾の雲をイメージさせたり・・・
上中下段三層のコントラストもすばらしい。
一つの大きな雲が全体を覆っているように見えていても、頭上の灰色の雲と正面の入道雲は別の塊でしょう。頭上の雲の視線の向こう側と入道雲の本体が明るく輝いていることで、それがわかります。もしも入道雲まで一体の巨大な雲なら、光は入り込まず、黒から灰色が視線の先をずっと覆っているでしょう。
こちらから詳しく尋ねると〈北部から中部の方向〉に向けて撮ったことがわかりました。
撮った日時を知って驚きました。
〈たの研〉のメンバーが金武町で仕事をして後、突然の雨に見舞われていた頃と一致していたからです。
一つの大きな仕事終えて、珈琲を呑もうと夕暮れの彩りの空の下を歩きはじめると、空も街も夕暮れのやわらかな明るさに彩られているのに、突然どこからか隙間の大きな雨たちが舞い込んできて、傘をさして彷徨っていました。
明るい街に雨、不思議な光景です。
そうか、その巨大な入道雲が金武町から外れたところにあって、そこから雨粒が流れてきていたのか・・・
その時の自分たちを二つの方向からながめる、不思議な感じでした。
読者の皆さんからの便りは、全て目を通しています。量が多く、全てにダイレクトに返事はできていないのですけど、時期を経てこうやって記事に書いたり、資料を差し上げたりと、必ずなんらかのお返事は差し上げています。
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