おすすめブックレビュー「なつのおとずれ」かがくい ひろし/たのしい読み書きせ、読み語り

たのしい教育Cafeで、読み語りが大好きな Hina先生 が紹介してくれた「なつのおとずれ」。

暑い夏が待ち遠しくなる作品でした。
スクリーンショット 2015-07-11 23.49.33スクリーンショット 2015-07-11 23.48.46スクリーンショット 2015-07-11 23.48.54 でてくる登場人物達がとてもいいのです。

気象予報士のかたつむりさんが「もうすぐ梅雨明けです」と話すと、太陽さんがみんなに「そろそろ皆さんの出番ですよ」とよびかけます。
そうやって、たくさんに素敵なメンバーが集まってくるのです。
メロン
スイカ
セミ
カブトムシ
かきごおり
ソフトクリーム
せんぷうき
かとりせんころうさん まで・・・

梅雨明けから夏までの賑わいを描いた絵本です。

かがくいさん、なかなかの人物。
要注目の作者です。

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かがくい ひろし

1955年東京生まれ。東京学芸大学卒。教諭として学校勤務のかたわら人形劇の活動や紙を使った造形作品を発表。
2005 年、『おもちのきもち』(第27回講談社絵本新人賞受賞作品)で絵本作家としてデビュー。子どもの目線に立ったテーマ選びと、ほのぼのとした画風が人気を 集め、以来『もくもくやかん』(講談社)『おむすびさんのたうえのひ』(PHP研究所)、『だるまさんが』(ブロンズ新社)、『まくらのせんにん さんぽみちの巻』(佼成出版社)など話題作を多数発表。
 http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=5231

2009年、生を閉じましたが、かがくいさんの作品は、たくさんの笑顔を生み続けています。

星野道夫「クマよ」/かがくする心の絵本

たまたま手にした「かがくする心の絵本100」別冊太陽2002年冬号に、星野道夫の写真集が取り上げられていておどろきました。

なかなかセンスある選出だと思います。

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星野道夫 文・写真「クマよ」福音館書店 です。
クマよ (たくさんのふしぎ傑作集)

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わたしもアラスカで野生のクマに遭遇しました。
動物園のように鉄格子でしきられていない空間でクマに出会うという経験は、普通の人にはないと思います。

同じ場所で同じ風に吹かれて、同じ空気を吸っている、もしかすると星野道夫の写真で、その感じを味わえるのではないかと思います。

大人にも子どもにも、おすすめいたします。

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「おばけいちねんぶん」 おすすめブックレビュー/読み語り・読み聞かせ

『おばけいちねんぶん』   星川遥 (小学館)

こわいけどドキドキ感がたまらない「おばけの本」はいかがでしょうか。

今回は、おばけの本は苦手だという人でも楽しんでいただける
『おばけいちねんぶん』
というとてもたのしい絵本を紹介します。

350_ehon6882おばけいちねんぶん (おひさまのほん)

まず、表紙からいいんですよ。

立て札に

 ゾクゾクするけど ワクワクする

ドキドキするけど ウキウキする

これなあに

ヒント・・・ ◯◯け

 

と書かれています。

表紙のタイトルとそのクイズを読んだだけで、こたえはすぐわかってしまいますよね。

こどもたちは大きな声で「おばけ〜」とこたえてくれます。
はじまりはこういうかんじです。

主人公の男の子は、早く帰りたかったので、近道をしようとして墓場のところにやってきました。
「やだなー」・・・、

立て札にかかれていたクイズを読んで「お・ば・けかな、?」とつぶやいてしまいました。

すると、目の前にちょうちんが落ちてきて、

パカッ!  と割れて

中からべろ~ん!

と舌が出てきました。

そして、「おおあたり~…せいかいしゃには、おばけいちねんぶんをさしあげま~す」と言うんです。

というわけで1月の「ろくろっくび」からはじまって12月まで、いろいろなおばけ達がやってくることになりました。

5月のふうせんみたいなおばけと空を飛ぶところなどワクワクしてきますし、10月の「のっぺらぼう」に好きな顔を描いて遊ぶ所など、らくがき好きにはたまらないでしょうね。どんなお化けが出てくるかは読んでのおたのしみ。

おおみそかに、おばけたちと「おばけすごろく」をしたときに、男の子がいちばんにあがったので、今度は「せかいいっしゅうおばけツアー」に招待されます。どんなツアーなのか・・・それは、続きの絵本『せかいいっしゅうおばけツアー』でね。

こんなおばけがいたらいいな〜と思ってしまう人もいると思いますよ。

絵本の中にでてくるおばけたちの、「おばけずかん」もついています。

暑い夏、ゾクゾクするけど、ワクワクする。ドキドキするけど、ウキウキする、そんな、こわいくてたのしいおばけの絵本はいかがでしょう。

hina

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宇宙研究の第一人者 平林久先生のおすすめ本「星と生き物たちの宇宙」

ひと月ほど前に平林久先生が沖縄に来てくださった時のことを書きました。
平林先生は宇宙研究の大家であり武術の達人、まさに文武両道で生きている方です。⇨https://tanokyo.com/archives/5666

わたしが平林先生と初めて出会ったのは、2007年、沖縄で開催した「コズミックカレッジ」でのこと。
平林先生がブラックホールの講義をする時、わたしも自分の授業を終えてサポートさせてもらいました。小学校の子ども達が多かったので、ところどころで話に加わって、平林先生の話のイメージが伝わる様に、対談的に進めさせていただいたのです。

コズミックカレッジが大盛況で終わってあと、
「きゆなさん、出来立ての本ですけど、プレゼントさせてください」
と直接手渡してくださったのが

星と生き物たちの宇宙―電波天文学/宇宙生物学の世界 (集英社新書)

です。

これです。
なんども読んだので、ずいぶん古びてしまいました。

スクリーンショット 2015-06-28 21.28.18星と生き物たちの宇宙―電波天文学/宇宙生物学の世界 (集英社新書)

対談でありながら重厚な内容です。

開いてみましょう。
ここは、この本の中でも難しいテーマの部分です。
しかし平林先生が、誤魔化さずに質問に直球で答えてくれているので、わかりよいのです。
宇宙に興味のある方は入門編としてお勧めいたします。

スクリーンショット 2015-06-28 21.26.45 平林先生が「日付とサインいれましょう」とメモしてくださったので温かみが伝わってきます。

研究所に来る方で、サイン本を読みたい方は、お声がけください。

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