私いっきゅうは石マニアで、石や砂を〈地球のかけら〉とよんで大切にしています。今まで旅したところキャンプしたところの石はたいてい大切に保管しています。またいろいろな人たちが石をプレゼントしてくれるので、コレクションはかなりたくさんあります。
地球外から来た石もあるんですよ、そう〈隕石〉です。隕石コレクションも20以上にのぼると思います。
RIDEの廊下に展示してありますから、興味のある方は自分で手にしてみるとよいですよ。
さてさて〈はやぶさ2〉の快挙が続いています。2014年12月3日に地球から飛び立って〈小惑星りゅうぐう〉に降り立ち、収集した岩石をカプセルに納めて今月2020年12月5日にそのカプセルを地球に送り届けてくれました。
前回の〈はやぶさ〉はこな粒ほどの岩石サンプルだったのですけど、その〈はやぶさ〉での実績が功を奏して〈はやぶさ2〉では小石くらいのサンプルがゴロゴロ入ったカプセルを届けてくれました。一個研究所にもらえないかな。
前回の〈はやぶさ〉はカプセルを届けるとほぼ同時に燃え尽きたのですけど、今回〈はやぶさ2〉はそのまま飛び続け、何と次の小惑星に向かったというのも驚きです。
経済にしろ政治にしろ暗く重い話が続く日本で、これだけのことができる日本人チームがいることは誇りです。
ちなみにたのしい教育研究所(RIDE)は「はやぶさプロジェクト」とけっこう関わりがあります。
RIDE応援団のメンバーには前回・今回とはやぶさチームと強く関わっている的川泰宣先生がいます。わたしはTVと離れた暮らしをしているので直接は観ていないのですけど、今回もテレビに映っていたといいます、観た方から〈元気そうでしたよ〉という嬉しい言葉もありました。
〈はやぶさ〉チームでカプセル回収をリードした並木道義さんも重要な応援団の一人です。オーストラリアでカプセルを回収した時の話など、ドキドキたのしい話がいっぱいです。コロナがあけたら、いつか少人数で、その時の話をしていただきたいと思っているところです。
〈はやぶさ〉のチームリーダー川口淳一郎さんが沖縄に来てくださった時にはトークの相手を勤めさせていただいたこともありました。
沖縄でのはやぶさのカプセル展示のイベントにもかかわらせてもらったこともありました、とすると沖縄で〈はやぶさプロジェクト〉と最も関わりの大きな集団がたのしい教育研究所(RIDE)かもしれませんね。
お世話になった方たちに書いた年賀状には「RIDEの2020年は驚いたことにコロナ以前とほとんど同じ元気でたのしい日々でした」と書いたのですけど、2021年は〈はやぶさ2〉を見習って、さらに元気に活動をすすめていきたいと思っています。
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