⭐️New 〈たのしい問題解決ワークショップ:OPTIONS〉募集中⇨https://tanokyo.com/archives/161700
⭐️ 〈たの研〉への寄付が税の優遇措置・控除の対象となります(1000円以上)。ひとり親世帯など経済的に支援の必要な方達へたのしい教育を普及する活動に寄付していただける方、大歓迎:返礼は額に応じた「たのしい教育通信講座:メルマガ」⇨https://tanokyo.com/archives/158358

⭐️ 教育相談・カウンセリング・スーパーバイズ実施中/オンライン可能(経済的な事情のある場合には無料で実施)::https://tanokyo.com/archives/162936 サイドバーもご確認くださいサイドバーをご確認ください
✨論文ドクター 随時受付、リモートでのカウンセリングも可能です
⭕️たのしい講座・ワークショップ・企業研修・団体研修・校内研修等についても気軽にお問い合わせください

たのしい社会〈サトウキビ〉が最も採れるのが沖縄なのに〈砂糖〉を最もたくさん作っているのは〈北海道〉、何で?/最新メルマガたのしい教育実践の章

 最新メルマガの〈たのしい社会〉の反響がいろいろ届いています。わたしがやっていた〈都道府県 生産高ランキング〉の様子です。いずれわかりやすいネーミングにして〈たのしい教育授業ブック〉の一冊にしようと考えています。シンプルな流れで盛り上がる上に、こどもたちはそれぞれいろいろな〈問題意識〉をもってくれるので社会的な見方考え方がアップしていきます。

 全体的なものはメルマガに譲るとして、ここでは「これは意外でした」という声がいろいろ届いている〈項目〉について紹介します。

 サトウキビの生産量が最も大きい県は?

 沖縄県です。

 ちなみにサトウキビの生産量がランキングできる県はのこり1県しかありません、鹿児島県です。他の県で作られていても、実験的なものであったり、ごく少量で日本の生産量に入れられるものではないということです。

 では〈砂糖〉が作られている都道府県をランキングするとどうなるか?

 予想してみてください・・・

 すでにタイトルにその答えがあるのですけど、それ以外にトップ10ということで考えてみて下さい。

 授業の流れと違ってここでは〈答え〉を出しましょう。
 砂糖を生産している都道府県の順位をみるとびっくりする人も多いと思います。
 サトウキビ全国一位の沖縄が〈6位〉、どういうことでしょう?
 ダントツは北海道です。
なんと東京や大阪は沖縄より砂糖が作られている・・・

都道府県番号

県名

出荷量

割合

割合

順位

1

北海道

583,740kl

813.2億円

34.9%

01位

12

千葉県

236,360kl

342.0億円

14.7%

02位

23

愛知県

211,110kl

303.2億円

13.0%

03位

13

東京都

87,370kl

142.0億円

6.1%

04位

27

大阪府

101,237kl

111.4億円

4.8%

05位

47

沖縄県

6,723kl

10.8億円

0.5%

06位

46

鹿児島県

3,821kl

6.8億円

0.3%

07位

36

徳島県

744kl

2.6億円

0.1%

08位

4

宮城県

X

X

X

X

9

栃木県

X

X

X

X

18

福井県

X

X

X

X

22

静岡県

X

X

X

X

24

三重県

X

X

X

X

25

滋賀県

X

X

X

X

28

兵庫県

X

X

X

X

29

奈良県

X

X

X

X

37

香川県

X

X

X

X

38

愛媛県

X

X

X

X

40

福岡県

X

X

X

X

45

宮崎県

X

X

X

X

2

青森県

3

岩手県

5

秋田県

6

山形県

7

福島県

8

茨城県

10

群馬県

11

埼玉県

14

神奈川県

15

新潟県

16

富山県

17

石川県

19

山梨県

20

長野県

21

岐阜県

26

京都府

30

和歌山県

31

鳥取県

32

島根県

33

岡山県

34

広島県

35

山口県

39

高知県

41

佐賀県

42

長崎県

43

熊本県

44

大分県

 

 はなしはここからです。

 どうして沖縄ではなく北海道が砂糖生産量のトップか・・・

 そういう問題意識でこどもたちが調べていったり、教師が予め調べて授業化する流れもあるでしょう。

 それにしても東京や大阪が沖縄よりたくさん砂糖を作っているというのはおかしくないだろうか?

 これはもしかして外国から原料を買ってきているかもしれないぞ!

 というテーマで調べていく。

 メルマガで紹介した授業はこういうものに発展していく可能性が高い授業です。

 今月予定されている〈初夏の講座〉では、テラ先生が社会の教科書でクイズを作成するプログラムを紹介してくれます。

 社会科もたのしい教育の可能性が満載の教科です。

たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!