〈モンパノキの葉〉を食べてみた-たのしい環境学習

 以前の稿〈おもしろいぞ モンパノキ〉の続きになります。
 モンパノキの事を調べているうちに、食べてもおいしいと書かれている記事があり、早速、海辺へ車を走らせました。

 食べられる植物はたいていそうなのですけど「新芽がおいしい」ということです。

 👉アールがくんくんしているはモンパノキの〈花〉です

 新芽をいくつか採って調理してみました、今日のランチは「モンパノキの葉のてんぷら」です!

 さてみなさん、味はどうだったと思いますか?
 ア.おいしかった
 イ.まぁ、食べられないことはない
 ウ.苦味があるけどがまんすればいける
 エ.おいしくない
 オ.その他

               どうでしょう?

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 食べてみると、クセがなく苦味もほとんど感じません。
 肉厚で多肉植物のようなものなので、食べ応えある食感!!
 なんだか料亭の天ぷらを味わっている気分です。

 あまりにも美味しくてうれしくなり、周りの人たちにも味わってもらいました。

 まず身近な数名に「これどう?」とすすめてみると・・・

 「おいしい!」「クセがない」「サクサクしている」
全員が〈おいしい判定〉でした。

 身近な自然にこんな美味しいものを発見して、とても得した気分でうれしくなります、興味のある方は、ためしてみませんか? 

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ブチ断食をたのしむ+「親子でたのしむ 沖縄の自然たんけん」 by ひな

たのしい教育をすすめるにも、健康は大切です。
今日は私が体験した健康づくりの話です。

初夏の風が吹き抜ける爽やかな日、プチ断食会があるというので参加してきました。
会場はとても懐かしい感じの古民家です。

終わったら講師の先生特製のすまし汁とヘルシーキャベツ炒めをいただきました、身体に染み込むように美味しかったです。

完全な断食ではなく〈プチ断食〉です、軽く飲んだりしながらでしたが、初めと終わりに体重を測ったら400グラムの減、そして、夜は軽めに食べて翌日の朝測って見ると700グラムの減でした。
食べる量が減っているので体重が減るのはあたりまえのことかもしれませんけど、気分もスッキリしました。

日頃、お腹いっぱい食べていて、食についてあまり考えていなかったなというのを実感する1日になりました。

その後〈野草探索会〉になりました。
いい天気で、景色もよく、食べられる野草や薬代わりになる野草などいろんな植物を紹介してもらいました。


沖縄って〈身近〉にこんなにステキな場所があるんだなと思いました。
それに役立つ本を紹介します。

『親子で楽しむ 沖縄の自然たんけん』 

  沖縄県マルチメディア教育研究会  (日本標準)

 身近な校庭や公園、やんばる、海や山、その他、私たちの身近にある自然の楽しみ方がたくさん紹介されています。時には、親子で、友達と、仲間と・・・たのしく沖縄を探検してみるのもいいですよ。

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宮崎駿のエピソード/片渕須直〈終わらない物語/フリースタイル刊〉

  片渕須直さんは爪に火をともす様な暮らしの中で世界的名作「この世界の片隅に」を生み出したアニメ監督で、私にとって作家 堀田善衛(ほったよしえ)の様に背筋を伸ばして向かい合う人物です。

 

 最近、片渕さんの「終わらない物語」、フリースタイル社から出版されている本を手にしています。

 分厚いので、片渕須直さんの映画人生をたっぷり味わえます、アニメ好きにもおすすめです。

 この中に片渕須直さんが大学の頃、宮崎駿が特別講師で来てくれた時のエピソードが語られていました。

 宮崎駿のその時の姿が目の前に浮かんできます、その部分を切り取って紹介しましょう。

 1980年の当時、映画学科映像コースの池田ゼミ2年生は、男3、女47人位だったはずだ。

 学外から人を呼ぶと言うことで、他の学年にも声をかけて大きめの教室を用意していたのだが、いざ宮崎さんが来る当日になってみると、その大きめの教室が結構満席になってしまった。どうもどこかで話が広まったらしく学外からも人が入ってきているようだった。

 その存在を知るようになって2年目にしてご本人に初めてお目にかかった宮崎さんは、まだ30代だったはずで、ワイシャツにセーターと言う姿は学生とあまり変わらず、なんだか我々の親類のお兄さんが来たみたいな感じだった。

 宮崎さんはまだ人前に出慣れていなかったようで、映写スクリーン前で、チェリーに100円ライターで火をつけようとして、禁煙の表示が出ていることに気づいて慌てて黒板でもみ消し、またいつの間にかタバコに火をつけて吸っていたり、非常に緊張しておられた。

 いっきゅう付記:
 「チェリー」はタバコの銘柄の名前

 テレコムのレイアウト用紙に話すべきことをメモして持参されていて、それをもとに話された中身は
ツアーのは旅行案内の写真に紹介された通りの風景ではない。写真とは適宜フレームで切り取ったものだ」
と言うような話だった。

〈黒板でタバコをもみ消して、それでも気づいたらまた吸っていた〉という下りに、私は笑ってしまいました。

 本体2200円+税という価格は映画と飲み物&ポップコーンくらいですから、片渕さんが気になる人にはおすすめです。

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(簡単・便利)苗を育てる容器 by いっきゅう

 たのしい教育研究所(RIDE)のサイトにはよく質問が届くのですけど、特に今回は質問が来ているわけではなく、一つのアイディアとして紹介したいと思って書いています。

 タネから植物を育てる時に牛乳パックなどを容器として利用する先生もいます、それ以外にもいろいろなアイディアがあります。
 前回、みむらさんが紹介していた〈オジギソウ〉を植え付けた容器はゼリーカップです。たのしい教育研究所(RIDE)はこれまで数えられないくらいのたのしい教育イベントをしてきたので、たくさんのプラコップやゼリー容器、紙皿・アルミ皿などがいっぱい保管されています。
 これまで勤務してきた学校の理科室にも、そういうものがたくさんありました。
 そのまま保管していても、もったいない上に、あまりにも長くなると飲食用には適さなくなってきますから、こういう利用も頭にいれておくとよいですよ。

 たのしい教育研究所(RIDE)に残っていたのがこういうプリンカップです、これ苗用のカップを利用しましょう。余分な紙コップやプラカップがあれば、それを半分の高さくらいにカットして使用するのもよいですね。

 この底に水抜き用(水グサれ防止)まとめて穴をあけましょう。
 熱したクギでもよいですしキリでもよいでしょう。

 穴から土が流れ出ていかないように土どめが必要です、コーヒーフィルターが使えます。

 丸めにカットして、そこにしいてください。

カゴなどにビニールを敷いて並べます。

 100均でプランター用の土が売られています、今回はそれを利用しました。

 タネを真ん中くらいに軽くうずめてください。
 水をたっぷりかけたらできあがりです。

 実は透明な容器には、根が広がってくると、それを直接外からながめることができるという利点もあります。
 気に入った方はぜひどうぞ。
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