賢くたのしむ子をたくさん育てたい そういう子を by いっきゅう

たのしい教育研究所(RIDE)の周りには活動を応援してくれる方たちがいます、Nさんもその一人で、経理面でもスタッフをコーチをしてくれています。
 Nさんの息子さんは、たのしい教材が大好きで、プレゼントするたびにかなり喜んでくれます。

 今回はメルマガで好評の〈ひっくり返るネコ〉をプレゼントしました。
 

 
 賢い子で、いろいろな予想を立てながら実験してたのしんでいます。

 こういう子をたくさん育てたいと思います。
 チャンスが来たら本格的な授業をしてあげたいです。
 こういう子をたくさん育てることのできる先生たちをどんどん増やしていくことも、たのしい教育研究所(RIDE)のテーマです。

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これは何の花でしょう? by いっきゅう

 たいていの植物には花が咲きます、芝生にも。

 さて、これは何の花でしょう?

 バナナ?
 バナナは実これは花です。一つ一つはバナナより小さいですよ。

 

 知っている人はいたかなぁ・・・

 下の方までみてみましょう、タワーの様にグイと伸びています。

 アロエの花です。
 ひな先生が持って来てくれた、爽やかないろのアロエの花に、RIDE(ライド)のメンバーも驚いていました。
 

 詳しくいうと〈アロエベラ〉という種類のアロエで、沖縄でごく普通にみられるアロエです。ちなみにヨーグルトとかに入れて食べているのがこのアロエベラです。

 アロエには〈キダチアロエ〉とかいろいろな種類があるようで、観賞用のアロエもいろいろ出ているみたいですね。

 医学的な可能性もいろいろあることは知っていたのですけど、なかなか確定的な話は聞きません。wikipediaのアロエベラの項から引用します。

 保湿性や抗刺激性があり、利用者の鼻の擦傷を抑えることができるため、フェースティッシュに用いられている[91]。また、種子からバイオ燃料を作る可能性が指摘されている[92]菜食主義者ドレッドヘアを元に戻すためにも用いられる。

 またアロエ成分を含有するアロエベラゲル、バルバロイン、アロエメオジン、エモジンおよび発酵酪酸塩は自己免疫疾患の予防的免疫覚醒剤として期待されるとする研究も発表されている。[93]

 アロエジェルは、紫外線などを浴びることによってできる肌のしわや弾力性に対して一定の改善効果がある研究結果が発表されている。[94]

 実際に、紫外線(UVB)による皮膚のダメージを軽減し、皮膚を紫外線から守る効果があることが発見されており、アロエベラ液汁が紫外線による細胞死(アポトーシス)を引き起こす活性型蛋白質Caspase3(カスパーゼ)の発現を抑え、過剰なアポトーシスを抑制することが確認された。[95]

 というアロエベラの花は観賞用としても十分いけますね。

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おすすめの本「ライオンのおやつ」小川糸著 ポプラ社 by ひな

ずーっと読みたかった「ライオンのおやつ」の本も読んでみました。
今回はその本を紹介させてください。


 帯に「人生最後に食べたい”おやつ”はなんですか」と書かれています。
 どんな本なんだろうと思いながらページをめくっていきました。

 読みながら、なんども涙が溢れてきたことでしょう。
 ラストは爽やかな涙でした。

 瀬戸内海のある島に「ライオンの家」というホスピスがあります。
 マドンナさんと呼ばれている女性が代表をしています。
 本の中では、人生最後に食べたいおやつをめぐって、色々な方の人生が描かれています。
 ちょうど私は新たなスタートをきったばかりで、ワクワクしながら新しいことに取り組んでいるところですけど、この本を読みながら、自分の人生について考えるいい機会にもなりました。

 元気に動けることのありがたさ、素敵な方々との出会いなど、感謝の気持ちが深まっています。

 本の登場人物たちが話していた言葉にも、一つ一つが心に染みていくものがありました。

 マドンナさんの「人は生きている限り変わるチャンスがある」ということば、そこに入所した海野雫さんの「今というこの瞬間に集中していれば、過去のことでくよくよ悩むことも、未来のことに心配を巡らせることもなくなる。私の人生には《今》しか存在しなくなる」ということばなど、とても勇気づけられました。

 《今》を大切に生きていこうと心からそう思いました。

 たくさんの人たちに読んでもらいたいオススメの本です。

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たのしいヨモギ染めの研究

 ほぼ2ヶ月、仲間たちと〈炭焼き〉と〈草木染め〉の研究を進めています。たのしい教育プランとしてまとめてあと、その作品なども紹介する予定です。

 〈草木染め〉は、いろいろな本や動画などを見ていると「簡単」とか「あまり細かいことを気にせずこんなにキレイに出来上がります」というような言葉にあふれています。
 その通りなのだろうと思って真似てみると、ほぼうまくいかないのでビックリしました。学校で草木染めがほぼ全く行われていないのはそういうワケなのでしょう。

〈炭焼き〉は逆に「こんなに大変なのか」と思わせる工程が目立ちます。
 バケツでできると書いてあると勘違いして購入し本を、よく読んでみたらバケツではなくドラム缶を使ったものでした、学校で真似るのは無理でしょう。
 ところが、お菓子の空き缶などでカンタンにできてしまいます。
〈たのしいカンタン炭作り〉はすでに研究結果がととのい、私は仲間たちに〈炭焼きアーティスト〉と名乗っています。
 このサイトでも作品をチャンスをみて紹介したいと思います。

 さて〈草木染め〉、簡単ではないとはいえ、うまくいっている人たちもいるわけです。
 RIDEの研究によっては、本当にカンタンな草木染めができるようになるかもしれません。すると学校で子どもたちに、そのたのしさを伝えられるようになるでしょう。

 ところで〈染色〉はどれくらい前から行われている技だと思いますか?

 100年前?  400年前?  1000年前?  2000年前?
 もっと前?

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世界の歴史をたどれば〈5000年〉も前にたどることができるようです。

染色文化の歴史は古く、中国では紀元前3000年頃、ヨーロッパでは紀元前2500~800 年頃の青銅器時代、インドでも紀元前2500年には盛んに行われていたことがわかっています。また、エジプトで発見された紀元前1450年頃の遺跡では、豊かな色彩が使われていたこともわかっています。
http://www.dylon.co.jp/corporate/dye.html

 日本でも原始時代に染色の歴史をたどることができるようですから、3000年の歴史はあるでしょう。

 染色の初期の頃はシンプルな技法で染めていたはずです。

 それに少しの工夫を加えるくらいで染色をたのしみたいものです。

 さて、これは木曜研究会で先生たちが試した〈ヨモギ染め〉です。何度も失敗を繰り返して、やっと染まりました。

 みんな「やっと染まった」と喜んでいたのですけど、子どもの感覚の私は
「茶色系ではなくて、子どもたちがキレイだと喜ぶ色がでないかなぁ」とさらに上を目指したいと提案。
 だって、そもそもヨモギって緑じゃないですか。

 ということで漬物の色を鮮やかにするという〈重曹〉を入れて染めてみました。
 わずか数分つけて煮ただけです。

 こうなりました。
 左がはじめのヨモギ染め、右の奥が、重曹入りで煮たヨモギ染めです。
 うすいとはいえ、緑色が出てきました。
 あとは煮汁の濃さや時間くらいで調整できると思います。

 これはその研究の過程です。草木染めの研究はたのしくてやめられません。

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