美しい数学:循環小数を分数で表現する/試験に合格する実力をつける

 大学入試で学んでいる時に感動して以来ずっと忘れていた問題があります、30年くらい経て合格特訓の時に出会いました。
 解き方が美しいので、数学の解法に惚れてしまいました。
 小学校6年生くらいの数学の力で解くことができます。
 解いてみましょう。

 循環小数というものがあります〈0.44444・・・〉の様に永遠に続く小数です。
 循環小数はそのままでは〈約0.44〉の様にぼやけた数としてしか表現できません、しかし分数を利用すればすっきりと書き表せます。

 循環小数 0.444・・・ をxとおきます。

 それを10倍した10xは〈4.4444・・・〉ですね。

 次が拍手ものの技です、10xからxを引くと循環部が消えて〈4〉となります。

 つまり 9x=4 です。

 すると x=4/9

 循環小数0.4444・・・ は分数でスッキリした数で表現できるわけです。

 これは研究所に学びにきた方たちに渡した私の解法メモです。

 こういう問題を解く時には、自分で関連問題を出すといいんです。

 循環小数〈0.3333・・・〉を分数で表してみましょう。この関連問題を出す習慣ができてくれば、高校入試、大学入試、教員試験など、いろいろなものを突破できる力がつくはずです。

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たのしく歩くと忘れられないシーンに出会う/歩けばそれが自由研究

 沖縄も冬は寒い日々が続きます。散歩には適さないと思うかもしれませんけど、実は夏よりずっとたのしく散歩できます、何しろ夏は暑いから。
 今日も寒い1日です、どこかで一度待って歩いてみようと思います。みなさんも車でパッと移動して「ここいいかも」と思う処を歩いみませんか、たのしく歩くと心に残る風景に出会うことができます。そして自然と〈知的好奇心〉がゆりうごかされます。

 最近歩いた時にとった写真を紹介しましょう。
 特にすごいというわけではありません、しかし自分自身の心の中には忘れられないシーンになります。

 これは人間より大きな石、地元のものなのかどうか、また行って調べてみないといけません。最近はいろいろな処を歩いていても〈石〉のことが気になります。たのしくあるけば必ずといってよいほど自由研究のテーマに出会います。

 わたしはネコ好きだからか、よくネコさんたちが寄ってきてくれます、中でもこのネコさんの顔は忘れられません。今までみた中で一番強そうでした。

 ライオンとかトラの様な風格があります。
 瞳もブラウンでかっこいい、ボスねこなんじゃないだろうか。寄って来てくれるくらいですから、撫でても怒ることはありません。ネコさんたちはきれい好きですから、毛並みもととのってつやつやしています。
 それにしてもいい顔をしている。

 たまたま何も食べ物をもっていなかったのでプレゼントできませんでした、近々、もっていってあげようと思います。

 これは展望台からとった写真です。

 パノラマ写真で約180度ずつ、これは東の海側をとった写真。

 これは西の海側で、沈んだばかりの太陽の残り陽が山の形で輝いています、きれいでした。

 不思議なもので、こういう景色の一枚一枚が心にしっかり残っています。美味しい食事をとった様に豊かな気持ちになります。

 みなさんも、歩いて写真を撮ってみませんか。

 日常はたくさんのたのしさに囲まれています。

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未来が身近に/IT技術が日本産業の活気をもたらしてくれるといいな

 沖縄県からの依頼で仕事をすることもあるのですけど、以前グッジョブで関わっていた方が配属替えでIT部門に配置換えになり「いっきゅう先生、今度〈沖縄国際IT見本市〉を開催するのでみに来てほしい」という連絡が来て、タイミングよく時間ができたので初日に行ってきました。

 会場は活気があって、たくさんのブースが賑わっていました。

 以前から物流にドローンを活用する話は聞いていたのですけど、沖縄でも〈石垣島から西表島〉までの物流は実験的にすすめられていたんですね。

 ヘリの様なタイプのドローンが展示されていました。

 これで成功するなら、実験的には人間を持ち上げて移動できるシステムも可能ということになります、タケコプターの様な感じですね。

 経済的に行き詰った感のある日本社会をIT産業が突破してほしいです!

 

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ヨシタケシンスケの本「ものはいいよう」/たのしい教育研究所(RIDE)のオススメ本から

 たの忙しい(たのしい&忙しい)日々、知人がヨシタケシンスケの本を差し入れてくれました。

 
  さっそく読みました。
 ちなみに私の読書のデフォルト(初期設定)はソファーに寝っ転がって読むスタイルです。寝っ転がった人がいるとやってきて上でゴロゴロするのがア~ルのデフォルトで、これは上にのってきたア~ルをソファーに残して起き上がったあと。

 

 帯にある様に〈ヨシタケシンスケ読本〉といってよい一冊で、たのしい本でした。
 

 これは「ヨシタケシンスケ の一日」の数コマです。ヨシタケさんは、ホントにそういう一日を過ごしているのだと思います。格段とも読み方は左から右へ。

 

 

 ヨシタケさんは「りんごかもれない」で多くの人に認められました。
 本の中にヨシタケシンスケ さんのこういう言葉が出て来ます。

『りんごかもしれない』で一番うれしかったのは、友人に「描いていて楽しかったでしょう」と言ってもらえたことです。すごく伝わった感があったというか。

「そうなんだよ、これ、楽しかったんだよ」と。
 つくるときに自分が面白がっているかどうかがクオリティに直結する、それが経験できたのはすごく大きい気がします。

「ものは言いよう」114p

 ヨシタケさんがブレイクするきっかけが〈誰かに褒められるから描こう〉とか〈こうすれば売れるだろうというので描く〉とか、そういうことではなく「たのしく描くこと」だったということは重い言葉だと思います。

 私はヨシタケさんがブレイクする前から大好きだったので、最近、ヨシタケさんの作風が違って来たのではないかと気になっていました。
 これからもたのしく描いていってほしいと心から思っています。
 ヨシタケさんに興味のある方にはおすすめの一冊です!

ものは言いよう (MOE BOOKS)

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