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前のめりになるのは遊びやゲームばかりではない/たのしい教育の哲学

 手元に一枚の写真があります。後ろの子どもたちは顔がハッキリみえるのでカットしているのですけど、前にいる子どもたちの表情から、どれだけのめり込んでいるかがわかると思います。

 ある問題にみんなで予想を立てて、どうしてそう思うのか、考えを出し合ってから「じゃあ実験してみよう、近くで確かめたい人は体を低くして後ろからも見えるようにしてね」と先生が語る。するとみんながどど~っと前によってきて、くい入るようにそれを見つめている…
 いい写真だと思います。

この写真から個人の特定は難しだろうということで、〈たの研〉の情報保護規定上セーフという担当判断でしたので掲載

 勉強というものはもともと辛いもので、それに耐えて頑張り続けていくのが当たり前だ、という考えがあります。

 もともと「勉強」という言葉自体が「強(し)いて力を尽くす、努力する」という意味ですから、辛いことでもがんばらなくてはいけない、ということでできた言葉です。

 そうではなく、たのしいから学ぶ。
 もっとこういうことを学びたいと考えるようになる。
 そうしていくうちに自分の力が伸びていく。
 そういう「たのしい教育」があるんです。

 たのしい教育研究所には、いろいろな教科で使えるプログラム、授業参観でおすすめのプログラム、学校行事でたのしむプログラム、児童館、保育園、学童.いろいろな処で利用できるプログラムがたくさんあります。

 こどもたちの可能性をたのしく伸ばしたい、たのしく学力を高めたい、こどもたちとたのしい関係をつくりたい、たのしいクラスをつくりたい、そういう方は気軽にお問い合わせください。

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