カウンセリングを学んでいるみなさんへ カウンセリングでとても大切なこと①

たのしい教育研究所でカウンセリングを学んでいるみなさんへ

signpostたのしい教育研究所 カウンセラーのきゆなです。
久しぶりにwebサイトにカウンセリングについて書かせてもらいます。

今回は「カウンセラーのメンタル」についてです。

アルフレッド・アドラーのインディビジュアル・サイコロジーと科学教育(仮説実験授業)の手法を融合させたLEAPカウンセリングでは、
———————-
①その課題の原因を探らず<目標>をテーマにする
②解決すべき課題をはっきりさせる
③有効だと思われる手立てを具体的に提示する
④「実験」という視点をもって眺める
———————-
という流れで進んでいきます。

その手法や哲学は、かなり有効で、何度かそれに触れてきました。
今回は、カウンセラーのメンタル的な構えについて書かせていただきます。

カウンセリングの前半の流れは
———————-
クライエントの話を聴き
幾つかの質問を投げかけ
反応を丁寧に見つめて
問題や課題を整理する
———————-
というようにまとめることができます。
もちろん、その後の「実験」という重要な流れがあるのですけどここでは触れません。

カウンセラーは、その時にどういう気持でクライエントさんと向い合っていたらよいのでしょうか?

その話をすすめるに当たって、まず質問させてください。
人が最も心を開くのは、どういう相手にたいしてでしょう?
考えてみてください。
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続けます。

人が最も心を開くのは、どういう相手にたいしてでしょう?
答えはいろいろあるでしょう。
◯話しやすい相手だ
◯いろいろなアイディアをだしてくれる人だ
◯真剣に聞いてくれそうだ
etc

それに加えて、カウンセリングの時の必要条件に
「ほかの人達はなかなかわかってくれないけれどこの人は本当に自分の事を分かってくれている」
という場合ではないでしょうか。
このあたりの事は、数あるカウンセリングの教科書にも書いてあります。
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さて、話はここからです。
相手の何を分かればよいのでしょう?
経済感覚?
教育に対する構え?
願い?
etc

わたし自身カウンセラーとして
クライエントさんの
「感情・感覚がふに落ちる」
「同じような感情や感覚を共有できる」
という流れができた時にやっと、いろいろな課題や問題を一緒に突破できるようになったたという経験を何度もしています。

images-1前半 了.

『ギリギリかめん』あきやまただし(金の星社)

ギリギリかめん今日は『ギリギリかめん』あきやまただし(金の星社)を紹介します。

いつものんびりしているこうたくんは、
ギリギリにならないと動き出しません。

ある日大事な用事があるのにだらだら寝ていたので、
もう間に合わないよ~と思った瞬間・・・
ポケットから何かをとりだし、
ギリギリかめんにへんしんしてしまいました。

ギリギリかめんは、ギリギリにならないと変身できませんが、
変身するとすごい力を出すことができるんです。

ものすごいはやさできがえ、ものすごいはやさでごはんを食べ、
ものすごいはやさではをみがき、ものすごいはやさでトイレをすませ、
ギリギリパワーのすごいスピード走ります。

でもね、あわてるからわすれものをするし、ころんじゃうし…
そんなギリギリかめんの前に「コツコツかめん」があらわれます。

ギリギリかめんか、コツコツかめんか…
どうすればいいのかわかっているんだけど、
すご~くなやむこうたくんもかわいいです。

とてもたのしくて読みながら思わず吹き出して笑ってしまいました。
「私もこんなことがあったな~」ってね。

子供たちにもたくさん経験者がいて盛り上がりました。
( by hina )

教師は辞めても たのしい教育&映画はやめられない ! 第128号 できました。

研究所代表 きゆな 先生の渾身のメルマガ
「教師は辞めても 映画&たのしい教育はやめられない」
第128号ができあがりました。

教師を目指している方、教員採用試験突破を目指している方からのお申込みも来ていますが、最近はカウンセリングを学んでいる方からの申し込みも来ていて、ますますきゆな先生の気合いが高まっています。

では、今週号も、たのしいメルマガの内容をスクリーンショットでお届けします。
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たのしい教育活動 確実に拡がっています!

たのしい教育の旅から戻り、久しぶりに研究所のパソコンの前に座ってUPしています。
一週間前がずいぶんとおく感じるほどに、たのしい教育活動の濃い日々を過ごしています。

この4〜5日の主だった活動を書いてみても、研究所ができたての頃の一ヶ月くらいの活動内容くらいの濃さだと思います

☆ 宮古島に「たのしい教育研究所 支部」開設
☆ 宮古島でたのしい授業の実施
☆ 国交省の支援事業プログラム作成
☆ 南大東の小学生へのたのしい授業
☆ 南大東の中学生へのたのしい授業
☆ 南大東教育委員会、南大東小中学校合同会議
☆ たのしい教育Cafe

いましがた終わった「たのしい教育Cafe」の写真をいくつか掲載します。
興味のある方は来月の「たのしい教育Cafeスペシャル」へお申し込みください。
期日は12月20日(土)夕方近くからになります。

1.エンドレスかみしばい作り
いつまでも終わらないかみしばいづくりです。
ものづくりハンドブック8 からです。

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2.煮干しの解剖
おなじみ、「生物のたのしい授業」です。
心臓や脳、胃、脊髄など、リアルにたのしめます。
本物だからね(^^

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3.魚の目の水晶体・・・「魚眼レンズ」の正体がわかった!
南大東の友人がもたせてくれた大量の海の幸に「マグロの目」が入っていました。コラーゲンたっぷりで料理して美味しいのですけど、今日はたのCafeでそのレンズを取り出す実験をしてみました。
びっくりしたのですけど、レンズを透かしてみると本当に「魚眼レンズ」で映したように見えるのです。つまり、魚眼レンズっていうのは、カメラのレンズのことではなくて、魚が見ているように映るレンズなのですね…全員びっくりです。形はまるでビー玉です。
レンズと網膜の間にある「ガラス体」がとろとろのゼリーなのにもびっくり。
写真をおとどけします。

①マグロの目の部分

IMG_5450ガラス体…プルプルのゼリーです

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③取り出したレンズ…形も大きもまるでビー玉そのものに見えます

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なかなかピントを合わせづらいのですけど、魚眼レンズとはまさにこれだったのです

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④ 石ハカセが、石英・水晶がとれる場所と、水晶の取り方の実技指導
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 水晶のかけらをこうやって石の中から取り出していくのです…地道でたのしい
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⑤ほのぼの読み語り…「ほげちゃん」
これは強烈なキャラクターです。
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⑥算数 図形ゲーム「大儲けしようぜ ! 」
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ほかにもいっぱいのたのしいメニューでした。